先進国が投棄した廃棄物でアートを作り続ける美術家・⻑坂真護の展覧会「⻑坂真護展 Still A BLACK STAR - truth of capital -」
⽇本橋三越本店にて、8⽉23⽇(⽔)から8⽉28⽇(⽉)まで開催


アートを通じてサステナブルな社会を⽬指す美術家・⻑坂真護の展覧会「⻑坂真護展 Still A BLACKSTAR - truth of capital -」が、2023年8⽉23⽇(⽔)~8⽉28⽇(⽉)の期間中、⽇本橋三越本店(⽇本橋三越本店 本館7階 催物会場)にて開催されます。(プレ展⽰: 8⽉16⽇(⽔)~8⽉22⽇(⽕) /⽇本橋三越本店本館1階 中央ホールにて)

世界でも有数の電⼦機器の墓場と⾔われるガーナのスラム街“アグボグブロシー” 。⻑坂真護はアグボグブ
ロシーやそこで暮らす⼈々との出会いをきっかけに、スラム街に集積した廃棄物を使ったアート作品の制作
を開始。「サステナブル・キャピタリズム(=経済・⽂化・環境の3軸が好循環する持続可能な資本主
義)」を掲げ、その売上を現地の⼈々へと還元する活動を続けています。本展では、活動の原点である「ガ
ーナ」シリーズを中⼼に、⻑坂真護の世界平和への願いが込められた作品の数々を展⽰・販売します。
本展覧会の作品は、ガーナのスラム街の電⼦機器廃棄物の⼭を⾒た際の想いを形にした「ガーナ」、平和
を祈った「⽉」、未来を描いた「新世界」、⼩⾖島を舞台に描いた「⼩⾖島」、スラム街に住む⼦ども達⾃
⾝が描いた「スーパースターズ」、そして⾃⾝の路上画家時代の作品群「路上時代」など、様々なテーマで
構成。そのほか、⾼さ4m超えの⽴体作品「Tea pot on capitalism」や、横幅7mを超える「War of
capital」、⾃⾝の代表シリーズ「真実の湖」の新作などを初披露する予定です。
「2030年までに、ガーナ⼈10,000名※の雇⽤を通じ、“世界最悪のスラム街”を“公害ゼロのサステナブルタ
ウン”へ」という⻑坂真護の挑戦を体現する本展覧会。「サステナブル・キャピタリズム」を掲げ、アート
を通じてサステナブルな社会を⽬指す美術家・⻑坂真護の展覧会および今後の活動にぜひご期待ください。
※約3万⼈が住むと⾔われるアグボグブロシーで、事実上全世帯から雇⽤創出となる1万⼈雇⽤を目指す
■□■ABOUT/WORKS
展⽰会/作品詳細
タイトル: ⻑坂真護展Still A BLACK STAR - truth of capital ‒
⽇ 程: 2023年8⽉23⽇(⽔)~8⽉28⽇(⽉) 午前10時~午後7時(最終⽇午後6時終了)
場 所: ⽇本橋三越本店本館7階催物会場
<プレ展⽰>
⽇ 程: 2023年8⽉16⽇(⽔)~8⽉22⽇(⽕) 午前10時~午後7時30分
場 所: ⽇本橋三越本店 本館1階 中央ホール
「ガーナ」
Star ish girl
経済誌で⽬にしたごみの⼭にぽつんとたたずむ⼦どもの写真が、
運命のターニングポイント。世界には⽇本を含む先進国が捨てた「電⼦機器の墓場」が存在していた。ガーナのスラム街の電気機器廃棄物の⼭を⾒て抱いた「アートの⼒でこの不条理な現実を変えたい」という強い想いを作品へと昇華した。
「⽉」
月への集い
2015年に起きたパリ同時多発テロ。テロ以前に⼀時パリに住んでいた⻑坂真護は
既知のその現場を事件後訪れた。世界中のどこでも誰でもみることができ、⼼に
平安がもたらされる“⽉”をモチーフに、その⽉に舞う蝶に平和を願う⾃⾝の姿を
重ねている。地元・ 福井県の越前和紙を使⽤している。
「新世界」
Tea pot on capitalism
2020年以降、未知のウイルスにより突如我々の⽣活は⼀変した。古い概念を
捨て、新たな思想を築くことを迫られている今。⻑坂真護が絵で表現する
ニューノーマルという新しい概念思想。彼の⾒つめる先の未来がここにある。
「⼩⾖島」(SHODOSHIMA)
Flower
2021年7⽉、ガーナのスラム街「アグボグブロシー」が消滅したと知る。
焼き場の失業者に新しい仕事を提供するため、オリーブ農園の勉強に訪れた
⼩⾖島にも、沢⼭のマイクロプラスチックやシーグラスの破⽚があった。
⻑坂真護の⽬に映る、⼩⾖島に住む妖精や⽣き物を、これらの投棄物を使い
アートで表現。
上記以外にも、⾼さ4m超えの⽴体作品「Tea pot on capitalism」や、横幅7mを超える「War of
capital」、⾃⾝の代表シリーズ「真実の湖」の新作などを今回の展⽰会で初披露予定。ぜひ、展覧会会場でご覧ください。
■□■PROFILE

⻑坂 真護/ NAGASAKA MAGO
美術家
MAGO CREATION株式会社 代表取締訳
MAGO MOTORS JAPAN株式会社 代表取締役
MAGO MOTORS LTD CEO
iU 情報経営イノベーション専⾨職⼤学 客員教授
1984年⽣まれ。2009年、路上の絵描きとなり世界を放浪後、2017年に
世界最⼤級の電⼦機器の墓場と呼ばれるガーナのスラム街・アグボクブロシーへ向かう。
それ以降、スラムの⼈権と環境保全を改善するため廃棄物で作品を制作し、その売上から⽣まれた資⾦
で、現地にアートギャラリー、リサイクル⼯場建設、オーガニック農業やEV の事業を展開。経済・⽂化・
環境の3軸が好循環する新しい資本主義の仕組み「サステナブル・キャピタリズム」を 提唱し、2030年ま
でにガーナ⼈10,000名の雇⽤創出を⽬指す。スラム街をサステナブルタウンへ変貌させるため、⽇々精⼒
的に活動を続けている。2022年上野の森美術館にて⾃⾝初となる美術館個展を開催。第51回ベストドレッ
サー賞(学術・⽂化部⾨)受賞。
ガーナに「MAGO MOTORS LTD」を設⽴し、現在ガーナ⼈38名の雇⽤を創出。(2023年7⽉時点)
オフィシャルWebサイト: www.magogallery.online
■□■ HISTORY

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