第40回目となる国内最大級の伝統工芸の祭典「KOUGEI EXPO IN OKAYAMA」を開催します
晴れの国が、晴れ舞台 ー岡山でめぐる、日本全国伝統工芸の旅ー
一般財団法人 伝統的工芸品産業振興協会は、日本全国の伝統的工芸品が一堂に会する「KOUGEI EXPO IN OKAYAMA(第40回伝統的工芸品月間国民会議全国大会)」 を、2023年11月3日(金・祝)~5日(日)「コンベックス岡山(中展示場)」で開催します。
このたび、イベントの開催概要をまとめた特設サイトを9月20日に開設しました。今後も、イベントに関する情報や伝統的工芸品の魅力などを随時発信してまいりますので、ぜひご覧ください。
特設サイト:https://kougei-expo.com/okayama/
■KOUGEI EXPO(伝統的工芸品月間国民会議全国大会)とは?
経済産業省が、伝統的工芸品に対する国民の理解とその一層の普及を目指して、1984年(昭和59年)から毎年11月を伝統的工芸品月間と定め、全国各地で開催しているもので、毎年5~10万人の方が来場されます。
第40回目となる2023年度(令和5年度)は岡山県で初めて開催いたします。岡山県から全国の伝統的工芸品の素晴らしさと伝統文化の魅力を国内外に発信し、今後の産業振興につなげていきます。
■伝統的工芸品とは?
日本の各地では、昔から着物や茶碗など暮らしの必需品として愛用されてきた様々な日用品があります。なかでも100年以上の歴史を持ち、主に天然の原材料を用い、職人の手仕事により作られてきた工芸品は、「伝統的工芸品」として国の指定を受けており、現在240品目がその指定を受けています。
日本の風土と文化の中で育まれてきた品々は、四季の移ろいに合わせ、暮らしを美しく彩ってきました。時代の変遷とともに少しずつ進化を遂げながらも、わたしたちの生活に欠かすことのできない品として今日も愛用され続けています。
■「晴れの国おかやま」に、日本各地の伝統的工芸品が大集合!
今回のメインテーマは「晴れの国が、晴れ舞台」。
全国各地で脈々と受け継がれてきた伝統的工芸品が、温暖な気候で晴れの日が多い岡山県で出会うイメージから、キービジュアルとテーマを設定しました。
今回の祭典では、全国の伝統的工芸品の展示・販売や実演、ワークショップ、岡山県の伝統的工芸品の職人による実演、ワークショップなど、来場される方々が、ものづくりの魅力を体感できる多彩なコンテンツを予定しています。
※(左)ポスター (右)ロゴマーク
■TEWAZA LIVE
大人から子どもまで楽しめるワークショップ、磨き抜かれた技を間近に見ることのできる製作実演、生糸や漆の原材料のご紹介など、さまざまな角度から伝統的工芸品の魅力をご紹介します。作り手の想いや、手仕事の素晴らしさをぜひ体感してみてください。
※画像はすべてイメージです
■CRAFT MARKET
全国から集まった選りすぐりの逸品が購入できるマーケット。作り手との対話を楽しみながら、お気に入りの工芸品を見つけましょう。
※画像はすべてイメージです
●第25回日本伝統工芸士会作品展
優れた製作技術が認められた指導的な作り手「伝統工芸士」の技が光る新作コンクール展示会です。卓越した技と美意識から生まれた作品の数々をご覧ください。
・第24回日本伝統工芸士会作品展 入賞作品
(写真左)「日本伝統工芸士会会長賞」東京手描友禅/森川雄大 (中)「経済産業大臣賞」岩谷堂簞笥/菊地裕一 (右)「一般財団法人 伝統的工芸品産業振興協会賞」東京銀器/鈴木淳
岡山の国指定伝統的工芸品
一千年の伝統があり、「日本六古窯」のひとつである「備前焼」の展示・販売や実演、岡山県真庭市の勝山地域に伝わる、清々しく力強い「勝山竹細工」の紹介コーナーもあります。
※(左)備前焼 (右)勝山竹細工
■岡山の県指定郷土伝統的工芸品
歴史ある地域の郷土伝統的工芸品を一堂に集め、展示・販売や実演、製作体験を行います。
開催概要
名称:KOUGEI EXPO IN OKAYAMA(第40回伝統的工芸品月間国民会議全国大会)
会期:2023年11月3日(金・祝)、4日(土)、5日(日)<3日間>
場所:コンベックス岡山 中展示場(岡山県岡山市北区大内田675)
主催:経済産業省、伝統的工芸品月間推進会議、岡山県、一般財団法人伝統的工芸品産業振興協会、日本伝統工芸士会
WEB:https://kougei-expo.com/okayama/
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