【sumika Academy設立】『自分は国や社会を変えられる』と思う若者が一番多い社会にします。

中高生が先生と親以外に関わる大人を増やすことで価値観の一歩踏み出す機会を提供します。

株式会社すみか（本社：北海道札幌市 | 代表：月館海斗 | 以下「すみか」）は、「『想像以上の自分』が世界に居場所を作り出す。」をミッションに、中高生がさまざまな大人と対話できるプラットフォームを提供する会社です。
2023年4月1日にsumika Academyを設立し、「子どもたちが世界に居場所を創り出す」ためのプログラムを開始いたします。

すみかは、4月1日を夢を発信する日にしようとするApril Dreamに賛同しています。
このプレスリリースは「株式会社すみか」の夢です。

 

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• sumika Academy設立の背景

2022年度から高校のカリキュラムにおいて『総合的な探究学習の時間』が開始されました。
当授業は、生きる力、社会で求められる力の育成する授業になります。自己の在り方・生き方と切り離せない課題を、生徒自らが発見・解決していくことを目標としています。
出典：文部科学省「高等学校学習指導要領（平成30年告示）解説　総合的な探究の時間編」
https://www.mext.go.jp/content/1407196_21_1_1_2.pdf

当授業が各学校で開始される中、生徒たちが自分の興味関心を考えるようになりました。しかし、私たちは、さまざまな学校や先生との関わりを通して、社会を学ぶ機会が少なく、自分の興味関心がわかるきっかけとなるような経験が少ないことなどが原因で、当授業に主体的になれない生徒がいることが判明しました。

• 『自分は国や社会を変えられる』と思う若者の割合が最下位

日本財団が調査した2022年に出た『18歳意識調査』によると、『自分の行動で、国や社会を変えられる思う』という項目において、26.9%と６カ国中最下位となりました。

（出典：日本財団『18歳意識調査』https://www.nippon-foundation.or.jp/who/news/pr/2022/20220324-68834.html）

『自分の行動で、国や社会を変えられる思う』が低いということは、自分自身の行動では何かを変えられないと思っているという自己効力感の低さを表しています。18歳前後の時点で、何も変えられないと思っていることが多くいること、他国と比べ圧倒的に割合が低いことに危機感を感じました。
2040年に

• sumika Academyが提供するサービス

1. canau DB
もっと子どもたちが多様な大人と出会えるように各学校（小中高）の総合的な探究学習の時間をサポートいたします。プログラミング教育、起業家教育など新しいカリキュラム、単元が増える中先生方だけでは対応が困難になってきています。子どもたちがさまざまな大人の生き方に触れることで自分の進路を探求するようなプログラムであり、大人との出会いを通して、勇気が出て、一歩踏み出すまでの設計を弊社が行います。
canau DBで「働く大人のデータベース」であり、各学校の生徒にニーズに合った社会人や企業をマッチングするプラットフォームとなっております。

2. Life Playing Game部
高校生が企業の生きた課題を解決する新しい部活動（教育プログラム）を開始します。内閣府の調査によると、高校生のスマホやゲームの利用時間が平日平均４時間を超える結果となりました。
子どもたちが人生を「ゲーム」するかのように探究するプログラムを提供します。企業から出された課題を高校生が実践を通して解決するプログラムを設計予定です。

3. sumika100Live
100人いたら100人の生きがあります。自分の生き方を自ら創れるように、子どもたちが年間100人の大人と関われるプログラムを提供します。出前授業・職場体験・進路相談・インターンなどさまざまなプログラムを通して年間100人の大人の生き方が学べるプログラムを提供します。

このようなプログラムを通して、2040年に若者が『自分の行動で、国や社会を変えられると思う』割合を世界１位実現に貢献します。そして、少子高齢化でも、人口減少でも、自らの手でこの社会をよりよくできると思う若者が増える社会を目指します。

「April Dream」は、4月1日に企業がやがて叶えたい夢を発信する、PR TIMESによるプロジェクトです。私たちはこの夢の実現を本気で目指しています。


■株式会社すみかについて
名称：株式会社すみか
代表：月館 海斗
設立日：2022年 1月
住所：北海道札幌市中央区南4条西4丁目恵愛ビル8F
事業内容：キャリア支援事業（働く大人と中高生の対話型越境キャリアプログラム-canau-）、共育伴走事業（文科省マイスターハイスクール事業、ワーケーション事業、その他教育イベント支援事業）