『ウッドデザイン賞2023』受賞作品が決定!

木を使って様々な社会課題を解決するモノ・コトを表彰するアワード、多様なジャンルから優秀な作品が集結、238点が受賞。

ウッドデザイン賞は、木を使って様々な社会課題を解決するモノ・コトを表彰し、国内外に発信するための顕彰制度です。今年度は355点の応募があり、その中から238点が受賞しました。各分野で優れた木材利用のデザインを満たしている作品が選ばれています。11月上旬には最優秀賞ほか上位賞を発表予定です。



 木を使って様々な社会課題を解決するモノ・コトを表彰
『ウッドデザイン賞2023』受賞作品が決定!
 ~多様なジャンルから優秀な作品が集結、238点が受賞~

ウッドデザイン賞は、木を使って様々な社会課題を解決するモノ・コトを表彰し、国内外に発信するための顕彰制度です。受賞作品の一覧は「別添資料1」をご参照ください。


別添資料1

https://prtimes.jp/a/?f=d103496-9-51c831d90750a3f21bc1293635f32d47.pdf


ウッドデザイン賞は建築・空間、技術・建材、プロダクツ、コミュニケーション、調査・研究の5分野と生活者視点、消費者視点から見た木の良さ・価値を表す3つの部門から構成されています。
本賞では、多様な木の活用のデザインを通じて、地域活性化、持続可能な森林経営、新しいライフスタイルの提案、カーボンニュートラルへのシフト等、社会課題の解決に貢献する最も優れた作品(最優秀賞)4点に、「農林水産大臣賞」「経済産業大臣賞」「国土交通大臣賞」「環境大臣賞」が授与されることが決定しています。さらに2023では、「日本の木の文化・木のデザインを海外へ発信するにふさわしい、宿泊・飲食・体験施設、及びプロダクツ、活動等」を満たす優秀な作品に、「大阪・関西万博 特別賞(国際博覧会担当大臣賞)」を設置、授与いたします。
6月20日から7月31日まで作品を募集し、応募総数355点と昨年を上回る数が集まりました。今後は、ウッドデザイン賞を受賞した作品の中から最終審査を行い、最優秀賞、優秀賞、特別賞、奨励賞を11月9日(木)に発表する予定です。上位賞の表彰式、展示、セミナーは12月6~8日に開催される「エコプロ2023」(東京ビッグサイト)にて実施予定です(表彰式は12月6日)。

「ウッドデザイン賞」公式ウェブサイト ★最新情報を随時公開しています★
https://www.wooddesign.jp/ 


受賞作品の一部/上段左から「ジューテック本社ビル」「上智大学四谷キャンパス15号館」「洞爺湖鶴雅リゾート洸の謌「洸響」」「SUWARI」
下段左から「木の冷蔵庫」「shell × shelf」「五年目の結婚記念日を木づかう。「木婚式アニバーサリーセット」」「林業×福祉連携プロジェクト「森tebaco」」

ウッドデザイン賞2023 総評(審査委員長 赤池 学)
日本ウッドデザイン協会主催の顕彰制度として、昨年から新たなスタートを切ったウッドデザイン賞であるが、2023はすべての分野において、非常に高いレベルの作品が応募されており、審査委員会としても嬉しく感じている。単に木を使ってみた、というのみではすでにウッドデザイン賞の評価基準を満たすことはできなくなった。コロナ禍以降の暮らし方、働き方の変化に対応した住宅やオフィスのあり方を木を巧みに使いながらデザインしているもの、地域のマイクロバリューチェーンが食や観光、教育と結びついた事例などが印象的であった。木材の存在がこれまで以上に他領域へ広がり、都市と林産地をつなぎ、カーボンニュートラルやSDGsといった時代の要請に応えていく、今後の木材利用の方向性を示唆させる、実り多い年であったと思う。

「ウッドデザイン賞2023」 実施概要
■応募受付期間:2023年6月20日(火)~ 7月31日(月)
■応募対象分野:建築・空間分野、技術・建材分野、プロダクツ分野、コミュニケーション分野、調査・研究分野
■表彰部門

■賞の構成



【参考】 「エコプロ2023」における「ウッドデザイン賞2023」関連行事(予定)

1.受賞作品展示
【期 間】2023年12月6日(水)~8日(金) 10:00~17:00
【会 場】「東京ビッグサイト」東ホール (「エコプロ2023」森と木のSDGsゾーン内 )
【内 容】①上位賞展示 ②受賞作品展示(受賞作品の一部) ③日本ウッドデザイン協会ブース

2.「ウッドデザイン賞2023」表彰式
【日 時】2023年12月6日(水)午前
【会 場】 「東京ビッグサイト」東ホール (「エコプロ2023」特設ステージ)
【内 容】 最優秀賞ほか上位賞の表彰、審査委員長コメント等

3.「ウッドデザイン賞2023」受賞記念セミナー(仮)
ウッドデザイン賞特設ブース内で、上位賞受賞者のプレゼンテーション、審査委員のトークセッションなどを予定しております。詳細は決定次第、ウェブサイト等で公表します。


昨年の「エコプロ2022」での様子。上から表彰式、特設ブース展示、受賞者セミナー

主催団体:一般社団法人日本ウッドデザイン協会について


木を活用した社会課題の解決をめざす取り組みを「ウッドデザイン」と定義し、「ウッドデザイン」に関わるあらゆる分野において、調査、研究、開発、事業創造、普及及び啓発することを目的として設立された団体(一般社団法人)です。会員相互の連携並びにあらゆるステークホルダーとの対話及び協力によって、木のある豊かな暮らし、木材利用、森林・林業の成長産業化及び地方創生を推進して、カーボンニュートラルやSDGsへの貢献、持続可能な社会の実現を目指しています。



名 称  一般社団法人 日本ウッドデザイン協会   
英文名 Japan Wood Design Association(略称:JWDA)
設  立 2021年11月18日
所在地 東京都港区新橋3-5-2 新橋OWKビル6階
会  長 隈 研吾
会  員 152(企業、団体、自治体等、2023年8月時点)
公式サイト https://www.jwda.or.jp/








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会社概要

URL
https://www.jwda.or.jp/
業種
財団法人・社団法人・宗教法人
本社所在地
東京都千代田区大手町1丁目2番1号 Otemachi Oneタワー6階 ワークスタイリング内
電話番号
-
代表者名
隈 研吾
上場
-
資本金
-
設立
2021年11月