【M＆Aに最適】株を手放さずに成長できるクリエイティブ投資スキーム『ゴゼンクラフトゼロワン』を開発

インバウンド向けデザインだるま「TOKYO LOLLIPOP」のconcon株式会社と第1号契約を締結

株式会社drapology

2025年6月10日 14時12分

ソーシャルM＆A®️ファームGOZEN（ゴゼン）を運営する株式会社drapology （本社所在地：東京都渋谷区、代表取締役CEO：布田尚大、以下GOZEN）は、クリエイターが株を手放すことなく事業成長を実現できる、クリエイティブ投資スキーム「ゴゼンクラフトゼロワン」を開発し、モデル契約の無償配布を行います。このモデルは、事業初期にハイスキルワーカーが低コストで事業コミットし、M&Aや事業成長の達成時に成果報酬を得る契約形態です。また第1号契約として、インバウンド向けにデザインダルマを展開する「TOKYO LOLLIPOP」を運営するconcon株式会社（本社所在地：東京都港区　代表取締役CEO：髙橋史好）と本契約を締結しました。

ゴゼンクラフトゼロワンとは

事業の初期段階で、ハイスキルワーカーが低コストの固定報酬で事業にコミット。M＆Aなどのゴール達成時に成功報酬を得る、クリエイターが株を手放さない形の、新しいクリエイティブ投資モデルです。

モデル契約書のダウンロードはこちら

モデル契約作成に協力いただいた弁護士稲田遼太氏のコメント

私は中小企業やフリーランスに法律サポートを提供しております。これらの組織は外部のサポートを受けて成長することが多いものの、資金不足という課題があります。この課題に対処するため、株式等を交付せずにレベニューシェアを行う契約書の雛形であるという点に、新規性や意義を見出しています。中小企業やフリーランスの魅力的な挑戦を後押しするプレイヤーが増えることを期待しています。

ゴゼンクラフトゼロワンのロゴについて

ゴゼンクラフトゼロワンのロゴのインスピレーションは民藝。経済合理性のみを追求した、洗練されていながらも複雑なファイナンスストラクチャーではなく、クリエイターとビジネスパーソンが納得し合って共に気持ちよく協働できる、手仕事的で素朴な契約形態を表現しました。

ロゴのデザイナー Nonnieのコメント

Nonnie

レトロ感や味のある民藝のイメージをもとに、クラフト感を意識した、ブラウンのグラデーションでロゴをデザインしました。手のような、陶器のようなモチーフをアクセントに、“いなたさ”のある魅力とあたたかさを込めています。

Instagram： https://www.instagram.com/nonnies_daydream/

「TOKYO LOLLIPOP」のconcon株式会社と第1号契約

GOZENはconcon株式会社と「ゴゼンクラフトゼロワン」の第1号契約を締結しております。「ゴゼンクラフトゼロワン」を通した支援を通じて、TOKYO LOLLIPOPのさらなる成長を支援していきます。

concon株式会社について

インバウンド向けのブランド「TOKYO LOLLIPOP」を展開するスタートアップ企業。伝統工芸「高崎だるま」を現代風にアレンジしたデザインダルマやガラスリングを手がけています。国内外のメディアに多数掲載され、代表取締役CEOの髙橋氏は、2024年のForbes Japan「Culture-Preneurs 30」に選出されています。

両社代表コメント

concon株式会社代表取締役CEO 髙橋史好氏

concon株式会社は、インバウンド向けブランド TOKYO LOLLIPOPを運営しています。社内では「艶のあるお商売をしよう」という言葉がよく交わされます。

ベンチャー企業として成長を推し進めることは当然の使命ですが、私たちは“ブランド屋”として、艶こそが最大の強みであると考えています。限られたリソースの中で、ブランドの“艶感”を守りながら、ビジネスとしてのスケールを追求することは決して容易ではありません。そんな中、GOZENさんは、その絶妙なバランスを実現する最高の伴走チームです。

クリエイター中心のチームは、話題づくりやPRのインパクトを生み出すことには長けていますが、それを継続し、成果を数値として落とし込む経営視点が不足しがちです。一方で、GOZENさんは、意思決定のためのロジカルな要素出し、採用支援、プロジェクトマネジメント、法人とのリレーション構築、新たな販売パッケージの開発など、多岐にわたるサポートを提供してくださいました。

そして何より、GOZENさんの前提にはクリエイターへの深いリスペクトがあります。そのため、ビジネスとクリエイティブの間に分断が生まれることなく、「素敵なものを作り続けること」と「スケールさせること」の両立が実現できています。これは、多くのクリエイターカンパニーが直面する壁だったかもしれませんが、私たちはGOZENさんとの協業を通じて、まるで化学反応が起きたかのような変化を感じています。

この1年、TOKYO LOLLIPOPはGOZENさんとの協力なしには到達できなかった領域まで急成長を遂げています。まだまだこれからの会社ではありますが、艶のあるお商売で、日本の景気を少しでも良くできるよう、精進してまいります！

ソーシャルM＆AファームGOZEN 代表布田尚大

GOZENは”正しさと美しさでメイクマネー”を合言葉に、クリエイターの商売の可能性を信じる会社です。ただの自己表現、趣味的なアクティビティではなく、かといって顕在化したニーズや既存の商流にうまく合わせた事業でコスパ・タイパよく稼ぐだけではなく、想い、創造性ファーストで、その上で健全に事業成長していく事業に貢献することが使命です。まさにそのような事業を体現しているconcon社と共に活動できていることに、喜びを感じます。昨年初夏のコミットから現在までの伴走で、売上、収益性も非常に高く向上し、今後の事業成長にも強い手応えを感じています。

成長のエンジンはもちろんconcon社、代表の髙橋氏のクリエイションに依るものながら、ゴゼンクラフトゼロワンが、今まで共感しつつも協働できなかったクリエイターとビジネスパーソンが共創し、文化的・社会的・経済的価値を発現できる事業が社会に増えていく一助になれば、これほど嬉しいことはありません。