【令和8年度 日本博 委託事業】北前船と流刑の島から、現代アートの実験地へ。「GALAXY SADO ART 2026」9月12日開幕 ── テーマ「過去と未来の帰港地」

金銀山の島・佐渡島から世界へ。伝統文化と現代アートが交差する65日間|多言語ガイド「Bloomberg Connects」導入でインバウンド発信を強化

一般社団法人 佐渡国際芸術推進機構

「GALAXY SADO ART 2026」キービジュアル|佐渡島で見える天の川(銀河系)

【令和8年度 日本博 委託事業】北前船と流刑の島から、現代アートの実験地へ。「GALAXY SADO ART 2026」9月12日開幕 ── テーマ「過去と未来の帰港地」

一般社団法人佐渡国際芸術推進機構(所在地:新潟県佐渡市両津夷53-1)は、2026年9月12日(土)から11月15日(日)まで、佐渡島を巡るアートプロジェクト「GALAXY SADO ART 2026」を開催します。
本事業は文化庁「日本博」令和8年度委託事業として、世界遺産の地でもある佐渡島の歴史・精神文化・自然と最先端の現代アートを融合させ、グローバルな訪日客へ向けた新しい文化観光体験を創出します。さらに本展では、日本海側および新潟県内初となるグローバル配信プラットフォーム「Bloomberg Connects」を導入。多言語デジタルガイドを通じて、世界基準のインバウンド・グローバル発信を強化します。

「GALAXY SADO ART」は、トリエンナーレ形式として、3年に一度開催する「さどの島銀河芸術祭」へとつながる継続型のアートプロジェクトです。2026年は、2027年の第3回目となる本祭を見据え、国内外のアーティストによる作品展示をはじめ、アーティスト・イン・レジデンス、国際シンポジウム、伝統文化や地域産業と連携したプログラムなどを展開します。

本プロジェクトが掲げるテーマは、「過去と未来の帰港地」。

かつて流刑地であり、北前船の寄港地として多様な文化と人間が流転・交差し、金を抽出してきた金銀山とトキの生態系が共存する佐渡島。本プロジェクトでは、この島を単なる観光地ではなく、地球規模の環境変化や人間活動の歴史を捉え直す「地質学的未来(ジオ・フューチャリズム)」の実験地、そして新たな文化が生まれる「帰港地」として再定義します。

港町の商店街、廃校を再生した酒蔵、日本海を望む海辺、山あいの棚田——。佐渡の風景や伝統建築そのものが現代アートとなり、卯城竜太、加藤翼、宇川直宏、渡辺志桜里、池田佳穂、三宅感、マドハット・カケイ、ランディ・レナーテ、Chim↑Pom from Smappa!Group、冨田勲×DOMMUNEほか、国内外のアーティストが参加します。

港町の空き家から始まる、空間と関与の再定義

佐渡の玄関口・両津では、夷本町商店街の空き物件を舞台に、卯城竜太 (Chim↑Pom from Smappa!Group)がアーティスティック・ディレクターを務めるプロジェクト《Five Owners(仮)》を展開します。

参加するのは、世界各地で人々との協働を通じた作品を発表してきた加藤翼、アーティストの渡辺志桜里、インディペンデント・キュレーターの池田佳穂、音楽、食、建築など異なる領域で活動する表現者たち。本企画は、単なる一過性のイベントとしての「空き家利用」にとどまりません。アーティスト自らが建築や都市の継続性に対する批評的アプローチを行い、アートによる一時的な占有から「持続可能な関与と運営の再定義」へと踏み込む、現代美術史的にも先駆的なオルタナティブ・スペースの試みです。

Five Owners(仮):加藤翼/廃屋グループ合同会社/カルロス (存在飯店)/渡辺志桜里/Experimental rooms/まめやハロン/池田佳穂
両津商店街の空き店舗をギャラリーに改装したTAACHI. GALAXY SADO ARTやAIRの拠点にもなっている。

廃校の酒蔵で出会う、現代アート

真野地区では、尾畑酒造が廃校を酒蔵として再生した「学校蔵」が展示会場になります。

参加するのは、社会や都市への鋭い視点を持つアーティスト・コレクティブChim↑Pom from Smappa!Group、介護の現場で働きながら他者との関係を作品にする三宅感、イラク・キルクーク出身で長年「黒」という色と向き合ってきた画家マドハット・カケイ。

かつて子どもたちが学んだ木造校舎。

その後、酒をつくる場所となった建物に、異なる背景を持つアーティストの作品を展示します。

さらに、世界の電子音楽に大きな足跡を残した冨田勲の没後10年を記念し、DOMMUNEとのプロジェクト《惑星酒/PLANETARY SAKE》も展開予定。

『土地、水、米、発酵、音、宇。』
佐渡の酒文化と電子音楽が交差する、新しい「酒×アート」の体験を生み出します。

尾畑酒造の「学校蔵」外観(尾畑酒造(株)提供)
DOMMUNE Presents「LANDSCAPE MUZAK」♯4 Isao Tomita 10th Anniversary Tribute Project 冨田勲 × DOMMUNE「惑星酒/PLANETARY SAKE」冨田勲 (日本)× DOMMUNE(日本)
Chim↑Pom from Smappa!Group
三宅感
マドハット・カケイ

海辺、棚田。美術館を飛び出して、島の風景へ

佐和田海水浴場では、ニューヨークを拠点に活動するアーティスト、ランディ・レナーテが佐渡周辺の海洋生物や地域の人々とのリサーチをもとにした作品を発表。

海を背景に、風や波の音を感じながら作品を見る——美術館とはまったく異なる鑑賞体験が生まれます。

岩首地区では、急斜面に棚田が連なる岩首昇竜棚田が作品の舞台に。

佐渡に流された世阿弥や、島に根づく能文化、米づくりの風景など、佐渡に積み重なってきた時間と現代アートが交差します。

世阿弥の彼岸ボート ゴールデンクルージング/寺田佳央 @岩首昇竜棚田
会遇/庭連 @岩首昇竜棚田
海への願い/ランディ・レナーテ @佐和田海岸

建築、信仰、芸能、暮らし、自然、現代アートが連続して存在している佐渡。

それこそが、佐渡でアートを見る大きな魅力です。

世界と佐渡をつなぐ、デジタルガイド「Bloomberg Connects」導入(10月上旬公開)

世界1,600以上の美術館や文化施設を紹介する無料デジタルガイドアプリ「Bloomberg Connects」に、「GALAXY SADO ART 2026」が登場。多言語対応(英語等)により、海外からの来訪者へも作品の背景にある佐渡の歴史、能舞台、アニミズム文化の深い物語を分かりやすく届けます。

作品やアーティスト、展示会場の情報に加え、解説や映像、展覧会マップなどをスマートフォンから楽しむことができ、佐渡をめぐりながら、作品の背景にある文化や土地の物語まで深く知ることができます。

アートを道しるべに、佐渡をもっと深く、もっと自由に。

国内外から訪れる人々へ、島に広がるアートと文化をつなぐ新しい鑑賞体験を届けます。

Bloomberg Connects

11月14日(土)・15日(日)|FRACTAL CAMP 2026(FINAL EVENT)

11.14 SAT Evening / 11.15 SUN Early Morning

「GALAXY SADO ART 2026」のフィナーレを飾る「FRACTAL CAMP 2026」を、11月14日(土)夕方〜夜、15日(日)早朝に開催します。

舞台となるのは、野生の朱鷺が棲む神聖な神社や棚田。鼓童、伝統芸能、先端技術が交錯する「生命の祝祭」を繰り広げます。

夕闇が深まる境内と伝統建築の中で、DOMMUNEが可視化する身体知とアートが響き合う——。 神社から夜明けの棚田へと時間と場所をつなぎながら、佐渡の自然・信仰・伝統芸能・現代アートを全身で体感する、佐渡でしか成立し得ない没入型(イマーシブ)体験です。

出演|鼓童 / DOMMUNE×冨田勲 / 鷺流狂言 / 樂謠游舞の会(能) / 宇川直宏 ほか

FRACTAL CAMP 2026 イメージ画像

10月4日(金)|アートで世界を変えてきたアジアの実践者が佐渡に集結

10月4日(日)には、あいぽーと佐渡で「GALAXY SADO ART 2026 国際シンポジウム」を開催します。

テーマは、

「惑星の孤島、佐渡
アートの航路 ― アジアの実践者と考える、自然・地域・文化をつなぐ未来 ―」

シンガポール、台湾、瀬戸内、新潟・佐渡などから、研究者、文化プロデューサー、アーティストを招聘。金銀山開発によって自然を大きく変えてきた歴史と、トキの野生復帰を実現してきた歴史。その双方を持つ佐渡を「小さな地球」として捉え、自然、文化、地域、観光、AIR、持続可能な芸術祭のあり方を考えます。

日時:2026年10月4日(日)10:00〜17:30
会場:あいぽーと佐渡(佐渡市両津夷384-11)

登壇者:

呉漢中(Han-Chung Wu)

都市計画家 / キュレーター(馬祖ビエンナーレ チーフキュレーター)

Dr. Cissie Fu

政治理論家 / シンガポール芸術大学 准教授(LASALLEマクナリー・スクール・オブ・ファイン・アーツ 学長)

内田真一(うちだまさかず)

公益財団法人 福武財団 助成セクションマネージャー(ベネッセアートサイト直島)

小川弘幸

新潟市芸術創造村・国際青少年センター(ゆいぽーと)統括ディレクター / さどの島銀河芸術祭アドバイザー

吉田盛之

(一社)佐渡国際芸術推進機構 代表理事 / さどの島銀河芸術祭 ファウンダー・プロデューサー(本シンポジウム 企画・総合ファシリテーター)

ほか

この秋の先に、来年2027年の第3回「さどの島銀河芸術祭」へ

「GALAXY SADO ART 2026」は、一過性の展覧会ではありません。

2027年に開催する第3回本祭「さどの島銀河芸術祭2027」へ向け、アーティストの滞在、地域文化との協働、海外とのネットワークづくりを一年を通して積み重ねていきます。

佐渡はかつて、金銀山や北前船などを通じて、多様な人、文化、技術が行き交った島でした。

その歴史を背景に、もう一度、世界から人が訪れ、島の文化と出会い、新しいものが生まれていく場所へ。テーマ「過去と未来の帰港地」には、そんな思いを込めています。

この秋は、アートを見るだけではなく、ぜひ作品の先に広がる佐渡を旅してください。

令和8年度 日本博(独立行政法人日本芸術文化振興会 / 文化庁)委託事業
「GALAXY SADO ART 2026」開催概要

名称:GALAXY SADO ART 2026
テーマ:過去と未来の帰港地
会期:2026年9月12日(土)〜11月15日(日)

定休日:火・水曜日※祝日を除く、学校蔵は月・火・水・木曜日※祝日を除く、その他の会場は公式ウェブサイトを確認してください。
会場:佐渡島内各所 ほか

参加料:パスポートチケット 一般2500円/学生1000円/新潟県民割あり、個別鑑賞券あり

チケット購入:[オンライン] ArtSticker、アソビュー! [実券] GALAXY SADO ART 2026総合案内所TAACHI、佐渡観光情報案内所 ほか

公式ウェブサイト:https://sado-art.com/

主催:一般社団法人佐渡国際芸術推進機構 / 独立行政法人日本芸術文化振興会 / 文化庁

9月10日(木)|東京・銀座「THE NIIGATA」で記者発表会を開催

開幕に先立ち、2026年9月10日(木)、東京・銀座「THE NIIGATA」にて記者発表会を開催します。 当日は「GALAXY SADO ART 2026」の参加アーティストや作品、主要プログラムを紹介するとともに、来年度、2027年の第3回本祭「さどの島銀河芸術祭2027」を見据えた今後の展開について発表します。

「GALAXY SADO ART 2026」の開幕に先立ち、作品・参加アーティスト、今年度の取り組み、2027年の本祭へ向けた展望を発表します。

日時:2026年9月10日(木)
受付開始 14:00/開始 14:30/終了予定 17:00

会場:THE NIIGATA 東京都中央区銀座5-6-7(銀座すずらん通り)

▶︎取材・参加のお申し込み

ご参加をご希望の報道関係者は、お電話またはメールにて事前にお申し込みください。

メールの場合は、件名に「記者発表会参加希望」と明記のうえ、以下をお知らせください。

・所属社名・媒体名
・お名前
・参加人数
・ご連絡先

9月28日(月)|報道関係者向けプレスツアーを開催

「GALAXY SADO ART 2026」の作品と、その舞台となる佐渡の文化・歴史を一日で巡る、報道関係者向けプレスツアーを開催します。

当日は、総合プロデューサー・吉田盛之の解説とともに主要作品を巡るほか、佐渡の歴史を紐解く寺社仏閣の訪問、尾畑酒造「学校蔵」での日本酒テイスティングなどを予定しています。

作品だけではなく、建築、信仰、産業、暮らしまで——「GALAXY SADO ART」が佐渡という土地とどのようにつながっているのかを、現地で体感いただけるツアーです。

日時: 2026年9月28日(月)9:15〜16:00
集合・解散: 両津港
参加費: 無料(昼食付き)
対象: 報道関係者
参加条件: 本ツアーを取材いただき、記事等でご紹介いただける方

※佐渡までの往復交通費は各自ご負担ください。
※往路は「新潟港 7:55発 → 両津港 9:02着」の佐渡汽船ジェットフォイル便、復路は「両津港 16:25発」の便を想定しています。希望者はこちらで手配します。

▶︎ 参加のお申し込み 

ご参加をご希望の報道関係者は、お電話またはメールにて事前にお申し込みください。

メールの場合は、件名に「プレスツアー参加希望」と明記のうえ、以下をお知らせください。

・所属社名・媒体名
・お名前
・参加人数
・ご連絡先

・ジェットフォイルの予約希望の有無

【参加お申し込み・お問い合わせ】
GALAXY SADO ART 2026 事務局
一般社団法人佐渡国際芸術推進機構
TEL:0259-36-0003
E-mail:info@sado-art.com

主催:一般社団法人佐渡国際芸術推進機構
委託:令和8年度 日本博(独立行政法人日本芸術文化振興会 / 文化庁)

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関連リンク
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会社概要

URL
https://sia-promotion.org
業種
財団法人・社団法人・宗教法人
本社所在地
新潟県佐渡市両津湊353−1 両津南埠頭ビル3階
電話番号
0259-67-7657
代表者名
吉田 盛之
上場
未上場
資本金
-
設立
2018年10月