米ロスアラモス国立研究所とエネルギー省の国家核安全保障局がSambaNova Suiteを選択し、生成AIと大規模言語モデルを推進

ロスアラモス国立研究所は国家安全保障、科学、技術、工学プロジェクトのAIワークロードを実行するため、既存のSambaNova DataScale®を拡張するとともにSambaNova Suiteを採用

SambaNova Systems Japan合同会社

業界で唯一(*注1)のフルスタックAIプラットフォームベンダーであるSambaNova Systemsは、米エネルギー省国家核安全保障局とロスアラモス国立研究所と、研究所のシミュレーションのニーズを促進する戦略的パートナーシップを締結しました。

ロスアラモス国立研究所は連邦政府から資金を得て国家核安全保障局のために研究、開発をしています。ロスアラモス国立研究所とSambaNovaは以下の2つでパートナーシップを拡充します。

  • SambaNova DataScaleをスケールアップし、研究所の生成AIと大規模言語モデルの能力を向上させるためにAIワークロードを高速化

  •  SambaNova Suiteを採用し、生成AIと大規模言語モデル技術を推進


「ロスアラモス国立研究所は広範な国家安全保障任務を推進するために生成AIに投資しています」とロスアラモス国立研究所の国家安全AI局長ジェイソン・プルエ氏は述べています。


国家核安全保障局先端シミュレーション・コンピューティング(ASC)プログラムディレクターのタク・ホワン氏は次のように述べています。「エクサスケールスーパーコンピューティング時代の幕開けに際し、現在および今後数年間の任務目標を支援するために、ASCのコンピューティングエコシステムの一部としてAIへの依存がますます高まっています。ASCプログラムに貢献し、生成AIと大規模言語モデル技術を進歩させるために、SambaNova Systemsの既存の展開を拡大することを嬉しく思います。」


SambaNova Systemsで製品担当上級副社長のマーシャル・チョイは次のように述べています。「本日発表された複数年に渡る契約はロスアラモス国立研究所との既存のパートナーシップを拡大するものです。このパートナーシップは、最も困難な基盤モデルやディープラーニングのワークロードにおいて、GPUベースのシステムに対するSambaNovaのパフォーマンスの優位性を示すものです。これは、ロスアラモス国立研究所での国家的な取り組みを加速し、それに影響を与えるより多くの実験とより多くの発見が可能になることを意味します。」


インターナショナルデータ社でパーフォーマンスインテンシブコンピューティング部門副社長のピーター・ラッテン氏は次のように述べています。「生成AIと大規模言語モデルは、企業、政府機関、社会を変革する大きな可能性を示しています。ロスアラモス国立研究所がSambaNovaのようなディープテック・イノベーターと協業していることは、私たちがインパクトのある実装に移行したことを明確に示しています。」


SambaNova SystemsのCEOのロドリゴ・リアンは次のように述べています。「ロスアラモス国立研究所は生成AIと大規模言語モデルを拡張することに注力しており、そのために研究所全体でSambaNovaの技術を採用しました。SambaNova Suiteソリューションは、生成AIをオンプレミスで展開するための最も迅速かつ安全な方法を提供し、企業の最大のイノベーション課題を解決します。」

  

SambaNova Suiteについて

SambaNova Suite(https://sambanova.ai/jp/products/sambanova-suite/)は、企業や政府機関向けに最適化された、半導体からモデルまで世界初(*注1)のフルスタックの生成AIプラットフォームです。インテリジェントなSN40L半導体によって強化されたSambaNova Suiteは、オンプレミスまたはクラウドで提供される完全に統合されたプラットフォームであり、最先端のオープンソースモデルを活用し、お客様自身のデータを利用して簡単かつ安全にファインチューニングを行うことが可能で、より高い精度を実現することができます。お客様は自身のデータを適用したモデルの所有権を永続的に保持できるため、生成AIを最も価値ある資産に変えることができます。


ロスアラモス国立研究所について

ロスアラモス国立研究所(https://www.lanl.gov/)は、国家安全保障のための戦略的科学に従事する学際的研究機関であり、トライアッドによって運営されています。トライアッドは、以下の3つの設立メンバーによって均等に所有される公共サービスのための国家安全保障科学組織です。バテル記念研究所(Battelle Memorial Institute)、テキサスA&M大学システム(TAMUS)、エネルギー省国家核安全保障局のためのカリフォルニア大学リージェンツ(UC)

ロスアラモス国立研究所は、米国の核兵器備蓄の安全性と信頼性を確保し、大量破壊兵器からの脅威を軽減する技術を開発し、エネルギー、環境、インフラ、健康、および世界的な安全保障に関する問題を解決することにより、国家安全保障を強化しています。


SambaNova Systemsについて

最先端の生成AI機能を企業内に迅速に展開するために、SambaNovaに注目が集まっています。SambaNovaのエンタープライズスケールのために構築されたAIプラットフォームは、次世代の生成AIコンピューティングのための技術的バックボーンです。

カリフォルニア州パロアルトに本社を置くSambaNova Systemsは、業界の著名人や、サン・マイクロシステムズ/オラクルおよびスタンフォード大学のハードウェアおよびソフトウェア設計の専門家によって、2017年に設立されました。投資家には、SoftBank Vision Fund 2、BlackRock、Intel Capital、GV、Walden International、Temasek、GIC、Redline Capital、Atlantic Bridge Ventures、Celestaなどが含まれています。詳細については、sambanova.ai (https://sambanova.ai/)をご覧いただくか、info@sambanova.ai までご連絡ください。LinkedIn(https://www.linkedin.com/company/sambanova/)でSambaNova Systems をフォローしてください。日本語サイト:https://sambanova.ai/jp/


*注1:自社で継続的に世界の市場を調査しています。2023年11月現在、世界の市場においてAI半導体を製造している企業のうち、サーバーシステム、ソフトウェア、ソリューションまでフルスタックで開発しているのはSambaNova Systemsだけです。

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会社概要

SambaNova Systems Japan合同会社

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URL
https://sambanova.ai/jp/
業種
情報通信
本社所在地
東京都千代田区大手町1-6-1 大手町ビル1F Spaces
電話番号
-
代表者名
鯨岡俊則
上場
未上場
資本金
-
設立
2021年11月