日本プロテニス協会主催「資質向上セミナー」開催報告
＜JPTA資質向上セミナーとは＞
（公益社団法人）日本プロテニス協会では、会員およびテニス従事者、愛好者を対象に全国各地で
資質向上セミナーを開始しています。本セミナーは指導者の指導技術向上を目指し、会員のみならず、
一般の方も対象に開催されています。
＜セミナー内容＞
日時：7月7日（金）12時〜15時
会場：メガロス千種
テーマ：リズムワーク「ゼロ」の動きより
講師：湯淺正悟氏
東海地区セミナーとして開催された今回は講師に湯淺正悟氏を迎え、
テニスにおいて根幹部分である「リズムワーク」を中心にレクチャーいただきました。
講師の湯淺氏は、日本プロテニス協会に資格制度発足時よりライセンスに関わり、テスターや資格委員会等、日本プロテニス協会の黎明期を支えてこられたメンバーです。
今回は自らを「案内人」と称し、「皆と一緒に学び、考える」セミナーを開催いただきました。
今回はテニスにおける普遍の基礎部分から、テニス技術の進化に伴い必要になった考え方など、時代を跨ぎ、先達の教えなども紐解きながらの技術講習になりました。
様々なコーチやプレーヤーの言葉を引用しながら、なぜそれが必要なのか、そのためにはどのような練習をすれば良いのかなど、非常に細かく丁寧な指導が繰り広げられました。
プロコーチとして持つべき知識や、何より学び続ける姿勢が伝わった3時間でした。
日本プロテニス協会では全国各地で指導者の資質向上を目指し、各種セミナーが開催されています。
会員以外の参加も可能ですので、ぜひご参加ください。
＜湯淺講師より＞
今回は私がこれまで諸先輩方から教わったことを伝えさせていただきました。
道具の進化とともに技術も進歩しているテニスですが、一般愛好者、プレーヤーともに共通する原理原則をベースに伝えさせていただきました。
参加者の皆様にも熱心に受講いただき、共に学ぶことが出来、私も楽しかったです。
指導者は学ぶことを忘れてはいけません。ぜひまた一緒に勉強しましょう。
■公益社団法人日本プロテニス協会について
団体名：公益社団法人日本プロテニス協会
所在地：〒108-0074 東京都港区高輪4-23-8 ZION PLAZA 5F
設立日：1972年8月16日
代表者：理事長 藤沼敏則
事業内容：公益社団法人日本プロテニス協会は、プロコーチとプロテニスプレーヤーを両輪とするテニスプロの集団です。テニスの素晴らしさを伝えるために、セミナー、ジュニア育成、テニスクリニック、コンベンション、国際トーナメント等のテニス普及活動を行っております。
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