経産省提言から誕生、“初の全国舞台”が万博会場で実現「デジタル学園祭2025」いよいよ始動
― 中高生・若手人材によるデジタル活動の成果が集結。挑戦が未来と社会をつなぐ ―
一般社団法人デジタル人材共創連盟(以下「デジ連」、本社:大阪市住之江区、代表理事:鹿野利春)は、2025年7月に「デジタル学園祭2025」を初開催いたします。
本イベントは、経済産業省が2022年に発表した「Society 5.0を見据えた中高生等のデジタル関連活動支援の在り方」にて提言された、中高生や若手によるデジタル関連活動のモチベーションを高める全国規模の成果発表の場として構想され、今回の開催によりそれがついに実現します。会場は、2025年大阪・関西万博の会場内であるEXPOメッセ「WASSE」(大阪市此花区・夢洲)およびナレッジシアター(グランフロント大阪内)。プログラミング、映像制作、デザイン、ゲーム開発、探究学習など、多様な分野で活動する全国の中高生やU-25世代の若手人材が、日々の挑戦の成果を社会に向けて発信する“初の全国舞台”となります。「デジタル学園祭」は、こうした成果発表の機会を通じて、若者たちの学びと創造を“社会とつなぐ出口”として機能させるとともに、教育と産業、地域と世界、世代と世代が交差する新たな共創の場を目指します。
さらに今後は、万博の理念を継承する“教育レガシー”として、2026年以降も継続して開催する予定です。

【概要】
名 称:デジタル学園祭2025 ( https://d-s-festival.jp/ )
開催日時:2025年7月19日(土)12:00~18:00(開場 11:30)
2025年7月20日(日)10:00~18:00(開場 09:30)
2025年7月21日(月)10:30~18:00(開場 10:00)
会 場:7月19~20日:EXPOメッセ「WASSE」(大阪・関西万博会場内)
7月21日 :グランフロント大阪北館4F ナレッジシアター
アクセス:EXPOメッセ「WASSE」
https://www.expo2025.or.jp/expo-map-index/access/
ナレッジシアター
https://kc-i.jp/access/guide-05/
主 催:一般社団法人デジタル人材共創連盟
後 援:経済産業省
参加対象:テクノロジーに関心のある児童・生徒・学生と保護者、社会人
参加費用:無料(別途、万博会場への入場料が必要です)
【ポイント】
-
万博会場を舞台に、次世代デジタル人材の祭典を開催
大阪・関西万博と連携し、全国の中高生・若手クリエイターが集結。未来の才能が世界へ飛び立つ大舞台に。
-
多彩なコンテスト・展示が同時開催
デジタル学園祭アワードS×PARK、全国情報教育コンテスト作品展示、IND-1 JAPAN INDIE GAME CREATOR ONE CONTEST、Youth Innovation EXPOなど、注目企画が目白押し。
-
企業の技術展示など “見る・知る・つながる”3日間で、デジタルの未来を体験
最新テクノロジーの体験や先端事例との出会いを通じて、来場者がデジタルの今と未来を体感。
-
次世代育成を軸に、産業界と教育界をつなぐ交流の場に
教育支援・採用広報・社会貢献などを通じて、企業・団体と学校・学生・若手クリエイター等がつながる新たな共創機会を提供。 -
学びのモチベーションを育む、“未来へひらく発表の場”
探究学習、情報Ⅰ・Ⅱ、部活動、学校外の活動の成果発表を通じて、生徒たちの次の挑戦やキャリア形成へとつながる全国規模の発信機会。
【実施の背景】
「デジタル学園祭」は、2025年大阪・関西万博アクションプランver.2に盛り込まれた教育イベントとして開催されます。その背景には、経済産業省による提言(2022年3月31日発表)があります。提言では、Society 5.0を見据えた中高生等のデジタル関連活動支援の在り方として、モチベーション維持・向上のための「全国規模での発表の場の創出」が求められました。この提言を受け、「デジタル学園祭」は中高生等や若手世代によるプログラミング、デザイン、映像制作、ピッチ、ゲーム開発など、多彩なデジタル活動の“出口”としてスタートしました。
本イベントは、日本を代表する成果発表の舞台を目指し、若者たちの挑戦を社会につなげる新しいモデルとなることを目指しています。また、デジタル学園祭は単なる展示会ではなく、世代や領域を超えた「デジタルの交差点」でもあります。年に一度の祭典として、各世代の才能が交錯し、参加者と来場者の間に刺激・発見・インスピレーションが生まれる場を提供します。
【デジタル学園祭の内容】

コンテンツ名 |
主な内容 |
|
展示 |
S×PARK(デジタル学園祭アワード) |
テクノロジーとクリエイティブの融合による“仕掛け”を提案する次世代テックアワード。 共催:(公財)大阪産業局 |
展示 |
全国情報教育コンテスト作品展示 |
情報Ⅰ・Ⅱ、探究学習、部活動など学校教育の成果、学校外の活動の成果を展示。全国の中高生等による多彩な取り組みが集結。 主催:全国情報教育コンテスト事務局(デジ連) コンテスト開催時の共催:文部科学省 後援:経済産業省 |
展示 |
未踏(MITOU)展示 |
未踏プロジェクト修了生による自主開発テーマの成果発表。デジタル分野で突出した個の才能を紹介。 |
展示 |
関西テック・クリエイター・チャレンジ展示 |
AI・IoT・Web3など先端技術を活用した、課題解決プロジェクトの成果展示。関西テック・クリエイター・チャレンジ修了生が出展。 詳細:https://kansai-tcc.dle.or.jp/ 代表機関:(公財)大阪産業局 |
展示 |
企業展示ブース |
最先端技術の紹介・体験、ワークショップを実施。 出展企業:株式会社MIXI・さくらインターネット株式会社・一般社団法人i-RooBO Network Forum 開催:7月19日・20日 |
ステージ |
IND-1 JAPAN |
U-22の若手クリエイターによるゲーム制作コンテスト。国際審査員による評価・表彰も実施。 主催:一般社団法人 デジタル人材共創連盟/ 株式会社ADOOR |
ステージ |
Youth Innovation EXPO(YIE) |
国内外の学生による起業・テクノロジー活用のピッチイベント。世界規模の学生プレゼンの舞台。 主催:(株) 文化資本創研 学生万博プロジェクトチーム あすのわ |
【本大会を支援してくださっている企業】
Platinumパートナー
株式会社ADOOR/さくらインターネット株式会社/株式会社MIXI
一般社団法人i-RooBO Network Forum
Goldパートナー
株式会社AVAD/GMOメディア株式会社/渋谷スクランブルスクエア株式会社
【本件に関するお問い合わせ先】
一般社団法人デジタル人材共創連盟 事務局
E-mail:gakuensai_infoアットdle.or.jp
※アットを@に変えてください。
一般社団法人デジタル人材共創連盟(デジ連)(URL:https://dle.or.jp/)
中高生等のデジタル関連活動支援を目的に、経済産業省の検討会が取りまとめた提言の社会実装を担う団体として、2022年7月に設立。若年層のデジタル関連活動等支援する全国組織として、経済産業省、文部科学省等と連携し、デジタル関連活動の普及や指導人材の育成に取り組んでいます。
高校での情報Ⅰの必修化、情報Ⅱの拡大を文部科学省と連携し支援するとともに、未来のデジタル人材候補として期待される中学生・高校生等が活動するパソコン部、プログラミング部、ロボット部、AI部といったデジタル関連の部活動及び個人のデジタル活動を活性化・高度化させ、学生1人ひとりのデジタルスキルなどの向上を図るべく、産業界と教育界が連携して事業を展開しています。
【一般社団法人デジタル人材共創連盟(デジ連)】(URL:https://dle.or.jp/)
会社名 一般社団法人デジタル人材共創連盟(デジ連)
所在地 大阪府大阪市住之江区南港北2-1-10 ATCビル ITM棟3F D-1
代表者 代表理事 鹿野 利春(京都精華大学 メディア表現学部 教授)
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像