為替リスクコントロールのトレーダム、輸出企業も対象に機能拡充

〜　直感的な判断支援で為替レートに悩む企業をサポート〜

トレーダム株式会社

2023年7月12日 12時20分

為替リスクコントロールのクラウドサービス「トレーダム」を提供するジーフィット株式会社（本社：東京都千代田区、代表取締役社長：浦島伸一郎、代表取締役：阪根信一、以下「当社」）は、トレーダムに輸出企業対応機能などを追加し、幅広い企業様にご活用いただけるサービスとして展開してまいります。

この度、当社で開発した、国内初の「AI為替相場予測を基にヘッジガイドを助言する、法人向けクラウドサービス」であるトレーダム為替ソリューション (特許出願済み) は、輸入企業向け機能に加え、新たに輸出企業対応の機能を追加いたしました。この機能追加によって、より多くの企業様にご利用いただけるようになります。数百体のAIに400を超える経済指標や専門家・機関投資家の見通しを学習させ、トレンド予測に基づく確率分布を出すことで、過去４年間の為替予測は75%の正答率を出すことに成功しています。

サービスURL：https://www.tradom.jp/lp

国内初の記載について
調査方法：自社調べ
調査年月：2023年4月
詳細：日本国内における「AI為替相場予測を基にヘッジガイドを助言する、法人向けクラウドサービス」として日本初

機能拡充について

上記の輸出企業対応機能の他に、以下3点も今回バージョンアップしています。

① ダッシュボードのAI投票割合のデザインアップデート

② Zendesk SSO認証連携 : シングルサインオンが可能

③ ヘッジ済み内訳金額をトレーダムヘッジとその他のヘッジで区別可能

機能拡充の背景

グローバルビジネスにおける大きな課題に、為替リスクがあります。当社は「より多くの企業の経営者の為替判断の負担を軽減したい」という思いから、トレーダムの機能拡充を行いました。今回の機能拡充では、輸出業のお客様にもご利用いただけるようになったことに限らず、お客様にヒアリングした際にリクエストしていただいた “ヘッジ済み内訳金額の区別” や、お客様の直感的な判断を可能にするための “AI投票割合の画面デザイン変更” など、様々な側面をアップデートいたしました。

開発責任者代表取締役社長 co-CEO & CTO 浦島伸一郎のコメント

トレーダム開発責任者であり、当社代表取締役社長 co-CEO & CTO 浦島から、今回の機能拡充に伴い、以下3点についてコメントを発表いたします。

1. 中小企業サポートへの想い

5月24日のサービス開始から輸入業のお客様向けに為替リスクコントロールの中心となるサービスを提供していますが、今回の機能追加で輸出業のお客様にもご利用いただけるようになりました。これからも幅広いビジネスで利用できる機能性や、利便性の向上に継続して取り組み、あらゆるビジネスにご利用いただけるサービスを提供します。トレーダム為替ソリューションを利用することで、日本の中小企業をはじめとするあらゆるビジネスが為替リスクを心配することなく、グローバルマーケットにチャレンジできる世界を目指しています。

2. 開発の際に困難であった点

複雑な為替リスクコントールのオペレーションを、一目でわかるUIで表現すること、またできるだけ難しい用語を避け、直感的にわかりやすい言葉、表現で説明することに苦労しました。

今回デザインを変更したAIトレンド投票割合については、構成やカラーバリエーションを含めると10種類以上のデザイン案からメンバーで協議を重ね、厳選したものを採用しています。

3. 今後追加予定の機能

現時点では以下を検討しています。

ー　反対売買対応

ー　通貨ペア追加

ー　外部データ連携（銀行データ、ERPデータなど）

ー　銀行ＡＰＩ連携

このたび開発した機能を通じて、ジーフィットは、”すべてのビジネスに、世界で戦えるインフラを。” をミッショ

ンに掲げ、グローバルに挑戦する企業の成長やフィンテック業界の発展により一層寄与してまいります。

今後ともジーフィットにより一層のご支援を賜りますよう、お願い申し上げます。