OBCの「勘定奉行V ERPクラウド」と「クラウド連結会計ソフト結/YUI」がAPI連携を開始
「勘定奉行V ERPクラウド」の情報をAPI連携することにより、結/YUIの連結パッケージの作成業務を効率化し、また、手作業による転記をなくすことでより正確な作成が可能となります。
本サービス提供の背景
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奉行シリーズでの連結ニーズの高まりに対応
結/YUIでは、2023年11月に「勘定奉行クラウド」、2024年2月に「勘定奉行クラウド Global Edition」、そして直近では「奉行クラウド Group Shared Model」とのAPI連携に対応し、それぞれの会計ソフト等をご利用のユーザー様から、結/YUIへのお問い合わせを多くいただいております。
このような連結ニーズの高まりの中で、「勘定奉行V ERPクラウド」とのAPI連携についてもご要望をいただいていたことから、今回「勘定奉行V ERPクラウド」とのAPI連携が実現しました。
これにより、親会社で「勘定奉行V ERPクラウド」、子会社で「奉行クラウド Group Shared Model」をご利用の場合にも、結/YUIの一つのアカウント内でAPI連携が可能になりました。
本サービスの概要
「勘定奉行V ERPクラウド」とAPI連携することにより、以下のデータが「結/YUI」の連結パッケージの各画面に自動収集されます。
「勘定奉行V ERPクラウド」からのデータ |
「結/YUI」の連結パッケージ画面 |
・勘定科目マスタ |
⇒ 科目マッピング |
・部門マスタ |
⇒ 部門マッピング |
・試算表(部門別含む) |
⇒ 試算表、部門別試算表 |
・グループ間の債権債務取引高 |
⇒ 関係会社債権債務取引高 |
API連携が可能になったことにより、「勘定奉行V ERPクラウド」上でマスタや数字が更新されたとしても、ボタン一つで最新版のマスタ・数字に置き換えることが可能です。また、取得したデータは結/YUI内において必要な画面に自動転記され、連結精算表、連結キャッシュ・フロー計算書等の作成に活用されます。
「奉行V ERPクラウド」について
「奉行V ERPクラウド」は、あらゆるサービス・データとつながり、データの自動集約と自由なデータ活用を実現します。日本の商習慣に沿ったSaaS型ERPならではのハイクオリティな業務処理と、中堅・成長企業の大量の取引データに対応できる十分なキャパシティを提供します。
世界トップレベルのセキュリティを誇るMicrosoft Azureで管理・運用されており、様々なサービスと共存し、相乗効果を生み出すことで企業の経営力強化を支援します。日経BP社 日経コンピュータ 顧客満足度調査2023-2024のERP部門 第1位を獲得するなど、高い評価を受けています。
クラウド連結会計ソフト結/YUIについて
「結/YUI」は、API連携を活用して連結財務諸表の作成を効率化するクラウド連結会計ソフトです。
単体会計システムとのAPI連携により連結パッケージを効率的に作成し、連結パッケージの情報を「結/YUI内で自動転記」することにより、連結財務諸表の効率的な作成が可能となります。また、「正確性」にもこだわり、整合性の自動チェック機能により、作業の抜け漏れや連結理論上のあるべき残高との差額を算出し、アラートを鳴らします。さらに、開示システムとのAPI連携も可能であり、単体・連結・開示をAPI連携で一気通貫にすることができるクラウド連結会計ソフトです。
株式会社オービックビジネスコンサルタント(OBC)について
OBCは、“業務のDX化”をキーワードに『勘定奉行クラウド』をはじめとする『奉行クラウド』『奉行クラウドEdge』を主力として、お客様のニーズに沿って業務スタイルに変化をもたらす商品を開発・販売しています。
累計72万社を超える奉行シリーズのお客様を中心に、従来のシステムをクラウドに転換する「UP to クラウド」を推進し、業務の効率化・生産性の向上を支援しています。今後もUXに磨きをかけ、感動していただけるサービスを提供し、お客様に信頼され続ける企業を目指してまいります。
株式会社YUIについて
単体・連結・開示・監査を一気通貫にすべく、クラウド連結会計ソフト結/YUIの開発を行っています。
[設立]2022年2月
[代表者名]代表取締役 河村浩靖
[事業内容]クラウド連結会計ソフト結/YUIの開発
本サービスに関するお問い合わせ
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