~紙製なのに水と油に強く、ヒートシール性がある包装資材~ 「ペーパック」4月21日新発売
脱プラスチックフィルムを実現した環境配慮型製品
OSPグループの中核企業で、シール・ラベル、フィルム製品、紙器パッケージ、販促ツールまでをワンストップで製造する大阪シーリング印刷株式会社(本社:大阪市天王寺区、代表取締役社長:松口 正)は、2023年4月21日(金)に脱プラスチックフィルムの包装資材「ペーパック」を新発売します。
新製品「ペーパック」は、プラスチックフィルム不使用ながらも熱で融着可能なヒートシール性を持つ、水と油に強い紙製の包装資材です。
新製品「ペーパック」は、プラスチックフィルム不使用ながらも熱で融着可能なヒートシール性を持つ、水と油に強い紙製の包装資材です。
■独自のコーティング技術を駆使した2つの機能
大阪シーリング印刷独自のコーティング技術により、紙基材の片面(内容物側)に2つの機能性を有します。①水や油がしみ込みにくい機能(※物性)
(※物性)
耐水性:Cobb120:1g/m2以下 JIS P8140 Cobb法参考
耐油性:キットNo.7以上 JAPAN TAPPI No.41に準拠
②ヒートシール機能
熱で融着可能なヒートシール性を有するため、商品のサイズや特性など用途に合わせ、合掌製袋や三方製袋などの袋状に加工するほか、ピロー包装(※注釈)にも対応できます。
(※注釈)
合掌製袋:1枚のフィルムを背中と底で貼り合わせる。
三方製袋:2枚のフィルムを底と側面の三方を貼り合わせる。
ピロー包装:一枚のフィルムを背中合わせにして被包装物を包んだ状態でシールする。
■脱プラスチックフィルムで環境配慮型製品 3つのメリット
ポリエチレンやポリプロピレンなどのプラスチックフィルムを使用した「軟包材」を本製品へ置き換えた場合、3つのメリットが挙げられます。
①プラスチック使用量削減
②焼却廃棄時のCO2排出量削減
③リサイクル性の向上
■一貫生産だから小ロット可能!
OSPグループの各社で、コーティング加工から印刷、製袋までロスの少ない一貫生産を行っているため、小ロットも対応が可能です。
■開発経緯
環境保全が重視されている昨今、 CO2削減やSDGsなどの観点から「脱プラスチック」の関心やニーズが高まっています。OSPグループでは社会の変化にともない、時代のニーズにお応えできるように、環境配慮型の本製品の開発に至りました。
【大阪シーリング印刷 会社概要】
社名 :大阪シーリング印刷株式会社
所在地 :大阪府大阪市天王寺区小橋町1-8
代表者 :松口 正
創業 :1927年
事業内容 :シール・ラベル、フィルム製品、紙器パッケージおよびラベラーの製造・加工、販売。
URL :https://www.osp.co.jp/index.html
【OSPホールディングス 会社概要】
社名 :株式会社OSPホールディングス
所在地 :大阪府大阪市天王寺区味原本町6-8
代表者 :松口 正
設立 :1969年
事業内容 :当該企業グループの経営企画・管理並びにそれらに付帯する業務
URL :https://www.osp-holdings.co.jp/index.html
OSPグループは、1927年に創業した計15社(国内9社・海外6社)を展開する総合パッケージ企業で、食品流通を主とした社会インフラの使命を果たすために全国18ヵ所に生産拠点を置いています。創業以来、顧客ニーズや社会環境など時代の変化に対応して事業範囲を拡大してまいりました。現在では、シール・ラベル、フィルム、紙器パッケージ、販促物の企画・デザイン、製造を通じて、社会とお客さまの生活を豊かにする製品やサービスを提供しています。また、高品質かつ安定供給を実現するために、グループ内で資材調達、シール・ラベルの印刷用原紙や印刷周辺機器の開発・製造、ラベリングシステムの設計、研究開発に至るまで多岐にわたり展開しています。
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