GLPグループのMonoful Venture Partners　EC自動出荷システム「LOGILESS」を提供する株式会社ロジレスへリード投資家として出資

報道関係者各位

2025年2月28日

Monoful Venture Partners

次世代の社会インフラである物流施設・データセンター・再生可能エネルギー、および関連テクノロジー分野で事業を展開するGLPグループのMonoful Venture Partners(以下「MVP」) は、 スタートアップへの出資・事業支援を行う「Monoful Venture Partners 1号ファンド」（以下「当ファンド」）を通じて、EC自動出荷システム「LOGILESS」を提供する株式会社ロジレス(本社：東京都品川区、代表取締役CEO：足立 直之、以下「ロジレス」)へリード投資家として出資を行いました。この出資により、ロジレスとGLPグループを含む当ファンドの投資家である事業会社との連携を通じて、物流業界のエコシステム創造へ寄与することを期待します。

■出資の概要

国内EC市場の拡大に伴い、個別配送の需要も増加する中、BtoCの物流現場では、注文ごとの個別対応や短納期の要求、注文キャンセルへの対応などにより、オペレーションが年々複雑化しています。また、人材の採用や定着が難しい中、生産性の向上とコスト削減、収益性の確保が物流現場の重要な課題となっています。

 

ロジレスは、受注管理システム(OMS)・倉庫管理システム(WMS)を一体型で提供し、荷主と3PL事業者が同じシステム上で、リアルタイムで注文情報を参照・共有することを可能にしています。荷主は、従来手動で行っていた出荷指示の工程を削減し、出荷指示の90%以上を完全自動化することで、出荷業務の効率化を実現しています。出荷指示を荷主から受ける倉庫現場では、出荷指示の自動化により、早朝からの出荷の作業開始が可能になり、人材をより効率的に活用できるようになりました。出荷指示を待つ必要がなくなり、リアルタイムで出荷指示を受け取れるため、庫内人員が出荷指示を待つ「手待ち時間」の削減に貢献しています。

 

今回、MVPはリード投資家としてロジレスに出資しました。 GLPグループを含む当ファンドの投資家が持つ広範な顧客基盤を活用し、顧客紹介や物流業界のパートナーとの連携、事業戦略の構築支援を通じて、ロジレスの成長を支援していきます。

■株式会社ロジレスについて（URL：https://www.logiless.co.jp/ ）

EC事業者向けにECサイト運営の受注〜出荷までを自動化する、受注管理システム(OMS)・倉庫管理システム(WMS)を一体型で提供するEC自動出荷システム「LOGILESS」を開発・運営しています。

<サービスサイト>
EC事業者様向け：https://www.logiless.com/ 　

倉庫事業者様向け：https://www.logiless.com/operator/ 　

代表取締役CEO：足立 直之

所在地：〒141-0031 東京都品川区西五反田3-11-6サンウェスト山手ビル3階

設立：2017年2月

事業内容：ECサイト運営の受注〜出荷までを自動化する、受注管理システム(OMS)・倉庫管理システム(WMS)を一体型で提供するEC自動出荷システム「LOGILESS」の開発・運営

■当ファンドの概要
ファンド総称：Monoful Venture Partners 1号ファンド(シンガポール法に基づき設立されたファンド及び日本の投資事業有限責任組合により構成)
ファンド総額：138.5億円
主な投資対象：物流、不動産、ロボティクスやAI/人工知能(いわゆるディープテック)、FinTech、ECなどの物流や関連インフラ分野におけるミドル・レイターステージの国内スタートアップが主な投資対象
URL：http://monofulventurepartners.com 
お問い合わせ：http://monofulventurepartners.com/contact

※本プレスリリースは、GLPグループによる投資助言・運用業務の提供の勧誘を目的とするものではなく、言及されるファンド等についての広告や勧誘とみなされるものではありません。