学生エバンジェリストアワード2022-2023、受賞者を発表

NPO法人学生ネットワークWAN（以下、「WAN」）は、2023年3月30日(木)、「学生エバンジェリストアワード 2022-2023」の受賞者をオンライン配信にて発表しました。

学生エバンジェリストアワード2022-2023 特設ページ
https://wanuniv.hp.peraichi.com/gakueva2023

【グランプリ】

佐伯葉奈さん（立教大学）
伝統工芸とらくら代表

エバンジェリストとして世の中に伝えたいこと：
私は、日本の様々な伝統文化が好きだ。工芸品・伝統芸能、先人の知恵や教えなど、私たちの生まれ育った場所にはこんなに素敵なものがあると次世代にも知ってほしい。しかしその継承のバトンが今まさに途絶えようとしてる。だからこそ、好きで終わらせたくない。守り、繋ぎたい。そのために、大事に受け継がれてきたものを守りつつ伝統文化の間口を広げ、世界中にコミュニティを作りながら日本文化を継承したい。

とらくらHP：https://torakura.com/
とらくらInstagram：https://www.instagram.com/tcdc_torakura/

【準グランプリ】2名

木下 珠子 さん（九州大学大学院）
二兎も三兎をも追うわがままシンガー

エバンジェリストとして世の中に伝えたいこと：
こうあるべき”や”普通”に囚われず、誰もが自分らしく生きられる社会を作りたいと考えています。誰もが、「夢中になれるもの」の前では自分らしくいられるはず。1つでも、”あなた”が夢中になるコンテンツを増やすことで、明日も頑張ろうという気持ちや周りの人に優しく接しようという気持ちを届けたいです。

受賞コメント：
この度は、準グランプリという素敵な賞をいただきありがとうございます。
他にも素晴らしい活動をされる方々がたくさんいる中で、
音楽活動を通じて受賞させていただいたことをとても嬉しく思っております。
これを機に、今後も自身の信念を大切にしながら精進して参ります。

関連SNS：
Twitter：https://twitter.com/tamapiyo1221
YouTube：https://www.youtube.com/@kinoshita_tamako
note：https://note.com/tamachan_music/
HP：https://tamachan-music.amebaownd.com

 

関 芳実 さん（横浜市立大学（既卒））
株式会社StockBase代表取締役

エバンジェリストとして世の中に伝えたいこと：
”誰かにとって不要なもの、それは他の誰かにとって必要なものかもしれない”
私は、まだ使える・食べられるのに廃棄されている”資源の無駄”、もったいない市場を開拓して壊していきたいと強く思っています。
モノの価値を最大化し、モノと想いを必要なところへ届ける循環型社会に参画してほしい。
”もったいないな”という感情を、想いだけで終わらせないでほしい。ということを伝えたいです。

StockBase HP：https://www.stockbase.co.jp/

【アスティーダ賞】

山田 達就 さん（東北大学）
Web3 東北

エバンジェリストとして世の中に伝えたいこと：
Web3の分野を追求して、真の意味ですべての人々が豊かで幸福に生きられる社会の実現を目指す。東北は課題先進地域であるが、東北に想いのある方々が、各地で様々な取り組みをしている。自分もまたその方々の想いに応えたい。ブロックチェーン技術を用いたトークンエコノミーによる経済システムを東北で創造し、21世紀の地域社会のあるべきモデルを東北から全国・世界に発信する。地域社会で生きることの意味、希望、可能性を本気で生み出す。

Web3東北 Twitter：https://twitter.com/web3tohoku

【Garraway F賞】2名

鈴木 粋 さん（同志社大学）
モクジヤ 代表 / 創業者オタク大学生

エバンジェリストとして世の中に伝えたいこと：
生きていれば、いろんな場面でいろんな選択を迫られる時が山ほど来ますが、その選択肢の中にもまだない、あなたの知らない選択肢や、気づいていない選択肢、そして生き方の可能性があることを、学生はもちろんのこと、どの年代の人であっても、必ずあるということを伝えたいです。自分ももちろん見えないことの多い一当事者であるからこそ、世の中の人と共にいろんな生き方の選択肢を見てみたいです。

モクジヤ公式サイト：https://mokujiya.com
ポジプスの創業者図鑑：https://posipse.com
 

瀧本 颯 さん（広島大学）
学生団体リユースチャリシェア 代表

エバンジェリストとして世の中に伝えたいこと：
私たちは、「自転車の新たな可能性」を伝えるべく、日々活動をしています。
雨だと使いづらい、車ほどスピードも出ない、すぐパンクする、大量に廃棄されている、などなど、自転車にまつわる課題はいくらでも出てきます。しかし、みんな一度は乗ったことがある乗り物でもあります。
憎まれながらも愛されている、そんな自転車の「無駄遣い」をあらゆる面から解消していくべく、これからも活動を続けていきます。

受賞コメント：
この度はGarrawayF賞をいただき、誠に光栄に思います。ありがとうございました。
『不要自転車を100台回収し、修理し、貸し出す』というのは数字よりもかなり大変な面が多く、正直何度も辞めてしまおうと思ったことがありました。
ですがここまで活動を続けてこられたのは、メンバーはもちろん、地域の自転車屋の方をはじめ、大学の職員の方々、市役所の方、そして広島県内外の皆様の多大なるご尽力のおかげだと感じております。
今回いただいたこの賞を、これまでご支援いただいた皆さまに捧げると共に、自転車というモビリティの価値をより一層探究し、真の意味での無駄遣いを減らすため、活動を続けていきます。
最後になりますが、今回こうした場を設けていただいた多くのスタッフ・審査員の皆様、本当にありがとうございました！
そして今後の世界を引っ張っていく意欲に満ちた学生の皆様、自転車のことならなんでもご相談お待ちしております！

学生団体リユースチャリシェア Twitter：
https://twitter.com/ReuseChariShare

【富士通賞】

佐伯 葉奈 さん（立教大学）
伝統工芸とらくら代表
※グランプリとダブル受賞

【Lagoon賞】

関 芳実 さん（横浜市立大学（既卒））
株式会社StockBase代表取締役
※準グランプリとダブル受賞

■受賞者一覧

■ 学生エバンジェリストアワード概要
次世代を担う人材育成や地域の情報発信支援を手がけるWANが、エバンジェリスト 西脇資哲氏をプロデューサーとして迎え、一般社団法人日本デジタルトランスフォーメーション推進協会（以下、JDX）と共同で実施するものです。
場所や年齢を問わず「学びながら」主体的に活動する全国の学生を対象として実施し、ファイナリストや受賞者には、学生エバンジェリストアワードのサポーターとの交流機会などを提供することで、これからの時代を牽引する若手エバンジェリストの発掘・育成を行います。
2021年度にも春・秋と2度開催し、今回が3度目の開催です。
6月の表彰式までに、今後の活動にも活かせるスキルアップのためのエバンジェリスト養成講座や全国でのピッチイベント、ファイナリスト交流会などを開催し、参加者への更なるフォローアップを行っていきます。

主催：NPO法人学生ネットワークWAN
共催：一般社団法人日本デジタルトランスフォーメーション推進協会
協力：Academic Gangstar、TABIPPO、Tongaliプロジェクト、
ビジップ株式会社、福岡未来創造プラットフォーム、Ryukyufrogs
協賛：Garraway F、富士通株式会社、Lagoon Koza、琉球アスティーダスポーツクラブ株式会社
メディアパートナー：U-29.com
プロデューサー：エバンジェリスト 西脇 資哲 氏
（日本マイクロソフト株式会社 エバンジェリスト・業務執行役員）
公式ページ：https://wanuniv.hp.peraichi.com/gakueva2023
応募期間：2023年2月9日（木）-3月9日（木）　受賞者決定：3月30日（木）
応募対象：周囲を巻き込みながら、誰もチャレンジしたことがない先進的な取り組みをしている全国の学生
表彰式：6月23日（金）19:00-20:30
東京ミッドタウン日比谷 BASE Qにて、日本DX大賞 表彰式と同時開催。
関係者のみ参加予定。

審査員：
砂金 信一郎 氏
LINE株式会社 執行役員 AI事業担当 AIカンパニー カンパニーCEO

前刀 禎明 氏
株式会社リアルディア 代表取締役社長
AI inside株式会社 取締役CMO

永井 美奈子 氏
フリーアナウンサー
霞町音楽堂　相談役

西脇 資哲 氏
日本マイクロソフト株式会社 エバンジェリスト・業務執行役員
日本デジタルトランスフォーメーション推進協会 アドバイザー
ノーコード推進協会 理事
ITビジネスコミュニケーション協会 理事
京都大学 iPS細胞研究所 コミュニケーションアドバイザー

松本 国一 氏
富士通株式会社 シニアエバンジェリスト

審査基準
希少性：前例が少ない自らが目指すビジョンの実現にチャレンジしている
発信力：応援者を増やす、人を巻き込む魅力的な情報発信ができている
創造性：情熱を持って未来を創造するという前向きな姿勢が見える
継続力：活動を継続させることで活躍の幅を広げようとする意思が見える
世界観：活動内容が変わっても実現したいビジョンの本質にブレがない


【NPO法人学生ネットワークWAN】
2013年発足。「日本で最大の魅力的なネットワークを創造する」をVisionに掲げるNPO法人です。「地方創生大賞」をはじめとした全国規模のコンテストを数多く手がける一方、緊急事態宣言により外出自粛を要された2020年春には、2017年12月福岡で初開催した「地方創生会議」をいち早くオンラインで実施し、より広域で繋がる学びの場を創出。2021年度からは、全国の学生エバンジェリストを発掘する「学生エバンジェリストアワード」を開催し、次世代を担うリーダーたちの発掘・育成に力を入れています。
公式HP：https://npowan.com/