第8回 デジタルガキ大将キャンプ 冬休み2泊3日「熱気球にのって、風のあたまとしっぽをつかまえろ!」
今回は、ハローウッズで熱気球に乗り、森の多様ないのちに出会い、探検しながら、五感とデジタルを存分に使って、目には見えない風の正体を仲間と力を合わせて探求していく2泊3日のキャンププログラムです。
●「風のとおり道と生まれる場所」をさがせ。
風はどこで生まれて、どこから来るのかなあ? ハローウッズのフィールドで、
風の音、匂い、温度を感じながら、森の風の道、生まれる場所にみんなで探します。
風が止まる「凪」(なぎ)の時間に「雲海」も探しに行ってみます。
●「風とアタマとしっぽ」に乗って熱気球体験。
風の「頭」と「しっぽ」に乗って大空へ。
GPSで飛行ルートを記録して、自分たちが乗った風のデジタル追体験も。
●「ぼくらが住む場所は風と水と光の星」ワークショップ。
風がないと、「地球のいのち」は生きていけない、とっても大切なもの。
僕らが住む「地球」の風も、デジタルで見てみよう。
また、なかまと「風」について、なんでも自由に話して、風をチームで捕まえに行こう。
【「デジタルガキ大将キャンプ】とは?】
「デジタルガキ大将キャンプ」は、自然体験と五感とデジタル体験を融合させたアウトドアキャンププログラムです。おかげさまで開催8回目を迎えます。自然の中で五感での体験とツールとしてのナイフ、火、テント、デジタルも組み合わせ、子どもたちが仲間と未来を生き抜く力を身につけることを目指しています。デジタル領域で学べることと、アウトドア自然体験領域で学べることはバランスよく一緒になってこそが、本当のICT教育であり、これからの生きる力であると、私たちは考えます。 今の大人たちも想像もできないAIが跋扈するシンギュラリティ後の社会で、仲間とともに、創造的に、革新的に、先頭に立って新しい価値を創って世界に羽ばたいてほしいと思っています。このプログラムは、子供たちが自然に、五感とデジタル技術の両方から向き合い、考えて行動するチカラを育むユニークな教育体験を提供するものだといえます。このキャンプは、現代の複雑な問題に対処するための思考の道具として、自然の知恵と身体性、デジタル技術を使いこなし、複雑な未来の問題に対処するリーダーシップと創造性の基盤を育むことにあります。
【「デジタルガキ大将キャンプ」の教育的意義】
自然からの学びとデジタルテクノロジーを統合することにより、子供たちの思考力、創造力、問題解決能力の基盤を育むことにあります。このキャンプは、自然の知恵を実践的に体験させ、それをデジタル技術で発展させることで、現代の複雑な問題に対応できる柔軟で持続可能な思考基盤を身につける機会を提供します。ナイフを使って物理的な形を作り、デジタル技術を用いてそのプロセスを視覚化・分析することで、子供たちは両者の力を組み合わせた「考える道具」を体験し、未来の課題に対処するための準備を整えるこのキャンプは、自然とテクノロジーの共生のモデルを体験する場であり、未来の持続可能な社会を築くための基礎を築くことが、その最終的な目的です。
答えは、すべて目の前にある自然の中に。
普段は目には見えないのですが、自然の中に私たちが直面する問題の解決策やヒントが多様にあります。人間社会の多くの課題や問いは、自然の仕組みやその調和の中にその答えが見出せるという視点の獲得を目指しています。自然は単なる環境や資源ではなく、問題解決のモデルやガイドラインを提供してくれる存在として捉えることができます。
【自然の循環と調和】
自然は常に循環し、すべての生物や物質が調和の中で生きています。エコシステムの中で、無駄は存在せず、すべての存在が相互に依存しながらバランスを保っています。環境問題や資源の枯渇といったエネルギーに対する課題や、コミュニティからの孤立など社会的な課題も、向き合いや答えのヒントを自然から獲得できると考えています。
【生物模倣(バイオミミクリー)】
自然は、長い進化の過程で、最も効率的で効果的な解決策を見つけ出してきました。生物模倣(バイオミミクリー)は、その自然界に存在するメカニズムや形態を模倣することで、人間社会の課題を解決する方法です。自然が持つ高度なデザインやプロセスを学ぶことで、革新的な技術やシステムが生み出されます。
【自然の再生力】
自然は驚異的な再生力を持っています。森林が焼失した後でも、自然は新しい生命を育て、再び豊かな生態系を作り上げます。この再生力は、人間社会の回復力(レジリエンス)に関しても大きなヒントを与えてくれます。問題に適応し、再び立ち直るためのヒントは自然の中に存在します。
【適応と進化の力】
自然界の生物は、環境の変化に適応し、進化し続けてきました。厳しい条件や変化に対して生物が生存し繁栄するための方法は、私たちが新しい状況に直面した時に学ぶべき重要なヒントを提供します。柔軟な適応力と進化の視点を取り入れることで、現代の複雑な問題に対処することができます。
【自然のシンプルさと効率性】
自然界では、すべてのプロセスや構造の中で、無駄なエネルギー消費や資源の浪費は存在せず、最小限のエネルギーで最大の成果を上げるように構成されています。このシンプルさは、私たちの社会システムや技術に応用することで、効率的かつ持続可能な解決策を見つけるための手助けになります。
【自然との共生と学び】
自然は、私たち人間にとっての多様性の師であり、私たちは自然との共生から多くのことを学ぶことができます。農業や医療、建築など、自然のリズムやプロセスを理解し、それに従って設計・行動することで、長期的な安定と調和を保つことをしてきました。自然は、私たちに持続可能な未来を築くための方向性を示しています。
「考える道具」としてのナイフとデジタル。
「デジタルガキ大将キャンプ」では、これまでナイフと火とテントとデジタルをツールとして使うことを強調してきました。
どちらも、思考を外に表現するための手段であり、試行錯誤を通じて思考を深め、問題を考え解決する道具です。
ナイフは手を動かし、直截的的に対象を思考し形にするプロセスを、デジタルは情報やデータを形にして整理・視覚化するプロセスを提供します。どちらも「考える道具」として、それぞれの特性を持ち、異なるアプローチで人間の思考を深め、創造や問題解決の道具として、捉えています。
デジタルガキ大将キャンプが目指すリーダーシップ。
デジタルガキ大将キャンプは、次世代のリーダー育成を目的とし、子供たちが自然体験とデジタルツールを通じて学ぶ場を提供しています。その中で育まれるリーダーシップとは、特別なスキルや経験に依存するものではなく、純粋な問題意識を持ち、少しの勇気を持って行動に移す力に重点を置いています。特別な才能やスキルを必要とせず、日常の中で感じる違和感を尊重し、それに対して行動を起こす勇気を育むことを目的としています。自然体験やデジタルツールを組み合わせた仲間との学びを通じて、子供たちが自ら考え行動するリーダーシップの本質を理解し、実際の生活や未来の社会で活躍できる力を養います。
リーダーシップは、特別な才能が必要なものではなく、誰にでもできるものです。重要なのは「ほんの少しの勇気」を持って行動を起こすことです。このキャンプでは、子供たちが身近な問題を解決するための勇気を育むことを重視しています。少しの勇気がチームや周囲に大きな影響を与えることを体験を通じて学びます。
■募集対象:小学3年生~6年生までのお子さん20名限定
※定員に達した場合は先着順となります ※最少催行人数:10名 ※添乗員同行
※上野駅から現地まで添乗員キャスト送迎付き(JR+バス)
■実施日:2024年12月26日(木)~28日(土)2泊3日
■場所:モビリティリゾートもてぎ ハローウッズ
(栃木県芳賀郡茂木町桧山120-1)
■集合解散:JR上野駅
■集合日時:12月26日(木) 午前8時 上野駅
■解散日時:12月28日(土) 午後4時〜4時半 上野駅
■予約締切:2024年12月5日(水)17:00
■旅行代金
1名:148,000円(税込)
・参加費には、プログラム体験費用(熱気球搭乗含)・食費(1日目昼夕~2日目朝昼夕~3日目朝昼の7食分)、宿泊費、キャンプ道具一式貸し出し、デジタルツール一式貸し出し傷害保険料、交通費(JR・バス)
モビリティリゾートもてぎ入場料を含みます。
※利用バス会社:久信田観光又は同等クラス
※添乗員同行
※最少敢行人数10名
■旅行企画・実施: 株式会社 読売旅行
観光庁長官登録旅行業第91号
一般社団法人日本旅行業協会正会員
総合旅行業務取扱管理者:井上哲宏
■プログラム運営:ハローウッズ
■企画:にほんげんき株式会社
■実施場所:モビリティリゾートもてぎ ハローウッズ
【プログラムについての取材お問い合わせ】
●にほんげんき株式会社 デジガキキャンプ企画室 担当:原山
〒180-0004 東京都武蔵野市吉祥寺本町2-15-2第五三光マンション301
☎03-5464-8752(8:30-17:30)
✉:harayama@nihongenki.co.jp
●モビリティリゾートもてぎ:ハローウッズ 担当:永瀬
〒321-3597 栃木県芳賀郡茂木町桧山120-1
☎ 0285-64-0155 (10:00-17:00)
✉: Kazuhisa.Nagase@hml.jp.honda
https://www.mr-motegi.jp/hellowoods/
●読売旅行大手町営業所 担当:あべ松
〒100-8055 東京都千代田区大手町1-7-1 読売新聞東京本社13階
☎ 03-6202-4350(平日9:30~17:30【土日祝日は休み】)
✉ otemachi@yomiuri-ryokou.co.jp
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