合同会社デルタクリエイト代表・佐藤舞(サトマイ)、「福島スペースカンファレンス2026」に登壇──相馬家第34代・相馬行胤氏と、経営理論「エフェクチュエーション」から二宮尊徳の教えを読み解く
天保の飢饉から東日本大震災、そして宇宙産業誘致まで/“荒れ地は荒れ地の力で耕す”という発想を、統計コンサルタントの視点で言語化
企業経営にアカデミズムの知見やビジネス統計学、マーケティングリサーチを取り入れることで企業・組織の成長や意思決定をサポートする合同会社デルタクリエイト(所在地:福島県二本松市、代表社員:佐藤舞、以下 当社)は、代表社員でビジネス統計学の専門家・佐藤舞(通称:サトマイ)が、2026年8月7日(金)に福島県南相馬市で開催された「福島スペースカンファレンス2026」のセッション「報徳思想の現代的解釈」に登壇したことをお知らせいたします。相馬家第34代当主・相馬行胤氏、モデレーターの合同会社チノアソビ代表・林田暢明氏とともに、二宮尊徳の報徳思想と、佐藤が経営者に伝え続けている考え方との共通点を語りました。

■ 登壇の背景
「福島スペースカンファレンス」は、南相馬市を中心とする福島県浜通り地域の宇宙産業集積を背景に、官公庁・研究機関・企業が一堂に会する東北最大規模の宇宙ビジネスカンファレンスで、2026年で4回目の開催となります。南相馬市には宇宙関連企業11社が集積し、国内唯一の宇宙特化インキュベーション施設も稼働するなど、震災から15年を経て地域の姿は大きく変わりました。
全18セッションの中で、佐藤が登壇した「報徳思想の現代的解釈」は、宇宙開発そのものではなく、二宮尊徳の報徳思想と天保の飢饉後の相馬藩の復興が主題という異色のセッションでした。相馬地方で「ご仕法」と呼ばれ敬称付きで語り継がれる報徳仕法の考え方と、震災後15年でこの地域が宇宙産業誘致に行き着いた道筋、そして統計コンサルタントである佐藤が経営者向けに伝えてきた発想が、同じ形に収束していく55分間となりました。
■ セッション概要
報徳思想の現代的解釈
「荒れ地は荒れ地の力で耕す──二宮尊徳の御仕法から見た、この地域の15年と700年」
- 日時:2026年8月7日(金)16:50〜17:50
- 会場:小高パイオニアヴィレッジ(会場C)
- モデレーター:林田 暢明 氏(合同会社チノアソビ 代表)
- 登壇:相馬 行胤 氏(相馬家 第34代)、佐藤 舞(合同会社デルタクリエイト 代表社員)


■ セッションでの主な発言
相馬藩では、二宮尊徳の報徳仕法によって天保の飢饉からの復興を果たしました。相馬行胤氏は、二宮尊徳の仕事は本来もっと狭い範囲のものだったが、藩全体として成功を収めたのは相馬藩だけであり、だからこそ今も敬称を付けて「ご仕法」と呼ばれていると説明しました。そのうえで、震災後の宇宙産業誘致についても「荒れ地は荒れ地の力で耕す」という二宮尊徳の言葉を引き、何もない沿岸部をどう活かすかを地元が考え抜いた結果だと位置づけました。
これを受けて佐藤は、経営者向けの著書や講演で伝えてきた視点を重ねながら、次のように語りました。
「今の殿のお話を聞いて、あ、なるほどなって私が今思ったこととして、時間軸が長いなってすごく思いました」
震災は一生に一度あるかないかの出来事でも、700年という時間軸で見れば、過去の危機をどう乗り越えたかを踏襲できるのではないか、という指摘です。あわせて佐藤は、自身が会社員を辞め適応障害を経験した原体験にも触れ、資金や人脈がなくても「時間」だけはあるという発想の転換が事業の起点になり得ると語りました。
モデレーターの林田氏は、この報徳仕法の発想が、経営学者サラス・サラスバシーの理論「エフェクチュエーション」──手元にある手段から始める考え方──と重なると指摘し、セッションは江戸期の農村復興技法と現代の経営理論が地続きであることを確認する内容となりました。会場からも「エフェクチュエーションに救われた」という参加者からの発言があり、締めくくりでは「科学技術に徳はあるか」という問いに対し、相馬氏が「人類が新たなアイディアと研究を持って進めることは徳につながる」と答える場面もありました。
■ セッション概要(イベント情報)

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イベント名 |
福島スペースカンファレンス2026 |
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開催日 |
2026年8月6日(木)〜8月7日(金) |
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会場 |
福島県南相馬市小高区(浮舟文化会館ほか4会場) |
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共催 |
南相馬市 |
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後援 |
内閣府宇宙開発戦略推進事務局、文部科学省、経済産業省、角田市 |
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実行委員会 |
一般社団法人AICA |
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公式サイト |
※本セッションの内容は、主催者(一般社団法人AICA)が作成したセッション記録に基づいています。
■ 佐藤舞(通称:サトマイ)プロフィール

ビジネス統計学の専門家、マーケティングリサーチャー。合同会社デルタクリエイト代表社員。
数学アレルギーから学生時代より文系の道に進むが、国立福島大学経済経営学類に入学後、統計学と出会い数学アレルギーを克服。在学中、株式会社野村総合研究所主催の「マーケティング分析コンテスト」入賞。企業向けにデータを正しく活用するマーケティングリサーチや需要予測調査、商品開発支援などの実績を持つほか、学生や社会人向けにデータ分析の教材開発・提供を行っている。チャンネル登録者45万人超のビジネス系YouTuberとしても、ビジネス統計学の教育・普及に取り組んでいる。
著書に、『あっという間にお金はなくなるから 「足りない病」の原因と治し方』KADOKAWA、『あっという間に人は死ぬから「時間を食べつくすモンスター」の正体と倒し方』KADOKAWA(ビジネス書グランプリ2025受賞)、『はじめての統計学 レジの行列が早く進むのは、どっち!?』総合法令出版(国立中学入試問題に被引用)がある。
■ 今後の展開
当社は今後も、アカデミズムの知見やビジネス統計学を軸に、企業・組織の意思決定を支援する活動を続けてまいります。地域の歴史や思想から得られる視点を経営や事業づくりにどう応用できるか、今回の登壇を一つの契機として、引き続き発信してまいります。
■ 注意事項
※本リリースの内容は、福島スペースカンファレンス2026実行委員会(一般社団法人AICA)が作成したセッション記録に基づいています。記録中の数値・固有名詞には確認作業を継続中のものが含まれる旨が明記されており、引用・転載にあたっては原記録の確認が推奨されています。
※本リリースに記載の事項は発表日時点での最新情報となります。
※各社の社名、団体名は各社の商標または登録商標です。
【会社概要】
会社名:合同会社デルタクリエイト
代表者:代表社員 佐藤 舞(さとう まい)
設立:2020年3月
所在地:福島県二本松市表二丁目865番地1
事業内容:コンサルティング事業、教育事業
URL:https://delta-create.co.jp/
【本リリースに関するお問い合わせ】
合同会社デルタクリエイト 広報担当
E-mail:info@delta-create.co.jp
お問い合わせフォーム:https://delta-create.co.jp/#contact
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