日本におけるフランス文化機関ネットワーク「読書の夕べ」2025
2025年1月24日(金)/ 1月25日(土)
2024年12月20日
読書の夕べ」は、日仏学院が開催する、毎年恒例の朗読を楽しむイベントです。
フランスの国立書籍センター(le Centre national du Livre: CNL)によって始められ、
世界中で催されているこの文学イベントは、今や日本でも待ち望まれています。
2025 年は「遺産」をテーマに、全国 5 都市において、アマチュアによる朗読・ワークショップや
朗読アニメーション、更には俳優・作家そして日仏の著名人によるパフォーマンスなどの
豊富なプログラムを展開いたします。
物語を聴いたり朗読に挑戦したり...、多彩なアクティビティは子供も大人も参加可能です。
また、2 本の子供向け番組イェティリ(Yétili)も日本初上映されます。
東京日仏学院では、オード・ラガやデルフィン・パニック(漫画家、ヴィラ九条山在住)の
ような作家達のサイン会を行います。
イベン概要
イベント名 :「読書の夕べ」
主催 : 在日フランス大使館/アンスティチュ・フランセ
全国の日程 :
2025年1月24日(金):横浜日仏学院
2025年1月25日(土):東京日仏学院、関西日仏学館、、九州日仏学館、沖縄日仏学館
開催都市 : 東京、横浜、大阪、福岡、那覇
料金 : 無料
プログラム : 上記記載の会場リンクをご覧ください。
「読書の夕べ 2025」の雰囲気が味わえる動画はこちら: 動画を見る
2025年のテーマ:「遺産」
このテーマは、第一に身内の文学を意味します:先祖が我々に残してくれた遺産、何世代にもわたって私たちに伝えたもの、伝えなかったものも、作者が作品の中で言及しようと決めたものを意味します。身体、財産(書籍を含む)、文化、ときとしてトラウマも。真実か作り上げられたものかは別として、常に新しく書き加えられる、一族に固有の物語を意味します。
遺産はまた、集団のものでもあり、それは共に受け継いだことによります。[中略]文学と作家の中には「遺産」となる可能性を秘めているものもあり、現代の作家は、明日の遺産となるでしょう。そして、考古学的・芸術的・文化的・科学的・知的・宗教的・自然的に意義のある場所や建造物としての「遺産」は、それが歴史的建造物であれ、村の教会であれ、自然公園であれ、作家にとっても読者にとっても最高の遊び場となるのです。
東京に招待された著名人
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