「食べる」を支える歯科医療へ 有料老人ホームにて食支援研修会を実施
埼玉県さいたま市の大宮区役所前歯科では、さいたま市見沼区の住居型有料老人ホーム「ソエルガーデンさいたま見沼」様にて2026年4月20日(月)、施設職員を対象とした食支援研修会を行いました。
本研修は、「高齢者が最期まで自分の口から食べることを支える」をテーマに、訪問歯科医療の現場で培った知見をもとに実施されました。当日は、日々のケアに役立つ視点や考え方を中心に、実際の現場に即した内容を共有し、参加者からも高い関心が寄せられました。
講師は、大宮区役所前歯科が加盟する訪問歯科グループ「Ihana訪問歯科」から、訪問診療および摂食嚥下に精通した歯科医師が担当し、現場での症例を交えた内容をお話しました。


■ 高齢者医療の課題と「食べる」支援の重要性
高齢者医療において、「食べること」は、栄養摂取だけでなく、生活の質(QOL)やコミュニケーション、尊厳にも直結する重要な要素です。
加齢や疾患により食事が困難になると、体重や体力の低下、誤嚥性肺炎のリスク増加、ADL(日常生活動作)の低下などにつながることから、「食べること」を支える適切な介入が介護現場では求められています。
今回の研修では、食事が困難になる要因を多面的に捉え、安全に食べ続けるための考え方や、食事環境・口腔機能・嚥下機能などに着目した食支援について、実際の症例を交えながら解説しました。
また、食べる楽しみや個人の嗜好にも配慮した支援の重要性について共有し、多職種が連携して高齢者の「口から食べる」を支える視点について理解を深めました。
■ 歯科が担う「食べる」を支える役割
高齢者の食支援は、多職種による連携が欠かせません。
その中で歯科は、義歯の作製・調整、口腔機能の維持・回復、摂食嚥下機能の評価などを通じて、「噛んで食べる」ための最後の砦として重要な役割を担っています。
今回の研修では、介護・看護職との連携の重要性についても共有し、高齢者の「食べる」を支えるチーム医療について理解を深めました。
■ 大宮区役所前歯科の訪問歯科診療でできること
当院の訪問診療では、ご自宅や施設にいながら以下のような対応が可能です。
・むし歯・歯周病の治療
・義歯の作製・修理・調整
・専門的口腔ケア(誤嚥性肺炎予防)
・摂食嚥下評価・リハビリ
通院が困難な方でも、外来と同様の診療を提供しています。
また、当院では専門性と連携体制を活かした質の高い訪問歯科医療の提供に取り組んでいます。
日本補綴歯科学会専門医、日本老年歯科医学会認定医が診療をサポートし、オンラインを活用したリアルタイム連携によって、ご自宅や施設においても安心して歯科医療を受けていただける体制を整えています。
当院では今後も、地域の医療機関・介護施設との連携を深め、 「通院から在宅まで切れ目のない歯科医療」を提供してまいります。
訪問歯科診療に関するご相談・ご紹介は随時承っております。
患者様・ご家族様・医療機関・介護施設の皆様、どうぞお気軽にお問い合わせください。
■ お問い合わせ先
診療対象:疾病や傷病により通院困難な方(当院所在地より半径16km以内のご自宅、施設にお住まいの方)
治療費用:健康保険と介護保険の適用が可能(歯科医師・歯科衛生士の交通費は不要)
訪問歯科詳細:https://www.naritashika.com/visit
利用方法:
大宮区役所前歯科 訪問歯科事務局 電話番号 050-1721-7482
お問い合わせ:訪問歯科専用公式LINE https://lin.ee/I2C1i7GK までご連絡ください。

<医院概要>
大宮区役所前歯科
住所:さいたま市大宮区吉敷町1-91 成田ビル1階
(大宮区役所正面。大宮駅より徒歩11分、さいたま新都心駅より徒歩13分、駐車場あり)
<大宮区役所前歯科について>
厚生労働省の厳しい基準をクリアした医院のみが認定されるかかりつけ歯科医機能強化型歯科診療所。総合歯科のため矯正治療に限らず、虫歯や失った歯の補い方、メンテナンスや予防など、総合的な診療が可能です。またご高齢の方や障害をお持ちの方など、お一人での通院が難しい方のために、ご自宅や介護施設にお伺いして歯科治療を行う「訪問歯科診療」にも積極的に取り組んでいます。
日本矯正歯科学会認定医在籍
日本口腔インプラント学会専修医在籍(インプラントを伴う矯正治療などもご相談可能)
日本歯周病学会認定医在籍
臨床研修指導医(歯科医師臨床研修協力型施設)
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