【日本初※¹】蔵王ファーム・丸山の養鶏事業「蔵王高原牧場 JAPAN Z 平飼いたまご®」がアニマルウェルフェア国際認証「Certified Humane®」を取得

〜国内初となる国際認証平飼い卵の供給体制を確立、持続可能な食の選択肢を日本市場へ〜

蔵王高原牧場 JAPAN Z 平飼いたまご®

農事組合法人蔵王ファーム(本社:宮城県刈田郡蔵王町、理事「創業者」:佐藤 義信)および丸山株式会社(本社:宮城県刈田郡蔵王町、代表取締役:佐藤 永一)が展開する養鶏事業「蔵王高原牧場 JAPAN Z 平飼いたまご®」が、米国の非営利団体 Humane Farm Animal Care(HFAC)の連携組織である Certified Humane Asia が運営する国際的なアニマルウェルフェア認証「Certified Humane®」を、日本で初めて(※¹)取得したことをお知らせいたします。一般社団法人アニマルウェルフェア・コーポレート・パートナーズ(AWCP)は、HFACの日本の窓口として認証の取得をサポートしました。

本認証は、食用に飼育される動物が本来持つ自然な行動を発現できる環境整備や、厳格な衛生・飼料管理などを満たした農場にのみ与えられる世界水準の認証制度です。「蔵王高原牧場 JAPAN Z 平飼いたまご®」は、平飼い(ケージフリー)による快適な飼育環境の構築や、安全な飼料給餌を徹底し、第三者機関による厳正な現地監査を経て本認証を取得いたしました。

※1【調査概要】

・調査期間:2026年10月

・調査機関:一般社団法人アニマルウェルフェア・コーポレート・パートナーズ(当法人調べ)

・調査対象:日本国内における「Certified Humane®」認証取得事業者

・調査方法:Humane Farm Animal Care(HFAC)公表の認証事業者リストおよび国内窓口における認証申請・取得実績の確認


■ 認証取得の背景

近年、世界的にSDGsや持続可能な調達方針への関心が高まる中、外食産業やホテル、食品メーカーを中心にケージフリー卵の調達を公約に掲げる企業が急速に増加しています。日本国内においてもエシカル消費への意識が高まりつつある一方、AWCPの調べでは、これまで国際認証を取得した国内事業者の事例は存在せず、企業にとって認証を受けた国内調達の選択肢はごく限られている状況が続いていました。

農事組合法人蔵王ファーム・丸山株式会社「蔵王高原牧場 JAPAN Z 平飼いたまご®」は、「鶏本来のウェルフェアと健康を守ることが、より安全で高品質な食の提供につながる」という信念のもと、国際基準に準拠した農場設計と運用体制の構築を進めてきました。今回のケージフリー卵の「Certified Humane®」取得により、アニマルウェルフェアに配慮した選択肢を日本の消費者およびビジネスパートナーへ確かな透明性を持って提供できる体制が確立されました。


■ 「蔵王高原牧場 JAPAN Z 平飼いたまご®」誕生の経緯と農場設計の特徴

1. 豚肉生産の知見から生まれた「至高のとんかつ」への挑戦

豚の育種に着手した1988年以来、JAPANブランドの味を追求してきたJAPAN Xの豚の生産で培った豊富な畜産経験と徹底した健康管理ノウハウを基盤に、2026年6月より「蔵王高原牧場 JAPAN Z 平飼いたまご®」の生産を開始いたしました。

参入の契機は、グループ傘下のホテルで提供するJAPAN Xの豚のとんかつの風味をより一層引き立てたいという想いでした。パン粉のつなぎとしても豚肉の旨味に調和する最高品質の卵を追い求めた結果、食品としての卓越した美味しさと高いアニマルウェルフェアを両立する独自の生産システム開発へと至りました。

2. 標高580mの自然環境と調和した独自の鶏舎設計

農場は、標高約580mの蔵王高原県立自然公園の豊かな森林地帯に位置しています。開発当初から森林保全に配慮し、自然環境と調和した10棟の鶏舎で約3万羽の採卵鶏を飼育しています。

  • 衛生と換気を保つ高床式構造
    鶏舎は地上約1.5メートルの高床式で設計されており、内部で発生するアンモニアや二酸化炭素が自然に屋外へ排出される構造を採用。鶏の生理生態に適した清潔かつ乾燥した室内環境を維持しています。

  • ゆとりある開放鶏舎と衛生敷料

    幅8メートル・長さ70メートルの広々とした開放鶏舎を採用。床面にはゼオライトとおがくずを組み合わせた敷料を使用することで、消毒と衛生管理を徹底しながら、鶏がいつでも心地よく砂浴びを行える環境を整えています。


■ 主な飼育基準と「蔵王高原牧場 JAPAN Z 平飼いたまご®」の取り組み

HFACが定める「Animal Care Standards」は、科学的根拠に基づき動物の快適性とウェルフェアを最優先に設計されており、第三者機関による実地監査への適合が求められます。「蔵王高原牧場 JAPAN Z 平飼いたまご®」の農場では、以下の基準を徹底しています。

  • ケージフリー環境と十分な生活空間の確保

    ケージに閉じ込めることなく、羽を自由に広げ、歩き回り、自然な転回や休息ができる十分な平飼い面積を確保しています。

  • 本能的行動を満たす設備の完備

    ストレス解消と衛生維持のための砂浴び場、高い場所で休息するための止まり木、安心して産卵できる巣箱(ネストボックス)を完備し、鶏本来の習性を尊重した環境を整えています。

  • 安全で栄養バランスの取れた飼料管理
    抗生物質や成長促進剤を一切使用せず、健康を第一に考えた栄養価の高い飼料と清潔な給水を常に提供しています。


■ 関係者からのコメント

農事組合法人蔵王ファーム 理事「創業者」

      丸山株式会社 代表取締役会長 佐藤 義信 のコメント:

「最終の目標は『美味しい卵』の生産である。

長年の経験から「動物の自由が全てで、飢え、不快、痛み、恐怖、正常な行動」が最も重要で、健やかに育つ森林の綺麗な空気のある高原(580m)の環境が必要であった。

 この環境の他に餌や水そして農場員の愛情 これがあって『美味しい卵』が出来上がると長年の経験からそう信じて畜産業に取り組んで来た。

 このように自分自身が長年JAPANX豚の生産を通じ、美味しい畜産物を生産するという理念が間違っていなかったかどうかを検証するために、採卵鶏の分野においても国際的に認められているCertified Humane®の認可申請を行うこととしました。

 この度Certified Humane®の日本国内第1号として認証され、自分自身の畜産に対する理念を確信する場になりました。

 改めて審査に携わられた皆様、認証してくださいましたCertified Humane Asiaの皆様、そして私たちの取り組みを支えてくださった全ての皆様に心より御礼申し上げます。 」

Certified Humane Asia マネージングディレクター、Luiz Mazzon氏のコメント:

「日本初となる『Certified Humane®』認証の誕生を心から歓迎します。「蔵王高原牧場 JAPAN Z 平飼いたまご®」の取り組みは、日本における持続可能な養鶏および高いウェルフェアの飼育管理の先駆けとなるモデルケースです。今回の認証により、日本の消費者の皆様や調達企業に対し、確かなアニマルウェルフェア基準に裏付けられた選択肢を提供できる重要な節目となりました。」

【農事組合法人蔵王ファームについて】

「命を大切に育てることこそ、本当に美味しい卵を生み出す」という信念から誕生したアニマルウェルフェア育ち 平飼いたまごブランドです。病原菌リスクを避けるため選定された蔵王高原県立自然公園内の森林地帯に位置し、ゼオライトを含有する伏流水と澄み切った大自然のもと、鶏本来の行動を尊重したストレスフリーな環境で育まれています。

  • 所在地:宮城県刈田郡蔵王町 

  • 代表理事:佐藤 永一 

  • グループ統括:丸山株式会社 

  • 公式サイト:https://japanz.co.jp/


【Certified Humane®(HFAC)について】

Certified Humane®(サーティファイド・ヒューメイン)認証製品は、現在、米国をはじめアルゼンチン、オーストラリア、ブラジル、カナダ、チリ、コロンビア、インド、マレーシア、メキシコ、ニュージーランド、ペルー、シンガポール、ベトナム、そしてフィリピンなど、世界各国の80,000店舗以上で取り扱われています。

Humane Farm Animal Care(HFAC)は、食用に飼育される動物の環境・生活向上を目的とした国際的な非営利認証機関です。2003年の発足以来、世界で500社以上、8,000農場、累計30億頭羽以上を対象にプログラムを展開してきました。70以上の動物擁護団体・獣医学会等からの支持を受けており、出生から出荷に至るまで厳格なウェルフェア基準を順守していることを第三者監査により証明します。

公式サイト:https://certifiedhumane.org / https://certifiedhumaneasia.org


【一般社団法人アニマルウェルフェア・コーポレート・パートナーズ・ジャパンについて】

一般社団法人アニマルウェルフェア・コーポレート・パートナーズ(AWCP)は、人にも動物にも配慮ができる持続可能な社会づくりを目指し、日本国内における企業のケージフリー鶏卵調達やアニマルウェルフェア政策の導入・実行を支援する非営利法人です。国際基準に基づいた技術情報の提供や政策ロードマップの協働策定、生産者と実需企業をつなぐプラットフォーム「ケージフリーネット」の運営に加え、国際的なアニマルウェルフェア認証「Certified Humane®」の日本国内窓口として申請・取得支援を手がけるなど、日本のサプライチェーンにおける責任ある調達の普及・定着に伴走しています。

公式サイト:https://awcpj.org/


【本件に関する報道関係者・事業者様からのお問い合わせ先】

  • 一般社団法人アニマルウェルフェア・コーポレート・パートナーズ(AWCP)

お問い合わせ:https://awcpj.org/contact/

  • Certified Humane Asia

マネージングディレクター:Luiz Mazzon

Email:luiz@certifiedhumaneinternational.org

TEL:+55-48-99156-3208

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会社概要

URL
https://awcpj.org
業種
財団法人・社団法人・宗教法人
本社所在地
東京都練馬区練馬 1-20-8 日建練馬ビル2F
電話番号
-
代表者名
上原 カバリヤ まほ
上場
未上場
資本金
-
設立
2023年10月