STTGDC、KKR・Singtelコンソーシアムとの資本取引完了グローバルブランド刷新を発表、次なる成長フェーズへ
~これまでの事業成長戦略と経営体制、高い運営品質による顧客満足度を継続し、AI対応デジタルインフラのさらなる拡大を推進~
STTGDCは2026年9月2日にグローバル投資会社KKRおよびSingtelで構成されるコンソーシアムによる資本取引の完了を発表するとともに、新たなグローバルブランドを発表しました。
これにより、グローバルなデジタルインフラプラットフォームとして新たな成長ステージへの第一歩を踏み出します。

本資本取引により、STTGDCはこれまで進めてきた成長戦略をさらに加速させる体制を整えました。長期的な資本支援に加え、財務の柔軟性向上と、コンソーシアムが有するグローバルなインフラ分野での豊富な経験と知見を活用することで、今後の成長機会をより確実に捉えていきます。お客さまに対しては、これまでと変わらない経営体制と高い運営品質のもと、長期的なパートナーとしてサービスを提供し続けます。
STTGDCの名称を継承する新ブランドは、10年以上にわたり培ってきた事業規模、専門性、そしてグローバルな事業基盤を体現しています。その核となる「Built Ready」は、アジア、英国、欧州のお客さまに対し、信頼性・柔軟性・AI対応力を兼ね備えたデジタルインフラを提供するというSTT GDCの約束を表しています。
■ STTGDC プレジデント兼グループCEO ブルーノ・ロペスのコメント
「本日9月2日は、創業開始から12年に及ぶ歩みの中で、STTGDCにおける最も重要な転換点となる日です。今回の資本取引完了は、当社にとって新たな章の幕開けを意味します。私たちはこの10年以上にわたり、次世代のクラウドやAIの成長を支えるために必要な規模、専門性、そして高い運営力を備えたグローバルプラットフォームの構築に取り組んできました。KKRおよびそのコンソーシアムの支援により、当社はこれまで以上に投資・事業拡大・戦略実行を推進できる体制を整えました。一方で、創業以来大切にしてきた価値観と、お客さまへのコミットメントは今後も変わることはありません。
今回刷新したブランドは、これまで私たちが築き上げてきた企業としての姿を体現するとともに、デジタルインフラが経済、企業、地域社会にとってますます重要な存在となる中で、私たちが担う責任を示すものでもあります。『Built Ready』には、お客さまが確信を持って成長するために必要な重要インフラを提供するという、私たちの揺るぎない約束が込められています。同時に、責任ある事業運営を推進し、政府、お客さま、そして地域社会からの信頼に応え続けるという私たちの姿勢を表しています。
STTGDCは、好調な事業成長と大規模な開発パイプラインを背景に、新たな成長フェーズへと歩みを進めています。2025年末以降、稼働容量は25%増加し780MWに達しました。また、契約済み容量は50%増加し、年換算EBITDAも30%増加するなど、当社が事業を展開する各市場において、ハイパースケーラー、クラウドサービスプロバイダー、AI関連企業、および一般企業からの旺盛な需要が引き続き事業成長を後押ししています。AI時代において、データセンター開発はかつてない規模と複雑性を伴うものとなっています。こうした環境下で競争力の鍵を握るのは、需要を迅速かつ確実に提供容量へ転換する能力です。その実現には、資本や土地に加え、電力・冷却・設計・調達・資金計画を一体的に推進する総合力と、ミッションクリティカルなインフラを高品質かつ安定的に提供する運営力が不可欠です。
STTGDCの成長戦略は、お客さまのニーズ、電力供給力、インフラ整備状況、政策との整合性、そして長期的な成長性といった要素を踏まえ、責任ある事業拡大が可能な市場に引き続き重点を置いています。建設中プロジェクトおよび開発パイプライン向けに約2GW分の電力供給が確保された用地を保有しており、高まる需要を着実に提供容量へと転換できる体制を構築しています。また、グローバルプラットフォームとしての強みと各市場で培った豊富な事業経験により、市場ごとに異なる事業環境にも的確に対応しています。」
■ STTGDCのグローバルポートフォリオ全体における成長と投資の戦略
STTGDCの市場ごとに異なる事業環境への対応は、グローバルポートフォリオ全体における成長と投資を支える基本方針となっています。
インドでは、10都市に34のデータセンターを展開し、稼働中施設、建設中プロジェクト、開発パイプラインを含めて合計613MW超えるIT容量を有しています。同国で拡大を続けるデジタル経済の成長を支えるため、戦略的にIT容量の拡充を進めています。
インドネシアでは、ジャカルタキャンパスの拡張を進めるとともに、電力供給を確保した360MW超のAI対応IT容量の開発パイプラインを推進しています。これらの開発の進展により、同社はインドネシアにおけるクラウド、AI、デジタルインフラ需要の拡大を支える基盤をさらに強化しています。
シンガポールは、当社にとって戦略上重要な市場です。STTGDCが持続可能かつAI対応の50MWのデータセンター容量を開発する事業者として選定されたことは、シンガポールがAI、デジタルインフラ、国際接続性における信頼性とレジリエンスを備えたハブとしてさらなる発展を遂げることを支えるものであり、同国の戦略的・経済的・サステナビリティ目標の実現にも貢献します。
責任ある成長は、今後もSTTGDCの事業および事業運営における重要な柱であり続けます。STTGDCは、事業全体の電力消費量の83.2%を再生可能エネルギー由来としており、2028年に設定した炭素集約度削減目標を3年前倒しで達成しました。また、環境への取り組みに加え、各国政府、お客さま、地域社会と密接に連携しながら、各地域における重要課題への対応を進めています。こうした取り組みを通じて、事業運営を支える社会的信頼の構築にも取り組んでいます。
【STTGDCについて】
STTGDCは、人々の暮らしや働き方、そして人と人とのつながりを支えるクラウド、AI、デジタルサービスを可能にする、世界有数のデータセンタープラットフォームです。シンガポールに本社を置き、アジアおよび欧州で事業を展開しており、主要なハイパースケーラー、クラウドサービスプロバイダー、企業のお客さまにサービスを提供しています。信頼と実績ある運営力を基盤に、STTGDCはグローバルな事業規模、卓越した運営力、そして各地域に根差した深い専門知識を融合し、レジリエンス、拡張性、持続可能性を備えたインフラを提供しています。これにより、お客さまが確信を持って成長し、新たな可能性を切り拓き、将来の機会を最大限に活かせるよう支援しています。詳細は、STTGDCウェブサイトwww.sttgdc.com/jpをご覧ください。
【会社概要】
社名 : STT GDC Japan株式会社
本社所在地 : 東京都港区虎ノ門2-6-1 虎ノ門ヒルズステーションタワー 32階
代表者 : 最高経営責任者(CEO) 前田 潔
事業内容 : 日本国内におけるデータセンター施設の開発・運営・コロケーション
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