経皮吸収エストラジオール製剤「ディビゲル®1mg」の販売開始のお知らせ
オリオンファーマ・ジャパン株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:小川充則、以下「オリオンファーマ」)は、2024年10月31日付で製造販売承認を継承した経皮吸収エストラジオール製剤「ディビゲル®1mg」の販売を本日開始しましたので、お知らせいたします。
本剤は、オリオンファーマの親会社であるフィンランド本社オリオンコーポレーションが創製し世界的に販売しており、更年期障害及び卵巣欠落症状に伴う血管運動神経症状(Hot flush及び発汗)をはじめとした適応を有する経皮吸収製剤です。本邦におきましては、株式会社ポーラファルマ(注: 2020年1月にサンファーマ社が吸収合併)が2007年11月に発売し、2024年10月31日に当社へ承認を継承、販売移管されました。以降、本製剤の情報の提供、収集などの活動を開始してきましたが、本日より当社にて販売を開始いたしました。これに伴い、医療機関への情報提供等の活動、社会への疾患啓発活動をオリオンファーマが担って参ります。
オリオンファーマ・ジャパン代表取締役社長 小川充則は、今回の承継、販売開始について、次のように述べています。「当社は、今年1月に日本法人を立ち上げ、そしてこのたび最初の製品の販売を開始できることになり、とても嬉しく感じております。また、今後は、10月30日に発表した抗パーキンソン剤3品目を、当社2番目以降の製品として販売の準備を進めて参ります。弊社としましては、日本の医療従事者の皆様ら信頼されるパートナーとなれるよう、そして患者様のニーズに応えていけるよう努力して参ります。さらには製造販売元として製品の安定供給の責任を果たすとともに、医療機関への情報提供および適正使用の推進に努めてまいります。」
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