【日本救急救命士会】第3回 国⼠舘救急救命⼠会フォーラム パネルディスカッション 救急救命⼠の歩み 〜33年の歴史と未来への挑戦〜 本会の会長が演者として登壇(2025年1月25日)

国⼠舘⼤学体育学部スポーツ医科学科設⽴25周年ならびに救急システム研究科設⽴15周年を記念して、2025年1月25日(土)に第3回国⼠舘救急救命⼠フォーラムが開催

第3回 国士舘救急救命士会フォーラムの概要

2024年、体育学部スポーツ医科学科が設立25周年、大学院救急システム研究科が同15周年という節目を迎えました。この機に、大学関係者および救急救命士の業務に携わる関係者を招いて救急救命士の教育や将来像を論じ、学科学生および研究科院生らと関係者や卒業生との意見交換の機会とすることを目的に、国士舘救急救命士会フォーラムが開催されます。

開催日時

2025年1月25日(土)13時00分〜19時30分

第1部 記念フォーラム 13時00分~17時00分

第2部 意見交換会   17時30分~19時30分

開催場所

京王プラザホテル(東京都新宿区)

第1部:南館5階「エミネンス」

第2部:南館4階「扇」

プログラム

第1部 救急救命⼠会フォーラム 13時00分〜17時00分 (会場:京王プラザホテル エミネンス)

13時00 分~14時00分 来賓挨拶

  • 国立病院機構災害医療センター 院長

    大友 康裕 様

  • 一般財団法人日本救急医療財団 理事長

    横田 裕行 様

  • 救急救命士を支援する議員連盟 会長

    松野 博一 様

  • 東京消防庁 消防総監

    吉田 義実 様

  • 学校法人 国士舘 理事長

    大澤 英雄 様

  • 国士舘大学 学長

    佐藤 圭一 様                     

14時00分~15時30分 パネルディスカッション

救急救命士の歩み 〜33年の歴史と未来への挑戦〜

座⻑:⽥中 秀治(国士舘大学大学院救急システム研究科 科長)

コメンテーター:島崎 修次(国士舘大学防災・救急救助総合研究所 所長)

 演者:喜熨⽃ 智也(一般社団法人日本救急救命士会 会長)

 演者:⽥邊 晴⼭(救急救命東京研修所 教授) 

 演者:伊勢村 修隆(東京消防庁 救急部長) 

15時45分~17時00分 卒業⽣からの報告

座⻑ : ⾼橋 宏幸(1期卒:国士舘大学体育学部スポーツ医科学科 教授)

 演者:長谷川 瑛一(8期卒:日本救急システム株式会社 取締役副社長)

 演者:木村 龍(20期卒:国士舘大学大学院救急システム研究科 修士課程2年)

 演者:長澤 実可(22期生:国士舘大学体育学部スポーツ医科学科 4年生)

第2部 意⾒交換会 17時30分〜19時30分(会場:京王プラザホテル 扇)

スポーツ医科学科卒業⽣、救急システム研究科修了⽣が参加できます。

会費制 10,000円(卒業生は5,000円)

 第2部にご参加の方は、以下の点についてご注意ください。

※学部生、未成年の方は参加できません。

※卒業生は、スポーツ医科学科卒業生、救急システム研究科・スポーツ・システム研究科救急救命システムコース修了生に限ります。

一般社団法人 日本救急救命士会 会長

喜熨斗 智也

職 名:国士舘大学 准教授

所 属:

 国士舘大学体育学部スポーツ医科学科
 救急システム研究科 救急システム専攻

専門分野:救急医学

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会長挨拶

 令和6年4月から初代日本救急救命士会の会長を務めている喜熨斗智也です。新たに設立された救急救命士の職能団体の初代会長を務めることは大変光栄なことでありますが、同時に重大な責任を感じております。

 平成3年に創設された救急救命士は主に消防機関の救急隊を中心として、病院前での救護活動を行なってきましたが、現在ではその役割は自衛隊、海上保安庁等の公的機関のみならず、医療機関、民間救急、教育機関、その他民間事業など、様々な場・職域に広がっています。私たちは、これら様々な職域の救急救命士のすべての力を結集して、救急救命士の原点である「国民の生命を守る」という使命の達成のために行動してまいります。

 救急救命士が直面する多様な環境に対して、救急救命士が自身でその問題を解決し、乗り越えるための力を身につける「自立」と、法律を遵守し、医療従事者としてのプロフェッショナリズムと高い倫理観を持つ「自律」、その「自立」と「自律」の両方を高め、職能をさらに成長させることで、救急救命士自身がより力を発揮することができる理想の制度に変えられる力になると信じています。

 初代会長としての私の役割は、様々な職域で活躍しているすべての救急救命士が加入しやすい、また入りたいと思う組織を作り、様々な職域の救急救命士が垣根を超えて尊重し、協力し、平等に声を上げることができるとともにその声を一つにまとめ、一枚岩になることができるように、組織の地盤をしっかりと固めていくことだと思っています。

 一人でも多くの国民の生命を救うことができる社会にするために、救急救命士の思いをひとつにして、すべての救急救命士が力を合わせて、理想とする救急救命士の未来を築いていきたいと思います。

<日本救急救命士会 とは>

救急救命士が教育と研鑽に根ざした専門性に基づき、
救急医療の質の向上を図るとともに、国民の幸福を追求し続けられる環境づくりを推進し、
社会のあらゆるニーズに応える救急救護領域の開発と展開を図ることにより、
国民の安全と安心に寄与することを目的とした団体です。

<日本救急救命士会 設立の背景>

救急救命士法が平成3年に制定されて以来、救急救命士を取り巻く環境は大きく変化しました。

高齢化による搬送患者数増加に伴う救急医療需要が増大、医師等の業務負担軽減を目的として、令和3年に救急救命士法の改正が行われ、その活動範囲が医療機関内に拡大されました。

いま救急救命士に期待される役割が急速に拡大し、変化している現代社会において、これらのニーズに応え、職能向上を促進するために、救急救命士の総意をまとめるために「日本救急救命士会」を設立することに至りました。

<本会と労働基本権(公務員)および地方公務員法との関連について>

本会は、公務員の労働基本権に関連する内容(団結権・団体交渉権・争議権)の活動は行いません。また、下記の地方公務員法に抵触する行為を行わないため、地方公務員(消防職員)である救急救命士個人が本会に入会することは “地方公務員法に抵触しない” ことを、総務省消防庁救急企画室、そして総務省公務員部に確認いたしております(2023年8月確認)。

関連する地方公務員法と【本会の方針】

第36条第1項関連(政治的行為の制限) 【政治的行為を行わない、政治連盟に加入しない】 第52条第5項関連(職員団体)団体交渉関連 【勤務条件の維持改善を図ることを目的とし、かつ、地方公共団体の当局と交渉する(労働組合のような)活動をしない】 第38条第1項(営利企業等への従事等の制限) 【報酬等がある場合には、任命権者(市長村長等)の許可が必要であるが、本会は無報酬とする】

<日本救急救命士会 会員募集>

日本救急救命士会では正会員ならびに賛助会員を募集しております。

詳細は日本救急救命士会ホームページもしくは、入会案内サイトをご覧ください。

入会案内サイト URL:https://www.jelsta.or.jp/join/

日本救急救命士会 HP

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会社概要

URL
https://www.jelsta.or.jp/
業種
財団法人・社団法人・宗教法人
本社所在地
東京都中野区中野2丁目2番3号
電話番号
03-3384-8062
代表者名
喜熨斗 智也
上場
未上場
資本金
-
設立
2024年04月