Agora、「CES 2025」で会話型AI搭載ロボットによりマイクロソフトAIアワード受賞

Agora, Inc

Agora CRO Tony Wang氏、CES 2025で Microsoft AI Innovation Award を受賞

東京、2025年1月10日 — CES 2025において、Agoraは最先端の技術革新を世界に披露し、際立つ存在感を放ちました。「Microsoft AI Innovation Award」の受賞から、ロボティクスやスマートグラスにおける次世代会話型AIのデモンストレーションに至るまで、Agoraは人間とAIのインタラクションを再定義する中心的な存在として注目を集めました。

CES 2025では、MicrosoftがAgoraに名誉ある「AI Innovation Award」を授与しました。この受賞は、リアルタイム通信技術の革新と、人間らしいAIインタラクションの新たな基準を打ち立てたAgoraの貢献を称えるものです。Agoraの最高収益責任者(CRO)であるTony Wang氏は、MicrosoftおよびCESコミュニティに対し、同社の貢献を認めてくれたことへの感謝を述べました。

AgoraのSoftware-Defined Real-Time Network(SD-RTN™)技術は、超低遅延の人間とAI間のコミュニケーションを実現する成功の中核技術です。ネットワークの変動や遅延といった課題を克服することで、スピーチ、ビデオ、マルチモーダルAIプラットフォームにおいて高品質でスムーズなインタラクションを保証しています。この技術により、開発者はロボットやゲームエージェント、AR/VRスマートグラス、ベビーモニターなどの実世界で活用可能なインテリジェントAIエージェントを迅速に構築できるようになります。

Agoraの会話型AIソリューションは次世代AI駆動型コミュニケーションの基盤を提供し、マルチモーダルAIエージェントの迅速な構築を可能にします。Microsoft AI Innovation Awardの受賞は、Agoraのグローバルイノベーション推進と、AI搭載ロボット、ドアマン、ベビーモニター、ゲームエージェント、AR/VRスマートグラスなどの実用的で影響力のあるアプリケーションの創出への貢献を認めたものです。

人間らしいインタラクションを可能にするAgora

CES 2025では、Agoraはロボットやチップへの革新的AI統合を通じて技術の多用途性を披露しました。スマートグラスなどのウェアラブルデバイスやロボットは、Agoraの会話型AI技術により人間らしいインタラクションが可能になります。これらのイノベーションはユーザー体験の向上とロボティクス業界の発展を促進しています。

Agoraの主な技術要素は以下の通りです:

AIエージェント:自然で魅力的なインタラクションを可能にする応答性と知性を備えたエージェント。

AIチップ統合:多様なハードウェアプラットフォームでのパフォーマンス最適化。

音声活動検出(VAD):正確な音声キュー検出でリアルタイムの応答性を向上。

音声認識(STT):音声からテキストへの変換を超低遅延で実現。

音声合成(TTS):リアルな音声生成で、没入感のある会話体験を提供。

大規模言語モデル(LLM):高度な理解力と意思決定能力をロボットに提供。

Agoraの会話型AIを活用したロボティクスおよびウェアラブルデバイスの革新的事例

Robopoet:感情AIコンパニオンの再定義

RobopoetはAgoraの技術を活用し、感情をリアルタイムで認識・適応できるロボットを開発しました。これらのロボットは、人間の感情を解釈し応答することで、心のこもったコンパニオン体験を提供します。感情AIによる精密な感情認識、ユーザーとのやり取りに基づいた進化するパーソナリティ、長期記憶機能による個別対応などの特徴を備え、周囲のロボットとも連携した表現力豊かな動きとスムーズな対話を実現しています。

Beken:AI駆動型ロボティクスの強化

BekenはAgoraの会話型AIを最先端のチップに統合し、ロボットが情報を処理し、周囲の状況を把握し、効果的にコミュニケーションを取ることを可能にしています。リアルタイムデータ分析や高度な視覚言語モデルによる物体検出、人間らしい音声統合を実現するSTTおよびTTS技術を活用することで、効率的で応答性の高い動作を実現しています。さらに、高性能Wi-Fiオーディオ/ビデオチップによりエネルギー消費を最適化し、機能性を向上させています。

IntelPro:適応型AIを搭載したスマートグラス

IntelProのAI駆動スマートグラスは、Agoraのソリューションを活用し、ハンズフリーの操作や高度なリアルタイム機能を実現しています。このスマートグラスは、物体やランドマークを識別するXRオーバーレイ、IoT制御のための自然音声コマンド、視覚障害者向けのナビゲーション補助などの機能を備え、ナビゲーション、コミュニケーション、周囲とのインタラクションを強化します。さらに、顔認識や物体追跡などのエンタープライズ向け機能により、業務効率化を促進します。

未来へのビジョン

AgoraのCES 2025での成果は、人間とAIのインタラクションの再定義に対する同社の揺るぎないコミットメントを反映しています。Robopoet、Beken、IntelProといった革新者とのコラボレーションを通じ、Agoraはよりスマートで適応性が高く、感情的に響くAIシステムの道を切り開き続けています。

AI駆動のマルチモーダル体験への需要が高まる中、Agoraは引き続きAIエージェントの開発をサポートし、自然に「考え、聞き、観察し、交流する」次世代のAI体験を実現していきます。

詳細については、Agoraの会話型AIソリューションをご覧ください。次世代のリアルタイムAI体験をご体感いただけます。

日本語サイト:https://jp.vcube.com/sdk

Agora.ioについて

本社をカリフォルニア州サンタクララに置くAgoraは、リアルタイムエンゲージメントPlatform-as-a-Service(PaaS)のパイオニアであり、グローバルリーダーです。Agoraは、リアルタイムの音声、ビデオ、インタラクティブなライブストリーミング、チャット、ホワイトボード、AI機能をアプリケーションに組み込むためのシンプルで柔軟かつ強力なAPIを開発者に提供しています。

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業種
情報通信
本社所在地
2804 Mission College Blvd., Santa Clara, CA, USA 95054
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代表者名
Effie Fang
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設立
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