フィンエアー、日本支社長に倉田博樹が就任
フィンエアー(フィンランド航空)は、2025年7月1日付で倉田博樹を日本支社長に任命することを発表いたします。倉田は、航空業界において35年以上の豊富な経験を有し、これまでにアメリカン航空、デルタ航空、ヴァージン・オーストラリア航空、エミレーツ航空で要職を歴任してきました。法人営業、直販、戦略的マーケティング、共同事業開発など、幅広い分野にわたります。
また、東日本・西日本両地域における営業チームを統括した経験に加え、新規市場での事業立ち上げや、デルタ航空と大韓航空、アメリカン航空と日本航空のパートナーシップといった共同事業の立ち上げにも重要な役割を果たしてきました。日本市場に対する深い理解と国際的な視野を兼ね備えた倉田は、フィンエアーの日本における事業をさらに発展させていく上で最適な人材です。
今回の就任について、フィンエアーのアジア担当バイスプレジデントであるパシ・クーシストは、次のように述べています。
「今回の就任は、私達の大切な同僚であり友人であったサカリ・ロム氏の訃報という深い悲しみの中で行われることになりました。サカリ氏のリーダーシップ、誠実さ、そして温かい人柄は、フィンエアーの成長と前進に大きく貢献し、力強く支えてきました。彼は仲間から深く尊敬されており、その突然の別れが非常に惜しまれます」
今回の採用プロセスは数ヶ月前から開始されており、元日本支社長サカリ氏の年内定年退職に向けた後任選定の準備として進められていました。
パシは続けて、「倉田は日本の航空市場に対する深い知見と豊富な経験を有しており、このポジションに極めてふさわしい人物です。彼のリーダーシップのもと、サカリ氏が築き上げた強固な基盤を引き継ぎ、当社事業のさらなる発展に貢献してくれるものと確信しております」と期待を寄せました。

この度の就任に際し、倉田博樹は次のように抱負を述べています。
「このたび信頼と実績を兼ね備えた組織の一員として、新たに重要な役割を担えることを心より光栄に思います。日本およびフィンランドをはじめとした北欧のチームと緊密に連携を図りながら、この重要な市場への理解をさらに深め、フィンエアーの継続的な成功と発展に全力で貢献してまいる所存です」
【フィンエアーについて】
航空アライアンスoneworldメンバーであるフィンエアーは、日本をはじめとするアジアと欧州を結ぶ、旅客と貨物の輸送に特化したネットワークエアライン。Skytrax Awardsの「北欧のベストエアライン」に15回連続で選ばれています。世界で最も長い歴史のある航空会社の一社で、2023年11月に創立100周年を迎えました。日本と欧州を結ぶ路線において日本航空、ブリティッシュ・エアウェイズ、スペインのイベリア航空と欧州線共同事業を実施しています。これにより4社は日本と欧州間を往来するお客様に、共同運賃や、より多くのフライト選択肢、利便性を提供しています。サステナビリティを企業活動の根幹と位置づけているフィンエアーでは、2050年までに二酸化炭素排出のネットゼロ達成を目指しています。Nasdaq Helsinki証券取引所において株式上場をしています。
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