アラブ首長国連邦館、2025年大阪・関西万博で来場者数100万人を達成

万博開幕からわずか2か月足らずでの達成UAEパビリオンの力強いストーリーテリングと世界的な魅力を裏付け

2025年大阪・関西万博に出展中のアラブ首長国連邦館（以下、「UAEパビリオン」）は、本日来場者数100万人を達成しました。4月13日の万博開幕以降、着実かつ力強い来場者の関心を集めてきたUAEパビリオンにとって、大きな節目となります。

100万人目のお客さま（中央）とアルファヒム大使とパビリオンのストーリーテラーであるユースアンバサダーとパビリオン関係者。ミャクミャクもお祝いにかけつけてくれました。

　記念すべき100万人目の来場者となったのは、神戸在住の建設業界の専門家の方でした。来場者は、
2025年大阪・関西万博UAEパビリオン公式代表（コミッショナー・ジェネラル）であるシハブ・アルファヒム駐日アラブ首長国連邦 特命全権大使（H.E. Shihab AlFaheem）より出迎えられ、この節目を記念して特別な記念証が贈呈されました。

100万人目のお客さまとミャクミャク。

　アルファヒム大使は次のように述べています。

　「本日、来場者100万人を迎えることができ、大きな誇りと喜びを感じています。これは、UAEパビリオンが文化対話とイノベーションの活気ある拠点として機能していることの証です。私たちのパビリオンを訪れる一人ひとりが、UAEの物語の一部となります。この物語は、UAEの価値観、国民、そして未来へのビジョンを映し出すものです」

アルファヒム大使からお祝いの言葉を受け取るお客さま。

ユースアンバサダーによるパビリオンツアー。

　UAEパビリオンは、開幕以来その没入感のあるストーリーテリングと印象的な建築デザインを通じて、国内外から多くの来場者を惹きつけてきました。「大地から天空へ（Earth to Ether）」をテーマに構成されたパビリオンでは、UAEの国の物語を五感で体験できる展示を通じて、未来を形作る人々と
アイデアを紹介しています。

UAE 万博事務局 統括責任者:マリアム・アルメマリ（写真左）と100万人目のお客さま（ミャクミャクの左）とアルファヒム大使（ミャクミャクの右）とユースアンバサダーたち。

　2025年10月13日まで続く万博の期間中、UAEパビリオンでは、今後も多くの来場者を迎えることを楽しみにしています。

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UAE万博事務局について
　UAE万博事務局は、人々・アイデア・イノベーションを結集し、グローバルな進歩に貢献することを

目的とした国家的プラットフォームです。サラマ・ビント・ハムダン・アル・ナヒヤーン財団の支援のもとに設立され、UAE外務省の管轄下で運営されており、現在は2025年大阪・関西万博をはじめとする国際博覧会におけるUAEの戦略的参加を主導しています。
　このオフィスは、「人とイノベーションの力で人類が直面する課題に取り組む」という明確な使命のもとに創設されました。前向きな姿勢、開かれた精神、高い志、そして困難を乗り越える強さという価値観に導かれながら、世代や文化、分野を越えて共感と連携を生み出す、魅力的で意義ある体験を創出しています。
　キュレーションされたプログラムと戦略的パートナーシップを通じて、UAE 万博事務局は、教育、
医療、サステナビリティ、宇宙探査といった分野における進歩を加速させる環境を創出し、世界中の人々をつなぎ、解決策の創出を促しています。これにより、各万博が掲げる包括的な目標への貢献を
果たすとともに、UAEならではの価値あるコンテンツやアイデア、取り組みを生み出し、国としての
存在感を高めています。
　2025年の大阪・関西万博では、来場者一人ひとりの出会いの中に、喜び、好奇心、そして協働の精神を届けることを目指しています。その活動の根底にあるのは、すべての人々を包摂するグローバルな
発展を目指すUAEのビジョン。UAE万博事務局のプログラムは、「大地から天空へ（Earth to Ether）」というテーマのもと、新たな思考、共通の目的意識、そして協調による前進を後押しします。

2025年大阪・関西万博におけるUAEパビリオンについて
　「大地から天空へ（Earth to Ether）」をテーマとするUAEパビリオンでは、価値観や文化的遺産から最先端のイノベーションに至るまで、UAEの物語を五感で体験いただける没入型の空間をご用意しています。宇宙探査の先駆者、医療の変革を促す担い手、そして持続可能性の実現に取り組む守り手たちの姿を、日本人およびエミラティのユースアンバサダーがご案内します。伝統と先端技術を融合し、グローバルな課題解決に挑むUAEの現在を、ぜひご体感ください。私たちとともに「大地から天空へ」と進む、すべての命の繁栄に向けた協調の旅へ。
　パビリオンの建築は、UAEを象徴するナツメヤシの木に着想を得て、伝統的なエミラティ建築様式「アリーシュ」を再解釈したものです。ナツメヤシの農業廃棄物と日本の匠の木工技術を融合することで、UAEと日本の文化が協働の精神のもとに結びついています。
　1970年の大阪万博への初出展から、2020年のドバイ万博の開催に至るまで、UAEは世界とともに未来を切り拓く取り組みを重ねてきました。再び大阪の地に戻る今、私たちは、伝統がいかに進歩を生み出し、可能性の限界を押し広げる原動力となるかを体現します。UAEの遺産が、持続的なインパクトをもたらす未来の礎となる姿を、ぜひご覧ください。
　また、館内では本格的なエミラティ料理を楽しめるレストランや、UAEを拠点とするクリエイターによる厳選アイテムを取り揃えたショップ、さまざまなプログラムが展開されるワークショップスペースも併設しています。
　UAEパビリオン「大地から天空へ」は、エンパワーリングゾーン内、日本館およびEXPOホール「シャインハット」近くに位置しています。2025年4月13日から10月13日までの万博会期中、毎日午前9時から午後9時まで一般公開しています。

パビリオンの詳細は、公式ウェブサイト (https://uaepavilionexpo.com) をご覧ください。

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