株式会社ペースノートと福祉分野におけるシステム連携に関する基本合意を締結
〜「ほのぼのNEXT」と「ペースノート」の連携により、福祉事業者の業務効率化とサービス向上を強力に支援〜
エヌ・デーソフトウェア株式会社(本社:山形県南陽市、代表取締役社長 松山 庸哉、以下 NDソフト)は、株式会社ペースノート(本社:大阪市天王寺区、代表取締役 由井 聖太、以下 ペースノート)と、この度、両社システムの連携にかかる基本合意を締結いたしましたので、お知らせいたします。
1. 基本合意締結の背景と目的
近年、福祉・介護の現場では、高齢化の進展に伴う利用者数の増加と、慢性的な人材不足という喫緊の課題に直面しています。こうした状況において、ICTを活用した業務の効率化と、多職種連携を促進するシステム間のシームレスなデータ連携の重要性が高まっています。
ペースノートは、介護事業所向けのショートステイ予約管理クラウド「ペースノート」を通じて、予約管理、稼働状況の分析、営業活動などをシステム化し、施設の稼働率最大化を支援するサービスを展開されてこられました。一方、NDソフトは、介護保険総合システム「ほのぼのNEXT」をはじめとする福祉・介護分野に特化したソリューションを提供し、業界をリードしております。
本基本合意は、両社の強みであるシステムを連携させることで、福祉事業者が抱える課題をより包括的に解決し、両社の企業価値の向上、ひいては福祉分野における事業者および利用者へのさらなる貢献を目指すものです。
2. システム連携の概要
両社は、以下の分野におけるシステム連携を優先的に推進してまいります。これにより、入居の予約管理の一連のプロセスにおいて、データ入力の二重化を防ぎ、業務の効率化とデータ精度の向上を図ります。
【特養・ショートステイ分野】
2026年夏頃にペースノート SS とほのぼのNEXTについてペースノートが提供する API にてシステム連携を実現する。
【老人保健施設分野】
2026年度中にペースノート老健とほのぼのNEXT についてペースノートが提供する API にてシステム連携を目指す。
【その他】
今後も両者の最新のシステムについて相互の利益となるような連携を継続して行ってまいります。
3. 今後の見通し
本基本合意に基づき、両社は連携開発を速やかに開始し、福祉現場におけるデジタルトランスフォーメーション(DX)を加速させてまいります。この連携を通じて、両社が有する強みを最大限に生かし、福祉分野における新たな価値創出を目指します。今後の具体的な連携スケジュールやサービス提供開始時期については、改めてお知らせしてまいります。
【株式会社ペースノート】
社名 :株式会社ペースノート
所在地 :大阪本社 大阪市天王寺区空清町4−18
東京本社 東京都渋谷区渋谷2-19-19 5F
代表者 :代表取締役 由井 聖太
設立 :2020年6月1日
資本金 :300万円
業務内容:介護記録・情報共有システム「ペースノート」の開発・提供、その他ヘルスケア関連事業
【エヌ・デーソフトウェア株式会社について】
山形県南陽市に本社を置く、福祉・医療関連オリジナルソフトウェアの開発、販売、保守サービスを行う企業です。主力製品である「ほのぼの」シリーズは、介護・福祉施設向けソフトウェアとして国内トップクラスのシェアを誇り、介護現場の業務支援を通じて社会貢献を目指しています。
【会社概要】
社名 : エヌ・デーソフトウェア株式会社
所在地 : 〒992-0479 山形県南陽市和田3369
代表 : 代表取締役社長 松山 庸哉
設立 : 2018年12月20日(創立1979年9月)
資本金 : 1億円(2023年3月31日時点)
株主 : SOMPOホールディングス株式会社(100%)
事業内容 : 福祉・医療関連オリジナルソフトウェアプロダクトの企画・
開発・販売およびソフトウェア運用支援・ソフトウェア保守サービス。
自社開発福祉業務支援ソフトウェア「ほのぼの」シリーズの
販売および運用サポート。
URL : https://www.ndsoft.jp/

■商標に関する表示
本通知に記載されている会社名、システム名、製品名は、各社もしくはエヌ・デーソフトウェアの登録商標または商標です。
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