プラグアンドプレイ対応GMSLカメラアダプターにより、NVIDIA Jetson Orin開発キットを堅牢なマルチカメラビジョンプラットフォームへ進化

プラグアンドプレイ対応GMSLカメラアダプターにより、NVIDIA Jetson Orin開発キットを堅牢なマルチカメラビジョンプラットフォームへ進化

oToBrite Electronics, Inc

台湾・新竹 – 2026年3月5日 – 無人車両、オフハイウェイ機械、ロボティクス向けのVision AIソリューションを提供するoToBriteは本日、NVIDIA Jetson Orin NanoおよびNVIDIA Jetson AGX Orin開発キット向けのプラグアンドプレイ対応GMSL2カメラ有効化キット2製品を発表しました。本キットは、ADI/MAXIM社製MAX96724デシリアライザを搭載した堅牢設計のoToBrite製GMSL2カメラアダプターと、対応するNVIDIA Jetson開発キット(純正パッケージ)を組み合わせた構成です。さらに、NVIDIA JetPack 6.2およびoToCamセンサードライバーを収録したセットアップ用microSDカード、または事前構成済みのBSP(Board Support Package)を同梱しており、付属の開発キットへ迅速にインストールできるよう設計されています。

                         oToAdapter GMSL Orin Nano
                          oToAdapter GMSL AGX Orin


本有効化キットは、自律配送ロボット無人地上車両(UGV)、さらに歩道配送や鉱山、農業などの重機環境で使用されるオフハイウェイ機械の自律化まで、幅広い用途に対応するエッジAIビジョンシステムの迅速な開発を支援します。NVIDIA Jetson Orin開発キットに、堅牢なマルチカメラ対応GMSL2接続、カメラ同期機能、さらにドライバーの立ち上げ作業を軽減するセットアップメディアを組み合わせることで、開発チームは構築・検証・改良のサイクルをより迅速に開始できます。

マルチカメラビジョン開発では、堅牢なケーブル配線の確保や信頼性の高い同期の実現、さらにエッジAIプラットフォーム上でGMSLカメラを動作させるためのドライバー統合作業など、統合段階での課題がボトルネックになることが少なくありません。oToBriteは、初期開発やフィールドテストにおけるセットアップ負荷を軽減するため、これらのプラグアンドプレイキットを設計しました。

開発キットを堅牢なマルチカメラビジョンプラットフォームへ 

各キットは、oToBrite製アダプターをJetson開発キットに固定する専用ブラケットを用いることで、コンパクトかつ自己完結型の開発ユニットを実現します。アダプターは、標準22ピンMIPI-CSIコネクター、または120ピンHigh-Speed Ground Plane Terminal Stripコネクターを介して開発キットに接続されます。一方、GMSL2カメラリンクには標準FAKRAシリアルコネクターを採用しています。

移動体向け設計:同期対応マルチカメラビジョン 

マルチカメラアプリケーション向けに、本キットは外部または内部フレーム同期オプションに対応しており、複数視点にわたる認識、マッピング、センサーフュージョンの各ワークフローにおいて、カメラ入力のタイミングを正確に揃えることが可能です。

自動車グレード設計により、過酷な移動体環境にも対応。12V~20Vの広範な電源入力と、-40℃~+85℃の動作温度範囲を確保しています。oToBriteの自動車グレードカメラと組み合わせることで、車両や産業機械での実証試験においても、信頼性の高い性能を発揮します。

主な用途には、トラックやその他商用車向けのサラウンドビューおよびブラインドスポット安全コンセプト、自律配送ロボット向けのマルチカメラ認識スタック、さらに重機現場周辺で使用されるオフハイウェイ機械のセンシング実証などがあります。また、同様の構成により、産業・フィールド環境におけるマルチカメラ検査・監視のパイロット導入にも対応可能です。

標準FAKRAコネクター採用、4カメラ/8カメラ構成をラインアップ 

oToAdapter-GMSL-Orin-Nanoキットは、4基のFAKRAコネクターを介して最大4台のGMSL2カメラに対応。oToAdapter-GMSL-AGX-Orinキットは、2基のFAKRAコネクターを介して最大8台のGMSL2カメラに対応します。

セットアップを簡素化するため、本キットにはNVIDIA JetPack 6.2およびoToCamセンサー/シリアライザ・デシリアライザ(SerDes)ドライバーを含むセットアップパッケージが同梱されています。 USBカメラやEthernetカメラとは異なり、GMSLカメラの立ち上げには通常、プラットフォーム側でのドライバー統合作業が必要です。本キットでは付属のイメージを使用することで、開発者は同梱の開発キットにスタックをインストールし、対応するoToCam GMSL2カメラの評価を迅速に開始できます。これにより、手動でのポーティング作業を最小限に抑えることが可能です。

過酷環境下の自律化・ロボティクス用途に向けた自動車グレードカメラ 

本キットは、屋外自律走行やモバイルロボティクス用途向けに設計された、oToBriteのoToCam自動車グレードカメラモジュールとの組み合わせを前提としています。oToCamシリーズは、1MPから8MPまでの各種センサーと複数の視野角オプションを展開。モジュールはアクティブアライメント方式で製造され、IP67/IP69K対応の堅牢ハウジング仕様も選択可能です。ご要望に応じて、内部キャリブレーション(Intrinsic Calibration)サービスも提供しています。

oToBriteの自動車グレードカメラは、IATF 16949認証を取得した製造拠点にて、Class 1Kクリーンルーム環境で生産されています。これらのカメラは、日本、ドイツ、米国の自動車OEMプログラムに採用されており、重機オフロード車両向け案件も含まれています。

過酷な移動体環境においてGMSL2が選ばれる理由 

GMSL2(Gigabit Multimedia Serial Link)は、単一ケーブルによる堅牢なシリアルリンクを提供し、実用的な距離での配線を簡素化しつつ、高品質映像に十分な帯域幅を確保できることから、移動体向けのマルチカメラAIビジョン用途に最適です。 標準FAKRAコネクターと組み合わせることで、振動や高温、実車環境特有の配線制約といった過酷な条件下でも耐性の高いカメラリグを構築でき、自律走行や安全性検証の実証試験を強力に支援します。

製品ページはこちら:NVIDIA Jetson Orin向けプラグアンドプレイGMSL2カメラキット 

oToAdapter-GMSL-Orin-Nano(NVIDIA Jetson Orin Nano向け4カメラGMSL2キット)
https://www.otobrite.com/ja/product/gmsl-camera-for-nvidia-jetson-developer-kit/category#nvidia-jetson-orin-nano-developer-kit
oToAdapter-GMSL-AGX-Orin(NVIDIA Jetson AGX Orin向け8カメラGMSL2キット)
https://www.otobrite.com/ja/product/gmsl-camera-for-nvidia-jetson-developer-kit/category#nvidia-jetson-agx-orin-developer-kit

(GMSLおよびNVIDIA Jetson Orinを含む一部の名称は、各権利者の商標です。)

oToBriteについて 

2013年に設立されたoToBriteは、台湾・新竹サイエンスパークに本社を置くテクノロジー企業で、インテリジェントモビリティ向けのVision AI技術に注力しています。同社は、乗用車および商用車向けのADAS(先進運転支援システム)やカメラモジュールの開発に加え、無人プラットフォームやモバイルロボット向けの認識ソリューションも提供しています。運転支援から高度自律化レベルまでを対象としたVision AI認識システムを展開し、物体検出、車線・走行可能領域の理解、マッピングおよび自己位置推定など、モビリティプラットフォームに必要な機能をサポートしています。
詳細は https://www.otobrite.com/ja をご覧ください。

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会社概要

oToBrite Electronics, Inc

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URL
https://www.otobrite.com/ja
業種
製造業
本社所在地
Hsinchu, Taiwan 9 F.-2, No. 8, Keyan Rd., East Dist., Hsinchu City 300192
電話番号
886-3666-7968
代表者名
Roy Wu
上場
海外市場
資本金
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設立
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