キーボード入力を前提としない「魔法のマウスExcel」を障害者雇用の現場で4年間実証~脳性まひでゲームコントローラーを使う社員が、データ分析から売上予測まで担う新しい働き方を実現

~DX時代に求められる「入力する人」から「共に考え、共に改善し、共に育つ働き方」への転換~

ピボットおじさんのパソコン教室

                ゲームコントローラーでExcelを使いこなす町田さん

ピボットおじさんのパソコン教室(代表:志賀朗、埼玉県朝霞市)は、埼玉県西部で訪問介護サービスを提供するサポートセンターすこやか (株式会社 和:代表取締役 平嶋和男氏)と共同で取り組んできた4年間にわたる現場実証の成果を公開します。

本取り組みでは、「魔法のマウスExcel」でExcelの入力を最小化し、脳性まひにより入力操作に大きな負担がある障害者社員が、ゲームコントローラーを使ってデータ分析や売上予測を担えるようになりました。

「魔法のマウスExcel」とは、ユーザーと伴走者が共に作り、共に育つシステムです。DXが進む中でも、人が創造力を発揮できる新しい働き方のモデルとして、中小企業や障害者雇用、就労支援の現場への展開を目指します。

■ 取り組みの背景

DXの導入で改善が進んでも、現場からExcelがなくなるわけではありません。

システムのデータを活用することが、現場の新たな負担となっています。中小企業では、こうした対応に困っている会社が少なくありません。サポートセンターすこやかも、その一社でした。
志賀は、2022年10月から支援を行って、社員・パートさん30人の出勤簿Excel作成を、短期間でシステム化し好評価をいただいていました。

■ 担当者別売上集計Excelの入力で苦労

脳性まひによる身体障害がある町田さんは、この事業所の訪問介護サービスを受けています。
そして、在宅でゲームコントローラーを使いパソコンで事務業務を担当している正社員です。

町田さんは、障害者の就労支援でExcelを習得し、事業所に入社しExcelの利用に貢献してきました。

出勤簿Excelの作成が自動化されたことで、町田さんの活躍するExcelの領域が減り始めました。
新たな業務は、社員10名の勤務を検索して売上金額を計算、Excelに入力、集計します。700件の計算~入力は、相当な業務です。町田さんは、スクリーンキーボードにゲームコントローラーで入力するので、大変な負担でした。

■ 売上管理システムを共同で開発

町田さんは、「今のスキルのままでは、対応できなくなる。」という不安もあり、志賀の「マウスExcel」に興味を覚え、「マウスExcelを学びたい」と平嶋社長を通じて、支援要請がありました。

2024年3月から町田さんにマウスExcelの指導と、Excelの改善・システム化を開始し、2024年6月に完成しました。開発工数は18時間です。

介護請求ソフトから売上データ900件を取得し、勤務データと照合して90%を自動化し、現在では、入力件数は約50件まで削減しています。

入力作業を減らし、データ分析・改善提案、自走へ

町田さんは、マウスExcelによるシステムで、700件の入力作業から解放され、データ分析や改善提案を担う存在へと役割が変化しました。
「売上予測」という改善案を思いつき、前月の実績データを利用して、当月の計画から売上予測のExcelを開発しました。志賀が伴走して一緒に作った「共創」モデルですが、一人で運用できるように取り組んでいます。

マウスExcelで売上管理をシステム化

■ 「マウスExcel」が4年間の取り組みで「魔法のマウスExcel」に進化

マウスExcelは、志賀が6年前から提唱している実践手法です。パワークエリとピボットテーブルというメニュー操作のBIツールを活用し、データ分析やシステム化を行います。関数やVBAマクロという、Excel入力は使いません。

今回の取り組みにより、マウスExcelの3つの効果が実証できました。

① 開発工数が1/3に短縮(マウス操作だけで、関数・VBA入力不要)
② DXデータなどの活用で入力負担の最小化

③ データ分析・改善・提案~システムの運用まで担える技能が育つ

入力という「重力」の無いExcelが、「魔法の」マウスExcelなのです。

■ DX時代の新しい働き方を提案

DXの普及によって、Excelの在り方が変わりました。「魔法のマウスExcel」は、この新たなニーズに最適なスキルで、ユーザーと伴走し、共に作り、共に育つことを実証できたことは、大きな成果です。
さらに、入力というバリアを解消することで、障害のある社員が、データ分析や改善提案を担い、創造性を発揮できるようになりました。

これは、障害者雇用、障害者の就労支援や、高齢者、パソコン操作が苦手な人、中小企業のDX支援など、幅広い現場への展開が可能であり、「共に考え、共に改善し、共に育つ働き方」というDX時代の新しい働き方を提案します。

■ 町田さんのコメント

ピボットおじさんから、魔法のマウスExcelを学びながら、売上データの集計、管理などに、取り組んでいます。使っていると、楽しいし、楽に、気がつき、自然に身についてくる、不思議なツールです。
入力が少なく、メニュー選択でできるマウスExcelは、未来につながる「魔法のような」相棒です。
私と同じような環境にある仲間にも伝えたいと、自分の体験をnoteにブログ掲載を始めました。
ゲームコントローラー こはく君|note

■ サポートセンターすこやか 代表者コメント

株式会社 和:代表取締役 平嶋和男氏

ピボットおじさんとの連携も4年になり、Excelでのお困り事が解消できました。

町田君は、データ分析で社長に貴重な情報を提供したり、職場のExcel改善にも積極的に取り組んでくれています。魔法のマウスExcelは、障害者雇用の「障害」が無くなる、驚くべきツールです。

今後も、みんなで一緒に使いこなして、介護サービスの事業に生かしていきたいと思っています。
 https://sukoyaka-kaigo.info/

■ 代表者コメント

ピボットおじさんのパソコン教室 代表者 志賀 朗

町田さんとの4年間の伴走を通じて、「人は入力作業から解放されると、考え、改善し、創造する力を発揮する」ことを実感しました。一人ひとりが個性を発揮し、それぞれの役割を担える働き方を、これからも現場で広げていきたいと考えています。

【本件のお問い合わせ先】

代表者:志賀 朗(ピボットおじさん) 

公式情報(ピボットおじさんのパソコン教室)https://meguseed.com/

メールアドレスmeguseed.info@gmail.com 

notehttps://note.com/megutree_2025 魔法のマウスExcel

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キーワード
ExcelDX障害者雇用
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会社概要

URL
https://meguseed.com/
業種
教育・学習支援業
本社所在地
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電話番号
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代表者名
志賀 朗
上場
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資本金
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設立
2019年06月