世界初の抹茶の国際カンファレンス「International Matcha Congress 2026」、チケット販売開始。抹茶の国内主要商社・生産者4社の登壇も決定

西製茶工場・あいや・伊藤園・共栄製茶(森半)の経営陣が集結。「抹茶の現在地と産業課題」をテーマに、抹茶の定義・規格の未整備、供給不足、担い手減少など、世界的な需要拡大の裏で顕在化する構造課題を議論

一般社団法人International Matcha Association

非営利型一般社団法人International Matcha Association(本社:東京都千代田区/代表理事:岩本 涼/以下 IMA)は、2026年11月12日(木)に東京・八重洲にて開催する世界初の抹茶の国際カンファレンス「International Matcha Congress 2026 —Building the Ecosystem of Global Matcha Industry—(以下 IMC 2026)」のチケット販売を開始いたします。

あわせて、セッション1「抹茶の現在地と産業課題」の登壇者が決定いたしました。登壇するのは、有限会社西製茶工場 代表取締役・西 利実氏、株式会社あいや 代表取締役社長・杉田 武男氏、株式会社伊藤園 執行役員 国際本部長・中嶋 和彦氏、共栄製茶株式会社 取締役社長・森下 大輔氏の4名。

生産から製造・流通、グローバル展開までを担う当事者が一堂に会し、世界的な需要拡大の裏で顕在化する抹茶産業の構造課題について議論します。

※タイトルおよび本文内「世界初」は、自社調べ(2026年8月25日時点)。世界最大級の「抹茶の国際カンファレンス」を実施。

「International Matcha Congress 2026」公式ウェブサイト
URL:https://matcha-congress.com/


「International Matcha Congress 2026」チケット販売ページ
URL:http://eventregist.com/e/matcha-congress-2026

抹茶の国際カンファレンス「International Matcha Congress 2026(IMC 2026)」とは

抹茶に関わる生産者・企業・研究者・政府関係者・カフェ業界など多様なステークホルダーや、世界のトップリーダーが一堂に会し、現在抹茶産業が抱える構造課題に対する議論や合意形成を行います。展示プログラムの開催も予定しており、世界初・世界最大級の抹茶カンファレンスとなります。

日時:2026年11月12日(木) 10:00-19:00(予定)

場所:東京建物 ぴあ シアター&カンファレンス
住所:東京都中央区八重洲1丁目6番1号 TOFROM YAESU TOWER 6F(https://www.yaesu.theater-conference.jp/access

公式ウェブサイト:https://matcha-congress.com/

主催:非営利型一般社団法人International Matcha Association

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Google Calendar連携:https://x.gd/e3bWs

◼︎ チケットについて

チケット詳細ページ:http://eventregist.com/e/matcha-congress-2026

各チケットの詳細は下記の通りです。

  • 早割パス(30%OFF)¥38,500

  • 一般パス ¥55,000

  • 茶生産者パス ¥22,000

  • アカデミックパス ¥22,000

  • 学生パス ¥11,000

セッション1「抹茶の現在地と産業課題」について

〈セッション名〉
抹茶の現在地と産業課題(The Current State of Matcha and Industry Challenges)

〈日時〉2026年11月12日(木)10:55–11:40

〈使用言語〉日本語(英語同時通訳あり)

〈概要〉

成長を続ける世界市場の一方で、抹茶産業にはさまざまな構造課題が存在しています。本セッションでは、過去数年間の市場推移を振り返りながら、定義・規格の未整備、グレーディングの不在、人材育成、供給量の不足など、いま顕在化しつつある課題を整理します。さらに、中国やベトナムをはじめとする各国の産地との連携・協業も視野に、今後の市況見通しを踏まえながら、世界の茶業をこれからどう育てていくべきかを、参加者とともに議論するセッションです。

〈登壇者〉

西 利実 氏(有限会社西製茶工場/IMA 理事)、杉田 武男 氏(株式会社あいや)、中嶋 和彦 氏(株式会社伊藤園)、森下 大輔 氏(共栄製茶株式会社)

〈モデレーター〉

西川 信太郎 氏(IMA 事務局長)

◼︎ セッションの背景

日本の緑茶輸出額は2021年の204億円から2025年には約720億円*へと急拡大し、農林水産省が掲げる2030年目標(810億円)に迫る水準に達しています。一方で、市場の急成長の裏側では、次のような構造課題が顕在化しています。

  • 定義・規格の未整備:「抹茶」が何を指すのかが国際的に曖昧である

  • グレーディングの不在:品質を評価・比較する共通の枠組みがなく、つくり手の努力が価格に反映されにくい

  • 供給量の不足:碾茶への転換には数年を要し、需要の伸びに生産が追いつかない

  • 人材育成:栽培から碾茶製造、石臼挽き、品質評価まで、技能の継承が課題となっている

いずれも、一社の努力や一産地の取り組みだけで解決できる課題ではありません。本セッションでは、過去数年間の市場推移を振り返りながらこれらを整理し、共通の課題を把握。今後世界で増え続ける需要に対して、今後どのように何をすべきなのか、生産や加工、流通のリーダーと議論します。

*参照元:財務省「貿易統計」より抜粋

◼︎ 「抹茶の現在地と産業課題」登壇者

有限会社西製茶工場 代表取締役(IMA 理事)

西 利実 氏
鹿児島県霧島市牧園町で三代にわたり茶づくりを続ける茶農家。管理する圃場の多くで無農薬・無化学肥料による有機栽培に取り組む。神奈川県での営業職を経て家業を継承し、まもなくオーガニック抹茶の可能性に着目、約20年前から輸出向け生産を開始した。現在はオーガニック抹茶ブランド「THE MATCHA TOKYO」を展開し、東京の一等地や海外を含む約65店舗へ事業を拡大。100%有機栽培でありながら高品質なお茶の大規模生産を実現し、霧島茶の新たな価値創出と世界市場への挑戦を続ける。日本初の抹茶の国際機関 International Matcha Association の理事に就任し、グローバル抹茶カフェ MATCHAMON の事業にも参画している。

〈コメント〉

産地から見ると、世界的な抹茶ブームの実感と同時に、現場が抱える課題の重さを感じます。

人材の確保や供給体制の強化など、需要拡大を本当の意味で産地の力につなげていくには、越えるべき課題が数多くあります。

地域に根差した取り組みを積み重ね、全国の産地と手を携えていくことこそが、次の世代へ茶産業をつなぐ道だと考えています。

株式会社あいや 代表取締役社長

杉田 武男 氏

1997年、東京農業大学農業経済学科卒業。1999年に株式会社あいや入社、同年渡米。2001年、AIYA America代表に就任し、抹茶がほとんど知られていなかった時代から北米市場の開拓を担う。2018年より現職。あいやは1888年に愛知県西尾市で創業した抹茶の老舗メーカーで、栽培管理から伝統的な石臼挽き、品質管理までを一貫して手がけ、米国・欧州・アジアの現地法人を通じて世界へ抹茶を届けている。

〈コメント〉

世界的な需要拡大に応えることと、品質を守り抜くこと。この両立こそが、抹茶の製造と流通を担う私たちに問われている課題だと感じています。供給体制をどう強化し、持続可能な形で品質を維持していくか。産業全体が次の成長段階へ進むために、安定した供給と品質を支える仕組みを整えていくことが重要です。本セッションでは、これからの抹茶産業を支える基盤づくりについて、製造・流通の視点から発信していきたいと思います。

株式会社伊藤園 執行役員 国際本部長

中嶋 和彦 氏

1994年、株式会社伊藤園入社。日本茶リーフ商品の企画、「お~いお茶」を含む茶製品全体の商品企画統括、静岡相良工場副工場長などを歴任。2014年に国際本部で海外向けの商品企画・マーケティング部門を立ち上げ、「お~いお茶」のグローバルブランド化に着手。2019年に伊藤園飲料上海有限公司へ董事総経理として出向。2022年5月より現職就任。

〈コメント〉

オールジャパンで、抹茶を一時的なブームではなく、世界に根付く価値ある産業へ育てていくことが重要だと考えています。世界中で需要が高まる今だからこそ、日本産抹茶が培ってきた価値を大切にしながら、海外の市場や生産地とも連携し、持続的な成長につなげていく視点が欠かせません。本セッションでは、日本と世界が共に発展するための可能性について皆さまと考えていきたいと思います。

共栄製茶株式会社 取締役社長

森下 大輔 氏

2005年、立命館大学経営学部卒業。大手流通グループを経て2008年に共栄製茶株式会社入社。2018年取締役、2024年取締役副社長を経て、2026年に森下家7代目として現職就任。共栄製茶は1836年(天保7年)に京都・宇治小倉で創業した「森半製茶所」を源流とし、ブランド「森半」のもと、高品質な宇治茶・抹茶を国内外に供給。現在は世界約30カ国・約360社の食品メーカーへ年間1200トン余りの抹茶を国内外で販売している。2025年5月には抹茶の原料となる碾茶を製造する京都南山城工場を開設。

〈コメント〉

京都・宇治で茶づくりに向き合ってきた私たちにとって、世界的に広がる抹茶需要は、産業の未来を考える大きな転換点だと感じています。

一方で、市場の拡大に伴い、品質の維持や新たな需要への対応など、向き合うべき課題もあります。

これまで培ってきた茶づくりの知見を生かしながら、国内外とのつながりを深め、変化する市場の中で抹茶の価値をどのように高めていくかについて、皆さまと議論していきたいと思います。

■ 本セッションへの、代表理事コメント

抹茶産業の課題は、これまでそれぞれの現場で、それぞれに抱えられてきました。定義がない、規格がない、人が足りない、量が足りない――誰もが知っているのに、業界全体で共有され、議論される場がありませんでした。今回、日本の抹茶を支えてきた4社・4名が同じテーブルにつきます。ここで語られるのは、成功事例だけではありません。まだ答えの出ていない問いを、そのまま持ち寄っていただく場にしたいと考えています。現在地を正確に共有することからしか、次の一歩は始まらないと信じています。

—— 岩本 涼(International Matcha Association 代表理事)

当日のプログラム

1 抹茶の現在地と産業課題

- The Current State of Matcha and Industry Challenges -

2 カフェ業界から見る抹茶の未来 / 消費者の嗜好動向

- The Future of Matcha from the Café Industry Perspective -

3 抹茶の多元的価値

- The Multidimensional Value of Matcha -

4 市場開拓とエコシステムデザイン

- Market Development and Ecosystem Design -

5 持続可能な抹茶産業の形成 - Matcha Grading の定義 -

- Building a Sustainable Matcha Industry – Defining Matcha Grading -

※その他、セッションや企画については、順次展開いたします。

パートナーシッププログラムについて

International Matcha Congress 2026では、抹茶産業の持続的発展と国際的価値向上をともに推進する企業・団体の皆さまに向けて「創設パートナーシップ制度」をご用意しています。

本制度は、単なる広告協賛ではなく、

  • 国際的な議論・対話への参加

  • 産業ネットワークとの接続

  • ブランド価値の発信

  • 次世代市場形成への参画

を目的とした、共創型のパートナーシッププログラムです。 世界の抹茶産業の未来をともに形づくる皆さまとの連携を、心より歓迎いたします。 ご関心をお持ちいただけましたら、以下のフォームよりお申し込みください。

運営会社 一般社団法人International Matcha Association

社名:(非営利型)一般社団法人International Matcha Association

代表理事:岩本涼

理事:Yannis Apostolopoulos・Katharine P. Burnett・Sara Roversi・Toshimi Nishi

所在地:〒102-0081 東京都千代田区四番町4-19 CIRCLES市ヶ谷6階

設立日:2026年4月22日

事業:

1.抹茶に関する国際定義、品質基準及びグレーディングに関する調査、研究及び策定

2.国際的な抹茶の生産、流通及び消費に関する情報収集、分析及び評価

3.教育、研修、資格認定その他の人材育成事業の企画及び運営

4.国際カンファレンス、展示会、アワードその他の関連イベントの企画及び運営

5.抹茶及び関連産業に関する国際的な情報発信、対話の促進及び連携の推進

6.前各号に附帯又は関連する一切の事業

コーポレートサイト:https://matcha-association.org/


【本件に関するお問い合わせ先】

一般社団法人International Matcha Association

Tel:+81 50-1432-8320 E-mail:info@matcha-congress.com(担当:朴)

コーポレートサイト:https://matcha-association.org/


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会社概要

URL
http://matcha-association.org/
業種
財団法人・社団法人・宗教法人
本社所在地
東京都千代田区四番町4-19 CIRCLES市ヶ谷6階
電話番号
050-1432-8320
代表者名
岩本涼
上場
未上場
資本金
-
設立
2026年04月