株式会社カルチャーリー、株式会社Howlandへ社名変更
企業文化の浸透支援から、日本企業の海外コミュニケーションを支える事業へ
株式会社カルチャーリー(本社:札幌市中央区、代表取締役:金澤ジョーダン)は、2026年9月23日付で社名を「株式会社Howland(ハウランド)」へ変更いたしました。
当社は創業以来、企業文化の浸透支援を起点に、企業が持つ考え方や価値を「伝わる形」にすることに取り組んできました。
その後、事業領域は英語IR、企業翻訳、英文レビュー、海外向けコーポレートコミュニケーションへと広がり、現在では、日本企業が持つ情報や価値を海外の受け手に正しく届けることが、当社の中核的な役割となっています。
今回の社名変更を機に、この事業領域をより明確にし、日本企業の海外発信を支えるコミュニケーション・ファームとして事業を展開してまいります。

社名変更の背景
株式会社カルチャーリーは、企業文化の浸透支援を祖業としてスタートしました。
企業が大切にしている価値観や考え方は、言葉として掲げるだけでは組織の中に浸透しません。その背景にある意図や前提まで理解し、受け手に伝わる形へ変えていく必要があります。
創業以来、当社が向き合ってきたのは、そうした「言葉の表面だけでは伝わらないもの」をどう届けるかという課題でした。
事業領域が海外向けコミュニケーションへ広がるにつれ、同じ問題が日本企業の英語発信にもあることが見えてきました。
日本語では自然に共有されている意図や論理、前提、企業固有の文脈も、言語や文化が変われば、そのまま伝わるとは限りません。
英語として正しく翻訳されていても、本来の意味やニュアンスが十分に届かないことがあります。一方で、自然な英語を優先するあまり、日本語原文に含まれていた重要な意味が変わってしまうこともあります。
当社では、英語IR診断サービス「IR Compass」の提供をはじめ、英文開示の分析、企業文書の翻訳・レビュー、品質管理、海外向け情報発信の支援を通じて、こうした課題に取り組んできました。
そこで明確になったのが、当社の役割です。
日本企業が持つ情報や価値を理解し、その背景にある意図や論理まで含めて、海外の受け手に伝わるコミュニケーションとして設計すること。
これが、現在の当社の事業の中心です。
「カルチャーリー」という社名は、企業文化の浸透支援を中心としていた創業時の事業を背景に生まれました。
一方、現在の活動領域は、英語IR、翻訳・レビュー、海外向け企業コミュニケーション、そしてそれらを支える品質管理の仕組みへと広がっています。
今後の事業領域と、当社が果たす役割をより明確に表すため、株式会社Howlandへ社名を変更することといたしました。
新社名「Howland」に込めた想い
「Howland」という社名は、中濱萬次郎(ジョン万次郎)の人生の大きな転機となった米国捕鯨船「John Howland」に由来しています。
1841年、漂流していた万次郎たちはJohn Howland号に救助されました。その後、万次郎は米国で英語や航海術などを学び、海外で実務経験を積んだのち、日本へ帰国しました。
万次郎が後に日本で果たした役割は、外国語を日本語へ置き換えることにとどまりません。
異なる社会で得た知識や考え方を理解し、日本で活用できる形へと橋渡ししていきました。
異なる言語や文化の間にある情報を、表面的な言葉だけではなく、その背景にある意味まで含めて届ける。
Howlandという名前には、当社がこれから担っていきたい役割を重ねています。
9月23日を、新たな出発点に
社名変更日である9月23日は、1849年に万次郎が3年以上にわたる捕鯨航海を終え、米国ニューベッドフォードへ帰港した日にあたります。
この航海を通じて、万次郎は米国で学んだ知識を仕事の中で生かし、経験として身につけました。その後、日本への帰国に向けて行動を進め、海外で得た知識や経験を日本へ持ち帰ることになります。
Howlandにとっても9月23日を、これまで培ってきた知識や方法論を、事業やサービス、仕組みとして形にしていく新たな出発点とします。
Howlandが目指すもの日本企業の英語が、伝わるまで。
Howlandは、日本企業の真価を海外へ届けるコミュニケーション・ファームです。
私たちが扱うのは、英語そのものだけではありません。
企業が何を伝えようとしているのか。
その背景に、どのような意図や論理、前提があるのか。
そして、その情報が海外の投資家、顧客、パートナーからどのように理解されるのか。
Howlandは、そこまで踏まえて、海外の受け手に正しく伝わるコミュニケーションを設計します。
今後は、英語IRや企業翻訳、海外向けコーポレートコミュニケーションに加え、翻訳・レビュー工程の品質管理や、AIを活用した翻訳・品質管理の高度化にも取り組んでまいります。
個々の文章を改善するだけでなく、日本企業の海外発信を支える仕組みそのものをつくっていくことを目指します。
社名変更に合わせ、コーポレートサイトをリニューアル
株式会社Howlandへの社名変更に合わせ、コーポレートサイトを全面リニューアルしました。
Howland コーポレートサイト
https://howland.co.jp/
新サイトでは、Howlandのメッセージである「日本企業の英語が、伝わるまで。」を掲げ、当社が取り組む課題や事業内容、サービスを紹介しています。
Howlandは、日本企業の価値や経営の意図を、海外のステークホルダーに正しく届けるためのコミュニケーション・ファームです。
現在は、上場企業向けの英語IR診断サービス「IR Compass」をはじめ、英文レビュー、翻訳・編集、海外向けコミュニケーション設計などを展開しています。
新サイトでは、各サービスの紹介に加え、「意味は、表現の奥にある。」という考え方のもと、Howlandがなぜ単なる英訳ではなく、その背景にある意図や論理、前提まで捉えることを重視しているのかについても紹介しています。
社名だけでなく、事業内容や当社が目指す方向性まで含めて、新しいHowlandを知っていただけるサイトとなっています。
代表取締役 金澤ジョーダン コメント
「創業時、私たちは企業文化の浸透支援を中心に事業を始めました。
当時から考えていたのは、企業が持っている価値観や考え方を、言葉にするだけではなく、相手にきちんと伝わるところまで支援することでした。
その後、さまざまな企業と仕事をする中で、同じ問題が海外向けコミュニケーションにもあることに気づきました。
特に英語IRに関わるようになってから強く感じたのは、英語の資料が「ある」ことと、日本語を読む人と同じ意味や判断材料が海外の投資家に届いていることは、まったく同じではないということです。
英語として自然でも、経営者が本来伝えたかったニュアンスが弱くなっていることがあります。日本語では明確だった条件や因果関係が、英語では曖昧になっていることもあります。逆に、原文に忠実であっても、海外の読み手には何を伝えたい資料なのかが見えにくい場合があります。
そうした仕事を重ねるうちに、私たちがやるべきことは、英語をつくることそのものではないと考えるようになりました。
必要なのは、日本企業が何を伝えようとしているのかを理解し、言語が変わってもその意味や判断材料が失われないようにすること。そして、それを個人の経験だけに頼らず、レビューや品質管理を含めた仕組みにしていくことです。
企業文化の支援から英語IR、翻訳、海外向けコミュニケーションへと事業の形は変わりましたが、「伝えたいことが、本当に伝わるところまで見る」という点は、創業時から変わっていません。
Howlandという名前は、今の私たちが何をする会社なのかを、株式会社カルチャーリーという名前よりも素直に表していると感じています。
これまで案件ごとに蓄積してきた知見を、方法論や品質管理の仕組み、新しいサービスとして形にしていきます。
日本企業には、海外から見えている以上の価値があると私は思っています。
その価値が、言語や文化の違いによって小さく見えたり、違った形で理解されたりしないようにすること。
それが、Howlandで取り組んでいきたい仕事です。」
社名変更概要
旧社名:株式会社カルチャーリー
新社名:株式会社Howland
英文社名:Howland Inc.
変更日:2026年9月23日
本社所在地:札幌市中央区
※社名変更に伴う本社所在地、代表者等の変更はありません。
株式会社Howlandについて
Howlandは、日本企業の真価を海外へ届けるコミュニケーション・ファームです。
英語IR、企業翻訳、英文レビュー、海外向けコーポレートコミュニケーションなどを通じて、企業が持つ情報や価値を、その背景にある意図や論理まで含めて海外へ届けるための支援を行っています。
主な事業
-
英語IR・海外向けコーポレートコミュニケーション支援
-
英語IR診断サービス「IR Compass」
-
企業文書の翻訳・英文レビュー・品質管理
-
海外向けコンテンツ・情報発信支援
-
AIを活用した翻訳・品質管理の仕組みの開発
会社名:株式会社Howland
代表取締役:金澤ジョーダン
所在地:北海道札幌市中央区
コーポレートサイト:https://howland.co.jp
本件に関するお問い合わせ
株式会社Howland
担当:金澤
E-mail:kanazawa@howland.co.jp
URL:https://howland.co.jp
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