K&D Technology、MiniLED技術を応用した新製品4種類と、省スペースで大画面を体験できるライトフィールドディスプレイを一挙公開
MiniLEDバックライトを「シームレスディスプレイ」「AR-HUD PGU」「P-HUD」「空中結像ディスプレイ」に応用。省スペースで大画面を体験できるライトフィールドディスプレイも公開





MiniLEDバックライトとは、画像の明るさにあわせて部分的にバックライトの明るさを変更する「ローカルディミング」というバックライト輝度の制御を行うことで、画像のコントラストを引き上げるだけでなく、最大輝度や車載用途にも耐えうる耐熱性も備えるバックライトの技術です。
K&D Technologyは、日本の車載ディスプレイ市場に向けて、非表示時に内装へ溶け込む隠し表示「シームレスディスプレイ」に加え、AR-HUD(拡張現実ヘッドアップディスプレイ)向けPGU(Picture Generation Unit)とP-HUD(パノラマヘッドアップディスプレイ)の提案を強化します。あわせて、画面上の空間に映像を浮かびあがらせる空中結像ディスプレイ、奥行きのある大画面映像を表示するライトフィールドディスプレイも提案します。
車載コックピットでは、消灯時の内装との一体感、メーターから助手席までの大画面表示、運転者の視線移動を抑えるHUD(ヘッドアップディスプレイ)の採用が増加しています。これらの課題に対し、K&D Technologyは表示モジュール、バックライト、カバーガラス、加飾、貼り合わせを組み合わせ、素材から完成品まで一貫して手がける体制を活かして、完成車メーカーや車載Tier1の仕様に応じた次世代コックピットの提案を強化します。
【背景】車載表示は「見る画面」から、「運転を支え、消えたあとの意匠まで含むインターフェース」へ
電動化、自動運転支援、コネクテッド化の進展により、車室内の表示領域は拡大しています。
従来のメーター表示やセンター表示に加え、AR HUD "PGU"、助手席ディスプレイ、横長一体型ディスプレイ、ドアや後席のパネルなど、運転者と乗員に情報をどう自然に届けるかが、次世代コックピット開発の重要なテーマになっています。
一方で、画面が増えるほど、消灯時の黒画面が内装の意匠を損なうことも課題になります。車載ディスプレイには、高輝度、広温度対応、低反射、意匠性、量産時の品質安定性など、一般用途とは異なる要求が伴います。K&D Technologyは、中国EV市場で培った車載表示技術と後工程の内製体制を活かし、日本市場に向けた提案を進めます。
【提案1】シームレスディスプレイ
シームレスディスプレイは、非表示時には周囲の内装と一体に見え、表示時には情報や操作UIが浮かび上がるMiniLEDディスプレイです。業界では、こうした非表示時の素材一体の表示をHidden Display(隠し表示)やスマートサーフェスと呼ぶことがあります。K&D Technologyは、具体的なアプリケーションとして「シームレスブラック」と「木目」の2つを提案します。
アプリケーション1:シームレスブラック(Ultimate Integrated Black)
消灯時はベゼルとディスプレイの境界が見えない、一体感のある黒を実現します。12.3インチの車載向けサンプルでは、自社開発のラミネーション技術により、内装デザインとシームレスに融合するスマートコックピットを提案します。


アプリケーション2:木目
非表示時には木目調の内装パネルのように見え、表示時には木目面の上にメーターや操作UIが現れます。消灯時に黒一色へ溶けるシームレスブラックに対し、木目は消灯時に素材の質感へ溶け込みます。


K&D Technologyは、木目調意匠と半透明の加飾印刷、表示モジュール、MiniLEDバックライト、カバーガラス、貼り合わせの技術を組み合わせ、内装一体型表示の提案を進めます。MiniLEDのローカルディミング技術により表示しない領域は素材の見た目を保ったまま、必要な部分だけを高輝度で点灯できる構成を提案します。
写真の木目ディスプレイのサンプルです。顧客の意匠に応じて、皮革、石目調、金属調などへのカスタマイズも可能です。
家電、住宅設備、ホテル向けのワンランク上の表示体験にも貢献します。
応用製品事例
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シームレスブラック(Ultimate Integrated Black)やファブリック表皮とディスプレイの統合
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木目調の内装一体型表示
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車載インテリアパネル、センターコンソール表示部や操作部
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ドアトリムへの加飾表示
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住宅設備、室内演出、高級デスク


非表示時の意匠との一体感と、表示時の情報視認性を両立させる点が主な提案価値です。MiniLEDによる局部点灯を活かし、テクスチャとサイズは顧客仕様に応じてカスタマイズ可能です。


【提案2】AR-HUD "PGU"
AR HUD "PGU"
HUD(ヘッドアップディスプレイ)は、速度や案内などの情報をフロントガラス側に映し、運転者が道路から目を離さずに確認できるようにする表示です。AR HUDは、その情報を実際の前方風景に重ねて見せる方式です。
PGU(Picture Generation Unit)は、AR HUDの中で映像を生成する中核ユニットです。K&D Technologyは、このPGUに組み込む表示モジュールとバックライトを提供します。


K&D Technologyは、MiniLEDを活用した高輝度表示、バックライト設計、光学設計を組み合わせ、AR HUD "PGU"向けの表示ソリューションを提案します。
応用製品事例
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AR HUD "PGU"
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高輝度表示モジュール
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車載向けバックライト設計
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HUD光学系との組み合わせ検討
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次世代コックピット向け表示ソリューション
HUD領域では、日中の外光環境や夜間表示、運転者の視線移動、ADAS(先進運転支援システム)情報との連携など、複数の設計要素を同時に検討する必要があります。K&D Technologyは、表示部品単体ではなく、顧客仕様に応じたモジュール提案を行います。


【提案3】P-HUD
P-HUDは、運転者の前方視野に、メーターやナビゲーションなどの情報を広く重ねて見せるヘッドアップディスプレイです。視線を大きく動かさずに、広い範囲の情報を把握できる点が特徴です。
K&D Technologyは、次世代コックピット向けにP-HUDを提案します。

P-HUD
P-HUDは、AR HUDのような縦方向の表示領域はありませんが、横方向に広く表示できます。黒セラと呼ばれるフロントガラスの帯に、液晶モジュールから直接投影することで、低コストのワイド表示が実現できます。K&D TechnologyのP-HUDは、バックライトにMiniLEDを使用しているため、高輝度・高寿命・高耐久を実現します。
応用製品事例
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前方視野への広域情報表示
黒セラをなくした次世代コックピットデザイン
前方視野の情報提示では、表示領域の広さと視認性の両立が必要です。K&D Technologyは、顧客仕様に応じた提案を行います。


【提案4】空中結像ディスプレイ
空中結像ディスプレイは、物理的な画面を介さず、空間上に映像を浮かび上がらせる表示です。画面に触れずに情報を見たり操作したりできる点が特徴です。
K&D Technologyは、光学技術と表示技術を組み合わせ、展示、小売広告、操作パネル、公共空間など、非接触のインターフェースが求められる用途に向けて空中結像ディスプレイを提案します。

応用製品事例
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空中結像ディスプレイ
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非接触の操作・案内表示
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展示・ショールーム向け空間表示
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小売・広告向けインタラクティブ表示
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公共空間・操作パネル向け表示
画面に触れずに情報を届ける場面では、光学設計と表示の組み合わせが必要です。K&D Technologyは、顧客仕様に応じた提案を行います。
空中結像ディスプレイの詳しい情報はこちらをご覧ください。


【提案5】LFD(ライトフィールドディスプレイ)
ライトフィールドディスプレイは、小さい表示エリアの奥に大画面を再現し、自然な奥行き知覚と滑らかな運動視差を持つ立体映像を表示します。視覚疲労を抑えつつ、奥行きのある映像を見せる点が特徴です。
K&D Technologyは、ハイエンドシミュレーション、医用イメージング、ゲームなどのエンターテインメントで、奥行きのある立体表示が求められる用途に向けてライトフィールドディスプレイを提案します。

応用製品事例
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ライトフィールドディスプレイ
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ハイエンドシミュレーション向け立体表示
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医用イメージング向け表示
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次世代デザインインターフェース
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プライバシー保護が求められる表示
立体表示では、奥行き知覚と視認負担の両立が必要です。K&D Technologyは、顧客仕様に応じた提案を行います。
ライトフィールドディスプレイの詳しい情報はこちらをご覧ください。


日本市場への提案価値
K&D Technologyは、液晶セル調達、バックライト設計、カバーガラス加工、加飾、貼り合わせ、後工程を組み合わせた提案により、車載Tier1(一次サプライヤ)や完成車メーカーの開発初期段階から相談できるパートナーを目指します。
購買部門に対しては、調達先の選択肢とコスト・供給面の検討材料を提供します。技術・意匠部門に対しては、シームレスディスプレイ、HUD、空中結像ディスプレイ、ライトフィールドディスプレイ、カバーガラス、光学設計を横断して相談できる体制を提示します。
FINETECH JAPAN 2026に出展します
K&D Technologyは、2026年9月30日(水)から10月2日(金)まで幕張メッセで開催される「第36回 FINETECH JAPAN -電子ディスプレイ産業展-」への出展を予定しています。シームレスディスプレイ(シームレスブラック・木目)、HUD(AR HUD "PGU"・P-HUD)、空中結像ディスプレイ、ライトフィールドディスプレイについて、会場でのデモ機の実機確認、技術相談、商談予約を受け付けます。
会社概要
企業名:Shenzhen K&D Technology Co., Ltd.(略称:K&D Technology)
所在地:中国 深セン市(本社)/蚌埠(ボンブ)市・南京市に拠点
URL:https://jp.shenzhenkd.com/
事業内容:民生用、車載用、産業用のディスプレイモジュールおよびバックライト、カバーガラス、関連素材の開発・製造
本件に関するお問い合わせ先(商談・サンプル依頼等)
下記のフォームよりお問い合わせください。
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSfGQTA7LE076O2XrVN3ajuIbNpU7J0CnobwfWBhJs7qy4X5WQ/viewform
K&D Technology 日本代表:小野田直人
Email:pr-jp@kingdisplay.com
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