電動二輪車、電動アシスト自転車を活用した実証事業を開始

鹿児島県の高校生と共に電動車を通した共創活動

（参考）実証事業メインビジュアル

株式会社インターコア（東京都　代表取締役　柳田仁）は、日置市（鹿児島県）、ヤマハ発動機株式会社（静岡県）、ひおき地域エネルギー株式会社（鹿児島県）、鹿児島県立吹上高等学校（以下、吹上高校）などと協力し、2024年10月1日から2025年１月末の４カ月間、吹上高校の生徒に、電動二輪車および電動アシスト自転車を使用したEVライドシェアリング実証事業（以下、実証事業）を行います。

日置市は、再生可能エネルギーの普及と温室効果ガスの排出実質ゼロを目指す「日置市2050脱炭素ビジョン」の実現に向けた取組を推進しており、本実証事業を通じ、化石燃料を使用する車両から再生可能エネルギーを活用した電動車両への転換（移動手段の電化）につなげたいと考えています。

また、吹上高校は、全校生徒約180名のうち原動機付自転車（以下、原付バイク）での通学者が約7割 の学校であり、電動二輪車への移行による温室効果ガス削減のポテンシャルが高いと想定しています。

今回の実証事業では、現在原付バイクで通学する学生からモニターを募集し、電動二輪車「E-Vino（イービーノ）」10台、電動アシスト自転車「PAS CRAIG（パス クレイグ）」2台を４カ月間使用いただき、実際の使用環境における課題を把握し、必要なデータを取得します。そして、実証事業での課題を通して、車両による利用状況の違い、詳細の把握、新たなアイデアの創出に向けた、共創ワークショップの開催も計画しています。

なお、実証事業開始にあたり、学生モニターへの電動二輪車及び電動アシスト自転車の引き渡し及び出発式を次のとおり実施します。

※吹高EVライドシェアリング　出発式

　日時：2024年10月１日（火）　午後４時から

　場所：鹿児島県立吹上高等学校　校舎正面入り口（予定）