バイク王 バイクライフ研究所 『リセール・プライス』ランキングを発表! 『ホンダ・モンキー』が首位を獲得!
対象期間2015年12月~2016年2月
『“リセール・プライス”の高いバイク』は、需要の高いバイク、つまり『人気のあるバイク』と言い換えることもできます。16回目となる今回は「ホンダ・モンキー」が首位獲得となりました!
◇『ホンダ・モンキー』が首位奪還!
◇『ヤマハ・SR400』など400ccクラスが1年ぶりにトップ10入り。
◇ その他小型クラスも好調。
■ 総合ランキング
◇今回対象期間2015年12月~2016年2月、前回対象期間2015年9月~11月
16回目となる『リセール・プライス』ランキングは、『ホンダ・モンキー』が2位に0.8pt差を付け首位に輝きました。
今回首位に輝いたホンダ・モンキーは1967年に国内市販車第1号が発売されて以来、そのコンパクトで愛らしいルックスから不動の人気を博しているバイク。ご当地キャラ「くまモン」とのコラボレーションは記憶に新しいところです。第14回リセールプライスランキング(2015年11月16日発表)以来、約5カ月ぶりに首位の座を奪還しました。粘り強く扱いやすいエンジンやアフターマーケットでのパーツの豊富さなど、乗ってよし、カスタムしてよし、街乗りからレジャーまで、まさにマルチプレーヤーと呼ぶに相応しいバイクです。
今回のランキングでは、トップ10のうち7車種が400cc以下となり、普通自動二輪免許で乗ることができる車種が好調な結果となりました。この結果は、大型バイクと比べての車重の軽さや維持費の低さからエントリー層でも扱いやすいミドルクラスのバイクの需要が、春先のバイクシーズンに向けて高まったためと分析しています。
また、初ランクインが多いことも今回の特徴であり、スズキ・GSX-S1000 ABSやホンダ・CBR400Rといった最新型は、中古市場に出始めて間もないからこその高値傾向であることが考えられます。
いよいよバイクシーズンも到来し、今後のランキングも大きな変動を見せるのでしょうか?
引き続き、『リセール・プライス』ランキングにご注目ください。
■ 排気量別ランキング上位5位
・原付一種・二種
・軽二輪
・中型二輪
・大型二輪
■『リセール・プライス』とは
バイクを再び売却(=リセール)するときのプライス(=価格)を指します。
2016年4月現在、新車で購入が可能なバイクを対象とし、オークションで売却した際の落札金額の平均値と新車販売価格を基に『リセール・プライス』をポイント化。ポイント数が高いほど、『リセール・プライス』が高いと想定できます。
本指標は、年間11.7万台の取り扱い台数を誇る『バイク王』のデータを基に、バイク王 バイクライフ研究所が独自に集計したものであり、バイクユーザーが新車あるいは中古バイクを購入する際の参考情報として活用されることを目的としています。
■ 算定基準
・国内主要4メーカーが、国内で販売しているバイク(2016年4月現在・逆輸入車を除く)
・新車販売価格は2016年4月現在の価格を基準。カラー等により価格が複数ある場合は、最安値を基準に算定
【バイク王 バイクライフ研究所について】
バイク王 バイクライフ研究所は、『バイクライフの生涯パートナー』をブランドビジョンに掲げる株式会社バイク王&カンパニーが、バイクライフの楽しさやバイク市場の動向などを広く社会に発信することを目的に、2011年8月に発足した情報発信組織です。
昨今、バイク業界は新車の販売不振や趣味嗜好性の多様化による若年層のバイク離れなど、明るいニュースに乏しい状況が続いています。
バイク王 バイクライフ研究所は、中立的な立場を意識し、専門家やユーザーの方からの意見・データを収集・集積するとともにインタラクティブな情報交換を行い、その結果をユーザーやマスメディアに向け、積極的に発信することで、バイク業界の活性化に寄与していきたいと考えています。
※本リリースの調査結果を掲載される際は、必ず「バイク王 バイクライフ研究所調べ」とご明記ください ※URLのリンクは、本調査結果の公開先であります、下記いずれかを設定いただけますと幸いです
・バイク王 バイクライフ研究所Facebookページ( http://www.facebook.com/bikelifelab )
・バイク王 バイクライフ研究所ホームページ(http://www.8190.co.jp/lab/)
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