文部科学省が、約200名の留学体験談・お悩み解決法が検索できる「留学大図鑑」を本日公開
公開記念イメージムービーと特集ページで「カレーリューガク」「宇宙芸術リューガク」「九九のうたリューガク」など個性的な”新種のリューガク“をゆるイラストで紹介
文部科学省による官民協働留学促進事業「トビタテ!留学JAPAN」はリアルな留学の情報不足が原因で留学に憧れつつも踏み出せない学生の背中を押すべく、先輩留学生の体験談やアドバイスの検索サイトを公開しました。
官民協働オールジャパンで若者の留学を促進するキャンペーン「トビタテ!留学JAPAN」を推進する文部科学省は、大学生等を対象に海外留学に関するインターネット調査を実施しました。(2017年1月5日~1月12日・マクロミル調べ。調査概要、結果詳細は添付PDF「【文部科学省】学生の海外留学に関する調査2017データ」参照)
その結果、留学経験者及び留学したいと考えている学生は24.2%(実現層・顕在層)、留学に興味・憧れはあるがしたいと考えていない学生(潜在層)は30.3%、無関心な学生が45.5%という結果となりました。(図1及び【別添PDF P2-A参照】)
潜在層が、留学に憧れや興味はありつつ留学しようと思わない理由としては、1位が「準備が大変、面倒そうだから(84.7%)」次いで、「どう準備すればよいか分からないから(81%)」「留学に関しての具体的なイメージがわかないから(77.8%)」という回答が並びました。【別添PDF P3-B参照】
そして、留学を実現した学生(実現層)にとっての「留学準備にあたり活用した情報源」第1位は「身近な友人、知人、先輩の体験談(40.6%)」でした。【別添PDF P4-C参照】
また、実現層と留学を検討している顕在層に「不足している情報/留学に踏み出す後押しになると思う情報」を聞いたところ、「食費、家賃などのリアルな生活費(49%)」「奨学金情報(44.7%)」「街の治安情報(43.5%)」が挙げられました。【別添PDF P5-D参照】
そこで、学生たちが感じている「情報不足」を解消すべく、文部科学省は本日、約200名の学生の留学体験談が検索できるサイト『留学大図鑑』を公開しました。(図2)
「新種のリューガク、ふえてます。」をコンセプトとする『留学大図鑑』は、留学から帰国した多彩な日本人学生の留学計画内容、体験談、留学に関するお悩み解決アドバイスを執筆・登録したデータベースです。昨今は留学が多様化していて、従来よくイメージされる外国の学校に行き、授業を受けるだけでなく、「インターンシップ」「ボランティア」「フィールドワーク」など、学生の夢や関心の数だけ「新種」の留学が増えています。
これから留学を検討する人が自分の興味関心に沿った「渡航先」「留学テーマ」、キーワード「タグ」「お悩み」、そして「フリーワード」により、お手本にしたい学生を絞り込み、無料で自由に閲覧できることを最大の特徴としています。
『留学大図鑑』では、先輩留学生が実際に海外生活にかけた金額や、奨学金の支給額をリアルに公開しています。また、渡航前にやっておくべきこと、語学力の準備や帰国後の進路、周囲の説得など、留学に関するお悩みについて、どのように乗り越えたかや、後輩へのアドバイス情報が検索できるサイトとなっています。
『留学大図鑑』を通じて、先輩留学生の苦労や工夫、それによる成長を彼らのリアルな言葉で伝えることで、次に続く学生の背中を押し、留学する人が増えていく“循環”を創っていきたいと考えています。
また、今回の調査結果によると、回答学生全体の50.7%以上、顕在層においては71.8%もが「大学等の進学先を選ぶ際に、留学制度の充実度は重要な要素だった」と回答しています。【別添PDF P6-E参照】
そのことから、『留学大図鑑』を高校生にも読んでもらい、先輩学生の事例をチェックすることで、進路選択の参考にしてもらうことも期待しています。既に約200名の大学生等の留学経験学生が情報を登録しており、1年以内に高校生も含め、500名を超える見込みです。3月末にはスマートフォン版もリリース予定です。
サイト公開に合わせ、特に個性的な体験談を「九九のうたリューガク」「フットサルリューガク」「世界一幸せな国リューガク」などと題し、ゆるかわいいイラストにした特集ページを制作しました。http://www.tobitate.mext.go.jp/lp/201703/(図3)留学に興味の薄い学生でも”新種のリューガク”を楽しめる内容になっています。同時に、一部のリューガクイラストが動くアニメーションを制作。文部科学省の公式Youtubeアカウント「mext channel」で視聴可能です。
その結果、留学経験者及び留学したいと考えている学生は24.2%(実現層・顕在層)、留学に興味・憧れはあるがしたいと考えていない学生(潜在層)は30.3%、無関心な学生が45.5%という結果となりました。(図1及び【別添PDF P2-A参照】)
<図1>
潜在層が、留学に憧れや興味はありつつ留学しようと思わない理由としては、1位が「準備が大変、面倒そうだから(84.7%)」次いで、「どう準備すればよいか分からないから(81%)」「留学に関しての具体的なイメージがわかないから(77.8%)」という回答が並びました。【別添PDF P3-B参照】
そして、留学を実現した学生(実現層)にとっての「留学準備にあたり活用した情報源」第1位は「身近な友人、知人、先輩の体験談(40.6%)」でした。【別添PDF P4-C参照】
また、実現層と留学を検討している顕在層に「不足している情報/留学に踏み出す後押しになると思う情報」を聞いたところ、「食費、家賃などのリアルな生活費(49%)」「奨学金情報(44.7%)」「街の治安情報(43.5%)」が挙げられました。【別添PDF P5-D参照】
そこで、学生たちが感じている「情報不足」を解消すべく、文部科学省は本日、約200名の学生の留学体験談が検索できるサイト『留学大図鑑』を公開しました。(図2)
<図2>
「新種のリューガク、ふえてます。」をコンセプトとする『留学大図鑑』は、留学から帰国した多彩な日本人学生の留学計画内容、体験談、留学に関するお悩み解決アドバイスを執筆・登録したデータベースです。昨今は留学が多様化していて、従来よくイメージされる外国の学校に行き、授業を受けるだけでなく、「インターンシップ」「ボランティア」「フィールドワーク」など、学生の夢や関心の数だけ「新種」の留学が増えています。
これから留学を検討する人が自分の興味関心に沿った「渡航先」「留学テーマ」、キーワード「タグ」「お悩み」、そして「フリーワード」により、お手本にしたい学生を絞り込み、無料で自由に閲覧できることを最大の特徴としています。
『留学大図鑑』では、先輩留学生が実際に海外生活にかけた金額や、奨学金の支給額をリアルに公開しています。また、渡航前にやっておくべきこと、語学力の準備や帰国後の進路、周囲の説得など、留学に関するお悩みについて、どのように乗り越えたかや、後輩へのアドバイス情報が検索できるサイトとなっています。
『留学大図鑑』を通じて、先輩留学生の苦労や工夫、それによる成長を彼らのリアルな言葉で伝えることで、次に続く学生の背中を押し、留学する人が増えていく“循環”を創っていきたいと考えています。
また、今回の調査結果によると、回答学生全体の50.7%以上、顕在層においては71.8%もが「大学等の進学先を選ぶ際に、留学制度の充実度は重要な要素だった」と回答しています。【別添PDF P6-E参照】
そのことから、『留学大図鑑』を高校生にも読んでもらい、先輩学生の事例をチェックすることで、進路選択の参考にしてもらうことも期待しています。既に約200名の大学生等の留学経験学生が情報を登録しており、1年以内に高校生も含め、500名を超える見込みです。3月末にはスマートフォン版もリリース予定です。
サイト公開に合わせ、特に個性的な体験談を「九九のうたリューガク」「フットサルリューガク」「世界一幸せな国リューガク」などと題し、ゆるかわいいイラストにした特集ページを制作しました。http://www.tobitate.mext.go.jp/lp/201703/(図3)留学に興味の薄い学生でも”新種のリューガク”を楽しめる内容になっています。同時に、一部のリューガクイラストが動くアニメーションを制作。文部科学省の公式Youtubeアカウント「mext channel」で視聴可能です。
<図3>
<動画①:「留学大図鑑」IMAGE MOVIE~宇宙芸術リューガク?編~>
<動画②:「留学大図鑑」IMAGE MOVIE~九九のうたリューガク?編~>
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