テラジマアーキテクツ、「LIXILメンバーズコンテスト2017」新築部門にて「内に開く中庭のある暮らし」が地域最優秀賞を受賞

2013年より5年連続の受賞

「光と風」をテーマに東京、神奈川で注文住宅の設計施工を手掛ける株式会社テラジマアーキテクツ（東京都目黒区、代表取締役：寺島茂）は、「LIXILメンバーズコンテスト2017」（主催：株式会社LIXIL）の新築部門において、地域最優秀賞を受賞いたしました。同コンテストにおける受賞は2013年より5年連続となります。

「LIXILメンバーズコンテスト」は、株式会社LIXIL主催にて毎年開催されている住宅コンペティションです。全国14,000社以上の工務店、リフォーム店が、住まい手にとっての“いい住まい、いい暮らし”をいかに実現するかを競うものです。

■受賞作「内に開く中庭のある暮らし」

 

駅近の商店街に接した立地のため、最重要課題は「家族のプライバシーを守る」こと。また、来客が多いという施主が大勢の友人を招いても近隣に気兼ねせずに過ごせる、ある程度の閉鎖性があることが条件でした。しかし同時に、自然の光が注ぐ暖かな家で暮らしたい、という理想もありました。
こうしたご要望から、『閉鎖しながら開放する』という相反するテーマのもとにデザインされた住宅です。

また、愛犬が存分に走り回れる広い空間があること、趣味が楽しめることなど、「楽しむ」要素を盛り込みたいという要望にお応えし、豊かな暮らしを楽しめる住空間となっています。
 

外観

 

「開放と閉鎖」両方のご要望を叶えるため、まず大胆に建物を壁で囲みました。壁は外からの視線を遮りつつ、外に伝わる音や人の気配を和らげます。
RCらしいデザインを好む施主のため、全体的に木造らしさを出さず、モダンでクールな印象に仕上げています。
 

左より、前庭（昼景）、前庭（夕景）、リビング、バルコニー

採光・通風を充分に得るため、壁に囲まれた前庭とバルコニーは広々と確保しました。前庭とバルコニーを階段状の2層構成にする事で目線が抜けやすくなり、開放感のある構成となりました。
室内には前庭・バルコニーに面した大開口からの光と風が十分に注ぎ、心地よい住空間を実現しています。

また、壁に囲まれた敷地の一番奥に玄関を設けているため、来客はガレージ横の長いアプローチをたどって玄関にたどり着きます。
そのため、アプローチに沿って照明や植栽を施し、訪れる人に期待感を抱かせるような華やかな演出を盛り込んでいます。

その他の楽しむ要素として、施主の趣味である自転車を楽しむための大きなガレージや、プライベートなトレーニングルームを設けています。

車・自転車のためのガレージ。奥にはバースペースやDJブースも。

趣味仲間など多くの来客を招くガレージと家族の居住空間への動線は玄関ホールで分け、互いに気兼ねなく過ごせる様に配慮しています。

都心の暮らしにふさわしいモダンなデザインと快適性、豊かなライフスタイルを両立する、新しい都市型の住まいです。

■「LIXILメンバーズコンテスト2017」受賞詳細
新築部門　地域最優秀賞
受賞作品：内に開く中庭のある暮らし（2016年竣工）
https://www.kenchikuka.co.jp/sakuhin/75/
（ウェブサイトには「内に開かれた中庭のある暮らし」というタイトルで掲載）
設計・施工：株式会社テラジマアーキテクツ
 

■株式会社テラジマアーキテクツについて
・商号：株式会社テラジマアーキテクツ
・代表者：代表取締役　寺島　茂
・本店所在地：東京都目黒区東が丘2-12-20
・設立年：1959年
・主な事業内容：建築工事及び土木工事の請負、設計・施工・管理及び監督、建築企画のコンサルティング、地域の総合開発の企画・立案
・資本金：3000万円
 

≪テラジマアーキテクツは、都市の家づくりを得意とする設計事務所＋工務店です。≫
1958年に工務店として創立し、現在は多くの建築家を擁する設計事務所+工務店として、住宅の設計施工を行なっています。
都市部ならではの住まいへのニーズを熟知した建築家たちが、「光と風」をテーマに、その場所において最も心地よく暮らせる住宅を一棟一棟デザインいたします。

オフィシャルサイト：https://www.terajima.co.jp/
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