太陽光の最新導入事例を自社サイトにて公開施設全体の消費電力の71%相当の電気料金を削減見込み倉庫棟と工場棟への太陽光発電システム導入

当社初となる高圧ガス業界企業への導入企業の脱炭素化を推進するため、屋根修繕事業のノウハウを活かし、屋根の補強・防水工事と太陽光発電の工事を1社完結でサポート

株式会社ハウスプロデュース

2023年7月27日 13時34分

太陽光発電所の施工を中心に再生可能エネルギー事業を手掛ける株式会社ハウスプロデュース（本社：大阪市北区、代表取締役：廣畑伸太郎）は、企業向け太陽光発電に特化した当社のサービスサイトにて、導入企業のインタビュー記事を、2023年7月14日（金）に公開しました。（記事URL https://taiyoukou-secchi.com/case/kagla/ ）

■電気代高騰や脱炭素の取り組みとして導入屋根補強と太陽光工事を1社完結でサポート

この度、高圧ガス機器の製造事業をメインに手がけるカグラベーパーテック株式会社（本社：兵庫県尼崎市）の宮寺取締役・松本次長にインタビューを行い、当社が運営するサービスサイト『太陽光設置お任せ隊』にて最新導入事例として公開しました。インタビューでは、太陽光発電の設置に至った背景や脱炭素経営に対する思い、期待する効果など、多岐にわたってお話を伺いました。

（写真左から）お話を伺った宮寺取締役・松本次長

カグラベーパーテックでは、今回の太陽光発電の導入によって年間で約8.1トンのCO2排出量の削減効果が見込まれています。

同社は炭素が含まれるLPガスの気化装置（ベーパーライザー）を取り扱う事業を行っていることから、脱炭素に関わるさまざまな施策に積極的に取り組んでいます。

また、主力製品のベーパーライザーの提供先には大手自動車メーカーをはじめとする様々な業種の工場が半分を占めることから、サプライチェーン全体での脱炭素化推進にも貢献します。

数年前は太陽光発電による売電を検討していたものの、電気料金の変動や再エネ業界の動向を踏まえ、長期的な視点で電気料金を削減するために自家消費を選択しました。

当社が算出したシミュレーションでは、施設全体の消費電力の71%相当の電気料金にあたる、年間約185万円の削減が見込まれています。

今回の事例では、太陽光発電関連の設備の部品不足という事態があったものの希望の納期までに完工できたことや、工事の工程について細かい打ち合わせができたことに加え、質問に対する営業担当の返答の早さが安心感につながったとのことです。

また、屋根に多数の太陽光パネルを設置することによる安全面の懸念を解消するため、屋根の補強・防水工事を含めてご提案いたしました。

当社は創業当初から屋根修繕事業を行っているため、そのノウハウを活かして屋根と太陽光発電の工事を1社完結でサポートさせていただくことができました。

■本案件の詳細

太陽光発電を導入したカグラベーパーテック株式会社の製造工場

出力規模（工場・倉庫の合計）	DC：145.8kW / AC：99.8kW
年間発電量（想定）	159,899kWh
年間電気料金削減（想定）	1,850,000円
年間CO2排出量削減（想定）	8.1 t-CO2
竣工時期	2023年3月