【スカッシュ】神奈川県選手権 ジュニア層が台頭
2019年4月13日~14日に神奈川県横浜市内のヨコハマスカッシュスタジアムSQ-CUBEにて「第29回神奈川県スカッシュ選手権大会」が開催され、男子は元日本代表選手や学生OBとジュニア層の戦いに注目が集まり、女子は成長著しいジュニア層がどこまで躍進できるかに注目が集まりました。
第29回目を迎えた本大会は男女別に選手権の部、フレンドの部、ジュニア(Under13)の部が開催されました。
選手権男子は、ベスト4に18歳以下のジュニア選手が3名入る展開に。
準決勝では第1シードの16歳の安成翔太選手(ティップネス宮崎台)と第4シードの高味 翔三選手 (OEC)が対戦し、ゲームカウント3-0で安成選手が勝利して、決勝進出を決めました。
第2シードの16歳の安藤優太選手(ティップネス宮崎台)と、準々決勝で昨年王者の永田龍之介選手(東海大学)を破る快進撃を見せた14歳の池田 悠真選手 (First Wave)の対戦となった一戦は、ゲームカウント3-1で安藤優太選手が勝ち上がり、決勝は同門対決となりました。決勝戦は3-1で安成翔太選手が逃げ切り、神奈川県選手権初優勝を飾りました。
選手権女子は、第1シードの山田 東葉美 選手(T-make's)と第4シードの坂田 日葵選手 (SQMアカデミー)の準決勝。2018年の全日本ジュニア選手権Under15で優勝している坂田選手が山田選手をゲームカウント3-0で下し、決勝進出。
第2シードの岡田 泰子選手 (ルネサンス海老名)と第6シードの林美音選手(聖マリアンナ医科大学)の組み合わせとなった一戦はゲームカウント3-1の接戦をものにした林選手が決勝進出。
互いに大会初優勝をかけた決勝戦は第1シードの山田選手を破った坂田選手が勢いそのままに、ゲームカウント3-0で勝利して、大会通して1ゲームも落とすことなく14歳での初優勝を決めました。
安成選手は「2年前に準優勝と悔しい結果だったので、優勝できて良かった。全日本でも活躍できるように練習に励みたい」と話し、坂田選手は「昨年は1回戦敗退でとても悔しかった。1年間練習を頑張った成果が出て嬉しい。全日本選手権に向けてもっと頑張る。」と喜びとともに今後の抱負を語った。
- 大会結果 ()内は所属名
優 勝 安成 翔太(ティップネス宮崎台)
準優勝 安藤 優太(ティップネス宮崎台)
第3位 高味 翔三 (OEC)
【選手権女子】
優 勝 坂田 日葵 (SQMアカデミー)
準優勝 林 美音 (聖マリアンナ医科大学)
第3位 山田 東葉美(T-make's)
【フレンドA男子】
優 勝 中島 青葉(ティップネス宮崎台)
【フレンドA女子】
優 勝 吉村 理咲(ティップネス宮崎台)
【フレンドB男子】
優 勝 清水 陽平(慶応義塾大学)
【フレンドB女子】
優 勝 今野 千穂(セントラル溝ノ口)
【Under13男子】
優 勝 牧野 廉士(TAC)
【Under13女子】
優 勝 渡辺 音彩(ティップネス宮崎台)
- 大会詳細
日程:2019年4月13日(土)〜14日(日)
主催:公益社団法人日本スカッシュ協会 神奈川県支部
会場:ヨコハマスカッシュスタジアムSQ-CUBE
※上位入賞者には11月に行われる全日本スカッシュ選手権の出場権が与えられます。(参加人数によって権利枠数は変動)
大会写真は神奈川県支部のFacebookで公開中
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