グランプリは、祭りのあとのゴミをアレンジしたみどりんごさん
「ゴミ弁当コンテスト」の受賞者を発表
ピュブリシス・グループ・ジャパン(チーフ・エグゼクティブ・オフィサー:ギャレス・ムルライアン、所在地:東京都品川区、以下PGJ)はこのたび、ゴミ問題についてクリエイティブに考えるきっかけを作ることを目的に、ゴミで作ったお弁当のコンテスト「ゴミ弁当コンテスト」の受賞者を発表しました。グランプリは、祭りのあとのゴミで仕立てた作品が評価されたみどりんごさんが受賞。「食欲そそる賞」「リサイクルマイスター賞」など計5名の方が受賞されました。グランプリ受賞者には、徳島県上勝町のゼロ・ウェイストアクションホテルで使用できる家族向け宿泊券が贈られます。
受賞者一覧 (お名前はニックネーム)
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グランプリ:「みどりんごさん」
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未来の天才賞:「こうさん」
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地域愛賞:「ちーちゃんさん」
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食欲そそる賞:「Miaさん」
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リサイクルマイスター賞:「なみなさん」
詳細:https://sdgs.publicisgroupe.jp/gomirai/gomiben-contest/#winning
受賞作品は本コンテストの運営委員会と2人の特別審査員 – 滝沢 秀一 様(芸人/ゴミ清掃員)・榎本 美沙 様(料理家/発酵マイスター) – によって審査を行いました。食欲そそる賞は榎本様が、リサイクルマイスター賞は滝沢様が選出しました。
榎本 美沙 様コメント
「パッとみて目をひくカラフルなサラダにおにぎりに卵焼き...実際の海のゴミでできているということに驚きました。同時に、このカラフルなものが実際に海に捨てられているのだなと感じました。海を想う制作者の方の願いが伝わる作品だと感じ、選ばせていただきました。」
滝沢 秀一 様コメント
「写真を拡大するまでゴミとは一瞬わからないようなクオリティーの高さを作品から感じました。素材をなるべくそのまま使うことによって、いろんなものが落ちてんだなと感じさせるストーリーと、ゴミ拾いをしているなみなさんの姿まで想像すると暖かい気持ちになりました。ペットボトルをペットボトルとして使う視点は実は他にはなく、このサンドイッチならこのジュースを飲みたいよねと思わせる不思議な説得力をこの作品から感じました。」
PGJでは、会社として利益を追求するだけでなく、社会貢献する企業でありたいという思いから、SDGs COMMITTEEを立ち上げ、世界が直面している環境問題への認識を高めることを目指しています。本コンテストも、SDGs COMMITTEE内で、人々がマイクロプラスチックに汚染された食品を摂取しているという事実を知ったことをきっかけに企画しました。実際、2019年の世界自然保護基金(WWF)の調査によると、人は年間平均でお弁当1食分、約250gのマイクロプラスチックを摂取しているとしており、WWFはプラスチック汚染を終わらせるための国際的な条約を呼びかけています。
SDGs COMMITTEEのメンバーでクリエイティブディレクターの四方祐吉は「このプロジェクトは、お弁当箱1食分という量が「それってかなりの量じゃないか?」という疑問から始まりました。参加者に「ゴミ弁当」を作るためのゴミを拾うことからスタートしてもらうことで、自分たちの周りに散らばる大量のゴミや、一年で知らず知らずのうちに摂取してしまっているマイクロプラスチックの量、そしてそれが健康に与える影響について認識してくれることを期待しています」と語っています。
PGJのCEOであるギャレス・ムルライアンは「私たちが捨てるゴミから、こんなにも素晴らしいクリエイティブが作られることに驚いています。ゴミ弁当コンテストを通じて、ゴミやマイクロプラスチックが引き起こす健康問題に対する認識を高め、周りのゴミにもっと注意を払ってもらいたいと思っています」と述べています。
PGJのSDGs COMMITTEEでは、本コンテストを実施するほかに様々な活動を行っています。昨年は、花見の時期の後の目黒川のゴミ拾いを行い、ゴミを使ったクリエイティブ作品を発表しました。今後も、ポジティブな行動変容を促すようなコンテストを開催予定です。最新情報は、ピュブリシス・グループ・ジャパンのInstagramをご覧ください。
ピュブリシス・グループについて:パワー・オブ・ワン
ピュブリシス・グループ [Euronext Paris FR0000130577, CAC 40] はグローバル・コミュニケーション業界のトップ企業のひとつです。マーケティング・トランスフォーメーションとデジタル・ビジネス・トランスフォーメーションを組み合わせたコンサルタント業から制作・実践導入まで、バリューチェーンのあらゆるサービスを提供しています。またクライアントのパートナーとして大規模パーソナライゼーションのための変革事業も推進しています。コミュニケーション、メディア、データ、テクノロジーの4主要事業に含まれる10の専門分野が一元的かつ流動型で柔軟に組織されているため、いかなる市場でも必要なサービスを自由にご利用いただけます。約10万3千人のプロたちが100か国以上で活躍しています。
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