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一般財団法人 田中貴金属記念財団
会社概要

田中貴金属記念財団が、最高金額1000万円、総額2000万円を授与する「貴金属に関わる研究助成金」の研究テーマを9月4日より募集開始。

本年度は、助成金額1000万円の「Umekichi Tanaka Award」が新設、貴金属に関わる新しい技術、製品開発に革新的な進化をもたらす研究をテーマに募集、11月30日締切

一般財団法人 田中貴金属記念財団

 一般財団法人 田中貴金属記念財団(代表理事:岡本 英彌)は、2023年度「貴金属に関わる研究助成金」の研究テーマを9月4日(月)から11月30日(木)まで募集することを発表します。本助成金は、貴金属に関わる新しい研究・開発、製品開発に革新的な進化をもたらす研究・開発を行う国内の教育機関や公的研究機関を対象に募集します。
 第25回目となる本年度の受賞者には、今回新設となる「Umekichi Tanaka Award」にて最高金額1000万円をはじめ、総額2000万円を授与します。「Umekichi Tanaka Award」は、貴金属の工業利用の拡大に尽力した創業者・田中梅吉の名を冠し、本アワード第25回目の節目を記念する賞です。その他の賞についても、賞の名称を改め、より魅力的な助成金制度を目指します。

 本応募は田中貴金属記念財団ホームページ(https://tanaka-foundation.or.jp)の応募フォームから受け付け、厳正な審査の上、2024年3月末頃に同ホームページ上にて受賞者を発表します。

 田中貴金属記念財団では、貴金属の新分野を開拓醸成し、学術および技術と社会経済の発展に寄与することを目的に、多くの人々に対して、豊かな社会を実感いただける活動を展開しています。本制度では超未来においても「ゆとりある豊かな社会」づくりに貢献できるさまざまなチャレンジを支援しています。

 昨年度は、貴金属の溶媒抽出平衡を予測するための計算手法の開発である「メスバウアー分光パラメータと計算化学の活用による貴金属の抽出分離モデリング」と、二相化による結晶構造やその方位関係を利用した組織制御を導入することで熱的安定性の高い強化機構の実現を目指し、これまでに無い金属材料の開発である「貴金属基ハイエントロピー合金における組織制御の試み」がゴールド賞を受賞しています。


  • 2023年度「貴金属に関わる研究助成金」募集概要

【テーマ】

貴金属が貢献できる新しい技術、製品に革新的な進化をもたらす貴金属に関わる研究、貴金属を利用した新しい製品の研究・開発、以上のいずれかに該当したテーマ

【助成金額】

総額 2000万円(上限金額)

・Umekichi Tanaka Award(新設)1000万円

・Gold Award(旧「ゴールド賞」)200万円

・Silver Award(旧「シルバー賞」)100万円

・Young Researcher Award(旧「萌芽賞」)100万円

・TANAKA Special Award(「奨励賞」より名称変更)30万円

※該当の助成金は奨学寄附金として取り扱います。

※各賞は、「受賞該当なし」の場合もあります。

※「プラチナ賞」は本年度より廃止

【募集対象】

日本国内の教育機関(大学、大学院、高等専門学校)、あるいは国公立及びそれに準ずる研究機関に所属(勤務)されている方

 ・日本国内の研究機関に所属されていれば、活動拠点は国内・海外を問いません。

 ・「Young Researcher Award」は、2023年4月1日現在において37歳以下の若手研究者を対象としています。

【募集期間】

2023年9月4日(月)9:00 ~11月30日(木)17:00

【応募方法】

田中貴金属記念財団ホームページ(https://tanaka-foundation.or.jp)上の応募エントリーフォームにて必要事項を入力の上、研究内容(テーマに関する論文や補足資料など)を送信してください。

【発表】

2024年3月末頃に田中貴金属記念財団ホームページ上にて発表します。

 ※受賞者へは直接ご連絡を差し上げます。

【応募条件】

以下のいずれかに該当する内容であること。

・貴金属に関わる新しい技術(新規材料、加工方法、プロセス開発など)であること

・製品開発に革新的な進化をもたらす研究(新規機能、プロセス開発、計算科学など)であること

・貴金属を利用した新しい製品の研究・開発であること

・ゆとりある豊かな社会づくりに有効な技術であること

※貴金属とは、白金、金、銀、パラジウム、ロジウム、イリジウム、ルテニウム、オスミウムの8元素をさします。

※他の材料メーカーと共同開発を実施しているもの(予定も含む)は、その旨を明記してください。

※すでに製品化・実用化されている、あるいは予定されているものは対象外となります。


<田中梅吉について>

創業者・田中梅吉は、東京の江島屋という質屋での修業を経て、江島屋田中商店を開業しました。創業の地である東京・日本橋区北島町(現・中央区日本橋茅場町)はそれ以降2006(平成18)年まで田中貴金属の本社所在地でした。創業当初の業務内容は、1銭銅貨や5銭白銅貨を買取り、100円単位に小分けして商家から手数料を取って交換するというものでした。後に地金商へと進出し、横浜の外国人居留地などから買取った外国の金貨を溶解・精錬して販売する事業を始めました。この時培った技術が、後に貴金属の工業利用に際し大いに役立つことになりました。


【研究助成金制度に関するお問い合わせ】

「貴金属に関わる研究助成金」事務局

 田中貴金属工業株式会社 新事業開発統括部 企画推進セクション 内

 〒100-6422 東京都千代田区丸の内2-7-3 東京ビルディング22F

 E-mail:joseikin@ml.tanaka.co.jp

 田中貴金属記念財団ホームページ:https://tanaka-foundation.or.jp



■田中貴金属記念財団

名称:一般財団法人 田中貴金属記念財団

所在地:東京都千代田区丸の内2-7-3 東京ビルディング22F

代表理事:岡本 英彌    設立:2015年

事業目的:貴金属に関する研究への助成を行い、貴金属の新分野を開拓醸成し学術、技術ならびに社会経済の発展に寄与すること

事業内容:貴金属に関する学術的、技術的な研究に対する助成

貴金属に関する優れた研究に対する顕彰及び講演会等の開催


■田中貴金属工業株式会社

本社:東京都千代田区丸の内2-7-3 東京ビルディング22F

代表:代表取締役社長執行役員 田中 浩一朗

創業:1885年設立:1918年資本金:5億円

従業員数:2,539名(2023年3月31日)

売上高:2,818億1,309万円(2022年度)

事業内容:貴金属地金(白金、金、銀、その他)および各種産業用貴金属製品の製造・販売、輸出入

HPアドレス:https://tanaka-preciousmetals.com


【本プレスリリースは下記URLよりダウンロードしていただけます】

https://prtimes.jp/a/?f=d43319-10-8c184c118d42da1abb11b272aa411f97.pdf

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業種
財団法人・社団法人・宗教法人
本社所在地
東京都千代田区丸の内2-7-3 東京ビルディング22F
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代表者名
岡本 英彌
上場
未上場
資本金
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設立
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