ALSクリエイター武藤将胤 × androp内澤崇仁 新曲「FLY」4/20リリース。東京パラ開会式チーム MV制作予定。
公式サイト:https://ssm.lnk.to/FLY_EVMfa
一般社団法人WITH ALS代表のALSクリエイター・武藤将胤(EYE VDJ MASA)は、androp・内澤崇仁とコラボレーションして作曲した楽曲「FLY」を4月20日(水)にデジタルリリースいたします。さらに、武藤も出演した東京2020パラリンピック開会式の主人公と演出家を迎え、同楽曲のMUSIC VIDEOを制作いたします。
武藤将胤(EYE VDJ MASA)とandrop・内澤崇仁氏は、2019年にJ-WAVE INNOVATION WORLD FESTAで初共演以後、内澤氏が武藤のALS啓発への想いに共感していただいてから、WITH ALS主催のALS啓発フェス「MOVE FES.」への出演や楽曲「EVERYONE, CHALLENGER.」で度々コラボレーションを重ねてまいりました。今回の楽曲も前作同様、主に作曲を内澤氏・作詞を武藤が担当し、約半年間細かい議論を重ねて完成に至りました。
新曲「FLY」の歌詞は、東京パラリンピック2020開会式のステージで、障がいを抱える共演者とともに創り上げた武藤の経験を、楽曲に落とし込んだもの。”多様性が未来の希望になる”をメッセージに、それぞれの個性を掛け合わせ、支え合いながら進んだステージ実現までの過程、そしてこの体験を胸にこれからも共に世界に羽ばたいていこうという仲間達へのメッセージを表現しました。楽曲ジャケットは、「FLY」の文字書きからすべて武藤が視線入力でデザインしたものです。
▷楽曲公式サイト:https://ssm.lnk.to/FLY_EVMfa
さらに、パラ開会式で共演した14歳の主人公・和合由依さんと開会式の演出を手がけたウォーリー木下さんを招き、MUSIC VIDEOを制作予定。和合さんと武藤がW主演という形で、FLYのメッセージを映像でも表現します。MV制作の資金は、クラウドファンディングで支援を募集中。公開はパラ開会式から1年後となる8月24日(金)を予定しています。
▷クラウドファンディングページ:https://wefan.jp/crowdfunding/projects/flyproject
ALSチャリティーアパレルも販売
今回の楽曲・MV制作に合わせ、オリジナルのチャリティーアパレルも制作。武藤が視線入力でデザインした「FLY」のジャケットをプリントしたスウェット生地のトレーナーを限定生産いたします。ビジュアルには、 武藤と共に今回MVに共に出演する和合由依さんをモデルとして起用しました。WITH ALSが展開するボーダレスなアパレルウェアブランド「01 BORDERLESS WEAR」にて、 4月20日(水)より発売いたします。また、クラウドファンディングのリターンとしても選択いただけます。
▷オンラインストア : https://01borderlesswear.stores.jp/
Design by EYE VDJ MASA Photo by Takayuki "Tan" Arai
アーティスト・クリエイターコメント
「東京パラリンピックでの体験を元に、この曲の作詞とジャケットデザインを担当しメッセージを表現しました。東京パラリンピック開会式で作り出す事が出来た多様な仲間達との希望のBORDERLESS ENTERTAINMENT。僕はこの希望の光を絶やさず未来に繋いでいきたい。このアクションが共生社会を加速させていくと信じて、再び最高の仲間達とタッグを組んで、そしてこのプロジェクトを応援してくださる皆様と一緒にこのMUSIC VIDEO を世界に届けたいと思います。」
武藤将胤 / EYE VDJ MASA
35歳、ALS患者。2021年、東京パラリンピックの開会式に出演。
視線入力や脳波などテクノロジーを使ってALSの課題解決を起点に、クリエイティブの力でBORDERLESSな社会を創造することをミッションに活動。全ての人が自分らしく挑戦出来るBORDERLESSな社会を目指して、エンターテイメント、テクノロジー、介護の3つの領域で、課題解決に取り組んでいる。
「音楽という場所を通じて、一人でも多くの方に希望の光を伝えたいと思います。
一人では難しいことも、一人一人が繋がれば大きな力に変わります。希望ある未来をサポートしたいという方は是非ご支援ご参加お願いします。 様々な境界線を飛び越えて、心に響く想いを届けます。」
内澤崇仁(androp)
4人組バンド「androp」のVocal&Guitar。2009年12月に1stアルバム『anew』でデビュー。メジャーデビューから3年で国立代々木競技場第一体育館で1万人を動員する単独公演を開催。数々の映画やドラマ主題歌、CMソングを手掛けるなど楽曲の注目度は高く、ミュージック・ビデオもカンヌ国際広告祭(フランス)、One Show(アメリカ)、Webby Awards(アメリカ)ほか国内外11のアワードで受賞するなど、その映像世界やアートワークでも世界的な評価を得ている。バンド活動以外にも映画『サヨナラまでの30分』で音楽プロデューサーを担当。柴咲コウ、南波志帆、坂本真綾、Aimer、miwa、上白石萌音、Da-iCE、宮川愛李ら様々なアーティストへの楽曲提供やプロデュースも行っている。
「武藤さんは、私にとって憧れの人です。
ALSという難病を抱えながら、日々、自分の活動を広めていくために沢山のことにチャレンジし続けています。 そんな武藤さんはいつ見てもかっこよくて輝いて見えます。パラリンピック開会式を終えた今でも、このように、また共演できることに感謝します。自分達の希望を繋げるプロジェクトになればいいなと思っています。」
和合由依
2008年生まれ。羊膜索症候群、関節拘縮症による上肢下肢の機能障害を抱える。中学校では吹奏楽部に所属。趣味は歌や絵画。東京2020パラリンピック開会式では、これまで演技経験がなかったものの、片翼の小さな飛行機役を演じ切り、世界中の人々に勇気と感動を与えた。
「去年のパラリンピック開会式で出会った仲間の新しいプロジェクトに関わらせていただくことになりました。この国が誰にとっても住みやすく生きやすい場所になっていくといいですね。 まずは楽しいことをしましょう。 素敵な音楽を多くの人に伝えることにトライします。一緒に作りましょう。」
ウォーリー木下
1971年生まれ。劇作家・演出家。sunday代表。外部公演も数多く手がけ、役者の身体性に音楽と映像とを融合させた演出を特徴とする。10ヶ国以上の国際フェスティバルに招聘され、演出家として国際共同製作も行う。近作に、東京2020パラリンピック開会式、『バクマン。』THE STAGE、ハイパープロジェクション演劇『ハイキュー!!』、『スタンディングオベーション』など。様々な演劇祭のフェスティバルディレクターや「東京ワンピースタワー ONE PIECE LIVE ATTRACTION」の演出を手がける。
クラウドファンディングについて
・プロジェクト名:FLY PROJECT ~多様性が未来の希望になるボーダレス エンタテイメントを目指して~
・主催:FLY PROJECT 事務局
・目標金額:3,000,000円
MUSIC VIDEO制作費を除く支援金は、障がいの有無を超えて共創できるパフォーマーを発掘育成する学校「SLOW PERFORMANCE ACADEMY」の奨学金やアクセシビリティ費の支援、ALS治療薬の研究開発費用を集めるせりか基金、ALSと共に生きるQOLを支える「WITH ALS」のテクノロジー研究開発費、電動車椅子のカーシェアリングサービス維持費へ、全額寄付いたします。
WITH ALSについて
一般社団法人WITH ALSとは、自身のALS闘病体験を通じて、世界中にALSを周知し、認知・理解を拡大させることで、治療方法や支援制度を向上させることを目的とするALS啓発団体。また、ALS患者その家族、非患者のQOL(Quality of Life)の向上に貢献する、コンテンツ開発・支援活動を様々な方法で実施する。
公式サイト:http://withals.com/
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