共創型AR多目的配達ロボット「temi GO」販売開始
人とARの共創を実現した temi CART (Co-creation Augmented Reality Transporter : 共創型拡張現実トランスポーター)
今回はロボットモジュール「temi Platform」活用の1stプロダクトで、デリバリー用途にカスタマイズしたマルチ・パーパス・デリバリーロボット「temi GO」を提供します。世界で認められているテレロボtemiの操作性とtemi Platformの自律走行性能を兼ね備えたデリバリーロボットとして、お客様が運びたい、届けたいものをSmartな自律走行で目的の場所に運ぶことができます。
temi GOの主な特長は下記の通りです。
· モビリティ11個もの異なるセンサーを使ったROBOXナビゲーションテクノロジーで、スムーズな自律走行を実現。temiの基本性能に加えてtemi GOは、傾斜角8度/水平ギャップ4cm/垂直ギャップ1.5cmにも対応したパワフルな走行性能を実現しています。
· テレ・プレゼンス
もちろん、世界中のどこからでも、temi GOにアクセスし、貴方がまるでそこにいるようにレストランや施設内を自由に移動できます。更に外部カメラやスピーカー/マイクを使って、移動しながらのビデオ通話も可能です。
· SLAM/LIDAR
temiセンターからも追従モードでマップを作成し、運用する場所のレイアウト/部屋/テーブルなどの位置をマップに設定できます。指定された場所/テーブルなどへ自動走行し、走行時、目の前に人がいる場合、自動でよけたり止まったりします。動作範囲で、入っては行けない場所の設定、効率の良いルートの設定ができます。
· ネットワーク
MIMO WiFi、 Bluetoothの他にオプションで5Gセルラー対応モジュールを用意(2023年5月予定)
· temiセンターでのシーケンス・プログラム作成
スピーカーから再生する音楽/話す言葉/ディスプレイに表示する動画/画像/文字/動作させるボタンとレイアウト/動作時間、などを簡単に作成できます。毎日決まった時間に決まった動作を、週の特定の日の特定の時間に動作をさせることができます。
· ボイス・インターラクション
ディスプレイのボタンを押して、temi GOに音声で指示を与えることができます。
temi GOは、これまでにない新しいデリバリー(運搬)体験(UX)を提供します。
・デリバリーする場所のマップ作成や運搬先となる登録地点の登録が簡単にできます。
temi同様に、temi GOと一緒に歩くだけでマップが作成でき、登録地点を登録できるので、設置場所(レストラン/工場/オフィスなど)での配置換えがあってもマップや登録地点を簡単な操作で更新することができます。
・デリバリーの運搬コースを設定、音声・画像で案内することができます。
デリバリーコースのプログラムをシーケンスで作成/更新することで、自由に運搬コースを設定/更新できます。運搬中に流す説明/案内用の音声・画像も組込めるので、効率よく運搬コースを設定し、お客様にわかりやすくご案内できます。
・オーナー/社員/店員がディスプレイ画面に現れてお客様とビデオ通話ができます。
オーナー/社員/店員はスマホ・PCからtemi GOに接続して画面に現れてtemi GO周辺に居るお客様とビデオ通話を通じて接客をすることができます。また、お客様はtemi GOのメニュー画面をタッチすることで社員/店員を呼び出してビデオ通話することもできます。
・デリバリーをするだけでなく販売や運搬などの新しい働き方を可能にします。
ビデオ通話をしながら、難しい操作が不要なtemi GOを使うことで、その現場に居なくとも、在宅や事務所から業務に携わることが可能になり、働き方改革や新たな雇用創出、人手不足の解消など、社会問題の解決にも貢献します。
temi GOを購入されたお客様には、導入設定サービス(使い方説明/マップ作成やデリバリー先地点登録/運搬中の音声・画像による案内を含むデリバリープログラム/同プログラムの作成トレーニングなど)を提供しますので、temi GO導入時にすぐ利用できるようになります。temi GOはデリバリーが必要な、多くの業態や場所(レストラン/工場/倉庫/流通/病院/介護施設/オフィス/ホテル/・・・)での活用が期待できます。
■ハピロボについて
会社名: 株式会社hapi-robo st
URL : https://hapi-robo.com
所在地:東京都世田谷区等々力6-27-17
代表者: 代表取締役社長 富田 直美
設立 : 2016年7月1日
会社概要:2016年、株式会社ハウステンボスの子会社として設立。その後、株式会社エイチ・アイ・エスの子会社となりました。ハピロボは、最先端のテクノロジー、インフラストラクチャー、サービスによって新たなイノベーションを創造し、「ロボットを通じて人を幸せにする=人の能力を引き出し成長させる」というビジョンを持ち実践をしています。
代表の富田の下、世界初のロボットが働くホテルとしてギネス認定された「変なホテル」、 日本初のインテル社300機のドローンを群制御する空中ショーのプロデュース、ロボットが本格ドリップコーヒーを提供するカフェの技術開発を担当するなど多数の実績もあり、ロボットのバリューチェーンをトータルにカバーしたゼネラル・ロボティクス・プロデューサー(GRP)事業を展開しています。
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