SonicWall:「同社の歴史で最大規模となるプラットフォームの進化」によってクラウド、仮想、ハードウェアのポートフォリオを統合
分散型企業、政府機関、MSSP向けに設計された新しいNSsp、NSaファイアウォールは脅威防御のパフォーマンスを4倍に強化
カルフォルニア州ミルピタス(米国時間2021年11月10日配信のプレスリリース抄訳)- SonicWallは本日、同社30年の歴史で最大規模となるサイバーセキュリティの進化を遂げたGeneration 7の最新追加機能を発表しました。SonicWallは今回の革新性を原動力に、クラウド、仮想、ハードウェアの製品を完全に統合された単一のクラウドプラットフォームに統合します。
SonicWallは、今回NSa 5700、NSsp 10700、NSsp 11700という3つの新しい高性能ファイアウォールモデルを発表しました。これらのモデルは、ネットワークのパフォーマンスを損なうことなく、最も複雑な最大規模の企業、政府機関、MSSPをランサムウェアや新種のマルウェアを含む高度なサイバー攻撃から保護します。
SonicWallは、今回NSa 5700、NSsp 10700、NSsp 11700という3つの新しい高性能ファイアウォールモデルを発表しました。これらのモデルは、ネットワークのパフォーマンスを損なうことなく、最も複雑な最大規模の企業、政府機関、MSSPをランサムウェアや新種のマルウェアを含む高度なサイバー攻撃から保護します。
SonicWallの社長兼CEOであるビル・コナーは、次のように述べています。「2年以上前、SonicWallは、複雑なオンプレミス、ハイブリッドクラウド、マルチクラウドなど異なる環境におけるお客様やパートナーの多様なニーズを満たすために、サイバーセキュリティポートフォリオの進化を目指して新たな取り組みを導入しました。
その結果として、これまで以上にシンプルで柔軟性があり、優れたコスト効率でお客様を保護するための統一された基盤を発表できることを嬉しく思います。当社の使命は常に、どのような環境においても、ご愛用者であるユーザーの皆様や組織そしてデータを保護することにあります。今回の発表は、この目標を達成するための次のステップに進んだことを意味しています」
同社が提供する最先端のサイバーセキュリティ製品は、まさに絶好のタイミングで登場したと言えるでしょう。SonicWall Capture Labsは、2021年第3四半期までに、世界的にランサムウェア攻撃が148%増加したことを記録しました( https://www.sonicwall.com/news/sonicwall-the-year-of-ransomware-continues-with-unprecedented-late-summer-surge/ )。今年はこれまでに4億9,500万件のランサムウェア攻撃が記録されており、2021年の被害額とリスクは共に過去最大になると思われます。
17の仮想/物理ファイアウォールをすべてクラウドで管理
Generation 7プラットフォームでは17種の高度な仮想/物理ファイアウォール製品を提供しているため、組織はその規模や業界を問わず、SonicWallのBoundless Cybersecurity( https://www.sonicwall.com/ja-jp/boundless-cybersecurity/ )モデルを導入することができます。
SonicWallのTZ、NSa、NSsp、NSv(仮想)ファイアウォールの全製品は、クラウドネイティブのNetwork Security Manager(NSM)で迅速に管理できます。NSMは、分散型企業に使いやすい単一のクラウドインターフェースを提供し、合理化された管理、分析およびレポート作成を実現します。
TARADOR GmbHのマネージングディレクターであるセバスチャン・リンドナー氏は、次のように述べています。「SonicWallの長年のパートナーとして、我々は同社がエンドツーエンドのプラットフォームにもたらした技術革新と、それが当社の顧客保護方法に与えた影響を直接目の当たりにしてきました。SonicWallは、その強力なファイアウォールの伝統の上に長年にわたる信頼を築いてきましたが、現在ではクラウド、仮想、ハードウェアのセキュリティ製品が増え、クラウドで提供される単一のコンソールからまとめて管理できるようになったため、価格対性能比が大きく変化しています」
新たなNSspモデルはセキュリティとパフォーマンスの限界を押し上げ、複雑なハイブリッド環境の保護を実現
前世代のSonicWall製品と比較して最大4倍の脅威防御を約束する新しいSonicWall NSsp 10700およびNSsp 11700ファイアウォール( https://www.sonicwall.com/ja-jp/products/firewalls/high-end/ )は、エンタープライズクラスのネットワークを保護するだけでなく、MSSP向けにもより強力なオプションを提供します。ファイアウォールスループット(10700は42 Gbps、11700は47 Gbps)、脅威防御スループット(27、35 Gbps)、IPS(28、37 Gbps)、VPNパフォーマンス(23、27 Gbps)などについても、高い評価を得ています。
NSsp 10700とNSsp 11700は、いずれも100G、25G、10Gの接続が可能で、大規模な環境でもマルチギガビットの脅威対策を実現します。これらの高いポート密度、ハードウェアの冗長性および高可用性により、分散型企業や大規模な政府機関は、ネットワークの成長に合わせてより安全な接続をサポートしつつ、アプライアンスの購入を抑えることができます。
新モデルの「NSsp」が加わり、SonicWallは、NSsp 10700、11700、13700、15700の4種類の政府機関およびエンタープライズグレードのファイアウォールを提供しています。NSsp 15700では、最大105 Gbpsのファイアウォールスループットを実現しており、このラインナップは、大企業が最も要求の厳しい複雑な環境にも対応できる高性能セキュリティを拡張する際の選択肢となります。
TCOを考慮した中規模企業向けの完全なセキュリティ
SonicWallは、厳しい状況にある中規模の企業や組織がTCO(総所有コスト)を管理できるよう、Generation 7の進化の最終段階となる新製品「NSa 5700」を発表しました。
SonicWall NSaファイアウォールは、ハイブリッド環境のセキュリティバックボーンとして機能し、SonicWallの仮想セキュリティ製品を補完します。これにより、企業は設備投資の上限を超えることなく、コスト効率の高い方法で複数拠点あるいは分散拠点の展開、保護、管理を実現できます。
新製品「NSa 5700」は新製品「NSsp」と同様に安全なネットワークパフォーマンスを加速させ、従来のSonicWall製品と比較して4倍以上となるファイアウォールスループット(28 Gbps)、および脅威防御スループット(15 Gbps)の新基準を実現しています。この性能向上に加えて、IPS(17 Gbps)とVPN(15 Gbps)もスピードアップしています。
Capture ATPとRTDMIにより高度なサイバー攻撃やランサムウェアを阻止
最新のTZ、NSa、NSspまたはNSvのいずれかのファイアウォールを使用している企業は、マルチエンジンのCapture Advanced Threat Protection(ATP)サンドボックスサービスのパワーを即座に活用し、ランサムウェアを含む現時点で最も高度なサイバー攻撃を阻止することができます。
Capture ATPには、特許取得済みのReal-Time Deep Memory InspectionTMが含まれており、ICSA Labs Advanced Threat Detectionの2021年第3四半期の認証テスト( https://blog.sonicwall.com/en-us/2021/10/sonicwall-earns-its-third-perfect-score-in-a-row-from-icsa-labs/ )では、合わせて「満点」を獲得したほか、誤検出もありませんでした。これにより、Capture ATPでは3回連続の満点となり、ICSA Labs ATD認証全体では7回連続の満点となりました。
SonicWallのRTDMI(TM)テクノロジーは、2021年の第1~3四半期にこれまで見たことのない新たなマルウェア亜種を307,516個発見(73%増)しており( https://www.sonicwall.com/news/sonicwall-the-year-of-ransomware-continues-with-unprecedented-late-summer-surge/ )、1日あたりの平均発見数は1,126個となりました。
本プレスリリースのPDFはこちらからダウンロードいただけます。
https://prtimes.jp/a/?f=d52340-20211116-1aaab83db2404fbcfc48ba5067b49286.pdf
SonicWallについて
SonicWallは、Boundless Cybersecurityを提供することにより、誰もがリモート/モバイルで危険にさらされながら仕事をするという超分散化時代のビジネスの現実に対処します。SonicWallはシームレスな防御を提供し、非常に巧妙なサイバー攻撃を阻止します。これによって、無限に存在する脆弱性ポイントすべてを保護し、リモートワークやモバイル化、クラウド利用を活発に進める人員を守り、ひいてはビジネスのニューノーマルに対応すべくモバイル化を進める組織のセキュリティを確保します。未知の領域を探求し、リアルタイムの可視性を提供しながら経済の大躍進を実現しているSonicWallは、サイバーセキュリティ業務上の課題を解決して世界中の企業や政府、中小企業をサポートします。詳細にご興味をお持ちの方は、https://www.sonicwall.com/ja-jp/ をご覧いただくか、Twitter( https://twitter.com/SonicWall )、LinkedIn( https://www.linkedin.com/company/SonicWall )、Facebook( https://www.facebook.com/SonicWall )、Instagram( https://www.instagram.com/sonicwall_inc )で当社をフォローしてください。
広報担当の連絡先
ソニックウォール・ジャパン株式会社
マーケティング 白畑 mshirahata@SonicWall.com
その結果として、これまで以上にシンプルで柔軟性があり、優れたコスト効率でお客様を保護するための統一された基盤を発表できることを嬉しく思います。当社の使命は常に、どのような環境においても、ご愛用者であるユーザーの皆様や組織そしてデータを保護することにあります。今回の発表は、この目標を達成するための次のステップに進んだことを意味しています」
同社が提供する最先端のサイバーセキュリティ製品は、まさに絶好のタイミングで登場したと言えるでしょう。SonicWall Capture Labsは、2021年第3四半期までに、世界的にランサムウェア攻撃が148%増加したことを記録しました( https://www.sonicwall.com/news/sonicwall-the-year-of-ransomware-continues-with-unprecedented-late-summer-surge/ )。今年はこれまでに4億9,500万件のランサムウェア攻撃が記録されており、2021年の被害額とリスクは共に過去最大になると思われます。
17の仮想/物理ファイアウォールをすべてクラウドで管理
Generation 7プラットフォームでは17種の高度な仮想/物理ファイアウォール製品を提供しているため、組織はその規模や業界を問わず、SonicWallのBoundless Cybersecurity( https://www.sonicwall.com/ja-jp/boundless-cybersecurity/ )モデルを導入することができます。
SonicWallのTZ、NSa、NSsp、NSv(仮想)ファイアウォールの全製品は、クラウドネイティブのNetwork Security Manager(NSM)で迅速に管理できます。NSMは、分散型企業に使いやすい単一のクラウドインターフェースを提供し、合理化された管理、分析およびレポート作成を実現します。
TARADOR GmbHのマネージングディレクターであるセバスチャン・リンドナー氏は、次のように述べています。「SonicWallの長年のパートナーとして、我々は同社がエンドツーエンドのプラットフォームにもたらした技術革新と、それが当社の顧客保護方法に与えた影響を直接目の当たりにしてきました。SonicWallは、その強力なファイアウォールの伝統の上に長年にわたる信頼を築いてきましたが、現在ではクラウド、仮想、ハードウェアのセキュリティ製品が増え、クラウドで提供される単一のコンソールからまとめて管理できるようになったため、価格対性能比が大きく変化しています」
新たなNSspモデルはセキュリティとパフォーマンスの限界を押し上げ、複雑なハイブリッド環境の保護を実現
前世代のSonicWall製品と比較して最大4倍の脅威防御を約束する新しいSonicWall NSsp 10700およびNSsp 11700ファイアウォール( https://www.sonicwall.com/ja-jp/products/firewalls/high-end/ )は、エンタープライズクラスのネットワークを保護するだけでなく、MSSP向けにもより強力なオプションを提供します。ファイアウォールスループット(10700は42 Gbps、11700は47 Gbps)、脅威防御スループット(27、35 Gbps)、IPS(28、37 Gbps)、VPNパフォーマンス(23、27 Gbps)などについても、高い評価を得ています。
NSsp 10700とNSsp 11700は、いずれも100G、25G、10Gの接続が可能で、大規模な環境でもマルチギガビットの脅威対策を実現します。これらの高いポート密度、ハードウェアの冗長性および高可用性により、分散型企業や大規模な政府機関は、ネットワークの成長に合わせてより安全な接続をサポートしつつ、アプライアンスの購入を抑えることができます。
新モデルの「NSsp」が加わり、SonicWallは、NSsp 10700、11700、13700、15700の4種類の政府機関およびエンタープライズグレードのファイアウォールを提供しています。NSsp 15700では、最大105 Gbpsのファイアウォールスループットを実現しており、このラインナップは、大企業が最も要求の厳しい複雑な環境にも対応できる高性能セキュリティを拡張する際の選択肢となります。
TCOを考慮した中規模企業向けの完全なセキュリティ
SonicWallは、厳しい状況にある中規模の企業や組織がTCO(総所有コスト)を管理できるよう、Generation 7の進化の最終段階となる新製品「NSa 5700」を発表しました。
SonicWall NSaファイアウォールは、ハイブリッド環境のセキュリティバックボーンとして機能し、SonicWallの仮想セキュリティ製品を補完します。これにより、企業は設備投資の上限を超えることなく、コスト効率の高い方法で複数拠点あるいは分散拠点の展開、保護、管理を実現できます。
新製品「NSa 5700」は新製品「NSsp」と同様に安全なネットワークパフォーマンスを加速させ、従来のSonicWall製品と比較して4倍以上となるファイアウォールスループット(28 Gbps)、および脅威防御スループット(15 Gbps)の新基準を実現しています。この性能向上に加えて、IPS(17 Gbps)とVPN(15 Gbps)もスピードアップしています。
Capture ATPとRTDMIにより高度なサイバー攻撃やランサムウェアを阻止
最新のTZ、NSa、NSspまたはNSvのいずれかのファイアウォールを使用している企業は、マルチエンジンのCapture Advanced Threat Protection(ATP)サンドボックスサービスのパワーを即座に活用し、ランサムウェアを含む現時点で最も高度なサイバー攻撃を阻止することができます。
Capture ATPには、特許取得済みのReal-Time Deep Memory InspectionTMが含まれており、ICSA Labs Advanced Threat Detectionの2021年第3四半期の認証テスト( https://blog.sonicwall.com/en-us/2021/10/sonicwall-earns-its-third-perfect-score-in-a-row-from-icsa-labs/ )では、合わせて「満点」を獲得したほか、誤検出もありませんでした。これにより、Capture ATPでは3回連続の満点となり、ICSA Labs ATD認証全体では7回連続の満点となりました。
SonicWallのRTDMI(TM)テクノロジーは、2021年の第1~3四半期にこれまで見たことのない新たなマルウェア亜種を307,516個発見(73%増)しており( https://www.sonicwall.com/news/sonicwall-the-year-of-ransomware-continues-with-unprecedented-late-summer-surge/ )、1日あたりの平均発見数は1,126個となりました。
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https://prtimes.jp/a/?f=d52340-20211116-1aaab83db2404fbcfc48ba5067b49286.pdf
SonicWallについて
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