2150nmまでの波長が撮像可能な近赤外線エリアカメラを発売開始
中帯域近赤外線エリアカメラ
カメラ「ABA-001MIR」を2023年9月より発売開始する。
今回開発した「ABA-001MIR」は、有効画素数320(H)x256(V)、画素サイズ20×20(µm)
受光感度1300nm~2150nmのInGaAsセンサを搭載した近赤外線エリアカメラ。一般的な
近赤外線カメラでは不可能な2150nmまでの波長を撮像することが可能であり、樹脂・油・
繊維・医薬品など長波長側に感度を持つ被写体の選別や異物検査の用途にも有効である。
製品名 :中帯域近赤外線エリアカメラ
型式名称:ABA-001MIR(価格:オープン価格)
受注開始:2023 年 9 月 1 日
出荷開始:2023 年 12 月 1 日
■AHS-001MIR の特長
○検出波長帯:1300nm~2150nm
○画素サイズ:20μm×20μm
○有効画素数:320H(空間) ×256V(分光)
〇フレームレート:Max.507fps
■主な仕様
製品型式 | ABA-001MIR |
撮像素子 | InGaAs センサ 2 段電子冷却 / 有効画素数:320(H)×256(V) 画素サイズ:20μm×20μm / 有効サイズ:6.4mm×5.12mm |
検出波長帯 | 1300~2150nm |
インターフェース | Gigabit Ethernet (1000BASE-T) / CameraLink |
シャッター | Global shutter system |
フレームレート | Max.507fps |
露光時間 | 1μs ~ 1ms (設定可能範囲:1μs ~ 9.99sec) |
黒レベル | 0LSB ~ 127LSB 可変 (10bit 時) |
映像出力 | 8 / 10 / 12 / 14bit |
レンズマウント | C マウント 1/2 インチ |
■その他仕様
電源 | 入力電圧範囲:DC +12V±1V / 冷却部:DC +12V±1V 消費電力:17W(typ) / 冷却部:30W(typ) |
動作温度/湿度 | +5℃ ~ +30℃/20 ~ 50% (但し結露無き事) |
保存温度/湿度 | -5℃ ~ +55℃/20 ~ 80% (但し結露無き事) |
外形寸法 | 58(W) x 85.5(H) x 146.5(D) mm マウント部及び突起物含まず |
重量 | 750g |
規格 | RoHS2 |
■感度特性
■外観図
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像
- 種類
- 商品サービス
- ビジネスカテゴリ
- 電子部品・半導体・電気機器
- ダウンロード