日本初!テキストメッセージで在住外国人の妊娠・出産・子育てをサポート。
無料で読める「きずなメール やさしい日本語版」を3/1より配信開始。
「孤育て予防のきずなメール」を全国展開するNPO法人きずなメール ・プロジェクト(東京都新宿区)は3月1日より、在住外国人妊産婦に向けた「きずなメール やさしい日本語版」(以下「やさ日きずなメール」をリリースします。登録は無料で、対象者は誰でも読むことができます。
上:「マタニティきずなメール」のやさしい日本語版 イメージ
下:登録のための二次元バーコード。3/1より登録可能
「きずなメール」とは「複数専門家によって制作監修されたテキストメッセージ」。妊娠初期から3歳誕生日まで、LINE・メール等の継続配信により、読み手の育児不安軽減、知識提供により孤立を防ぎ、乳幼児虐待未然防止を目指すものです。主に自治体事業として一般的な子育て世帯を対象として展開していますが、今回、日本で妊娠・出産・子育てをする在住外国人の方に向けて、きずなメールを「やさしい日本語」に翻訳しました。
2017年の法務省「外国人住民調査報告書」によると、回答者のうち「日本語で話すことができない」が約1割、「日常会話レベル以上の日本語能力がある」が約8割。「やさ日きずなメール」はこの8割の方に読んでいただくことを目指しています。
費用はクラウドファンディングで調達し、翻訳、編集、監修には複数専門家と約50名のボランティアが参加。この取り組みを広く社会にアナウンスするため、リリース前の2月23日に完成報告会を開催します。会では、取り組みの全体像を紹介するとともに、当事者である在住外国人妊産婦さんはそのご家族の方に、どのように知ってもらい、登録していただくかについての議論も始めていきます。
【きずなメールについて】
「きずなメール」とは、「テキストメッセージ」で子ども虐待の予防を目指す事業です。複数専門家によって制作監修されたテキストメッセージはそれ自体が読み手の不安軽減や知識向上につながり、こども虐待の未然防止策として機能します。「プッシュ型の情報発信」は「弱いきずなでつながり続けるセーフティネット」としても活用できます。
【プレスリリース・取材に関する お問い合わせ先】
NPO法人きずなメール・プロジェクト
担当:オノへㇾ浩子
電話03-6709-6893
inquiry@kizuna-mail.jp
〒169-0075 東京都新宿区高田馬場1-22-10-3B
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