キミカ、世界水準の研究設備と環境性能を備えた新社屋「キミカ本館」が倉庫2棟とともに竣工
ポストコロナ時代の新しい働き方を実現へ
アルギン酸メーカーの株式会社キミカが創業80周年事業として千葉県富津市に建設していた新社屋「キミカ本館」が倉庫2棟とともに完成しました。
新社屋には、オフィス機能、研究開発機能、品質検査機能、福利厚生機能を集約し、オフィスエリアは従来比3倍、ラボエリアは従来比4倍に拡充しました。構想段階からワークショップを開催して社員の想いを汲み取り、環境性能に優れた技術や災害対応設備を数多く採り入れたほか、建物前面の広々とした緑地を地域に開放しました。
新社屋には、オフィス機能、研究開発機能、品質検査機能、福利厚生機能を集約し、オフィスエリアは従来比3倍、ラボエリアは従来比4倍に拡充しました。構想段階からワークショップを開催して社員の想いを汲み取り、環境性能に優れた技術や災害対応設備を数多く採り入れたほか、建物前面の広々とした緑地を地域に開放しました。
アルギン酸メーカーの株式会社キミカ(本社:東京都中央区、代表取締役社⻑:笠原⽂善)が創業80周年事業として千葉県富津市に建設していた新社屋「キミカ本館」が倉庫2棟とともに完成しました。
新社屋には、オフィス機能、研究開発機能、品質検査機能、福利厚生機能を集約し、オフィスエリアは従来比3倍、ラボエリアは従来比4倍に拡充しました。構想段階からワークショップを開催して社員の想いを汲み取り、環境性能に優れた技術や災害対応設備を数多く採り入れたほか、建物前面の広々とした緑地を地域に開放しました。ダイナミックな構造設計が生み出す24m×70mの柱のない大空間には「ワンルームオフィス」と「オープンラボ」を配し、建物中央のクロス階段で有機的に結ぶことで社員同士のコラボレーションを促す設計となっています。
「ジャパン SDGsアワード」や「環境大臣賞」の受賞企業に相応しい、人と地球にやさしい拠点が富津市に誕生しました。
【 新社屋「キミカ本館」の特徴と性能 】
アルギン酸の用途開発を行う「食品アプリケーションラボ」にはプロ仕様の製麺・製パン設備を揃え、約100名を収容できるセミナールームも併設しています。
千葉プラントでは、今回新設した435枚の太陽光発電パネルを含め、毎年43万kWh(二酸化炭素182トン相当)の再生可能エネルギーを生産しています。電気自動車の充電ステーションを設置して従業員に無料で開放するなど、地球環境と共存するための工夫を随所に凝らしています。
将来的には、約100名を収容可能なセミナー室に地域の子供たちを受け入れて科学実験教室を開催することも構想しています。
【 計画概要 】
株式会社キミカは、天然の海藻から「アルギン酸」を抽出し、様々な産業に供給するわが国唯一のメーカーです。アルギン酸は海藻に含まれる多糖類で、食感改良剤として様々な加工食品に利用されるほか、医薬品、化粧品、繊維、鉄鋼、製紙など幅広い分野で活用されています。
株式会社キミカは日本で初めてアルギン酸の工業的生産に成功し、以来80年間にわたり業界を牽引しています。アルギン酸市場における弊社の国内シェアは90%を超え、特に高品質が求められる食品・医薬品向けの分野においては、名だたる競合メーカーを抑えて世界トップの生産量を誇ります。
近年はSDGsのフロントランナーとしても注目されており、2020年には日本のSDGsの最高賞「ジャパンSDGsアワード」で特別賞を受賞、2021 年には環境大臣賞を2度受賞、2022年には英国王立財団・ウイリアム王子が創設した世界で最も権威ある環境賞「アースショット賞」にノミネートされています。
ウェブサイト:https://www.kimica.jp/
【お問合せ】
プロジェクト推進室 笠原
TEL:0439-87-1131
E-Mail:kasahara-z@kimica.jp
新社屋には、オフィス機能、研究開発機能、品質検査機能、福利厚生機能を集約し、オフィスエリアは従来比3倍、ラボエリアは従来比4倍に拡充しました。構想段階からワークショップを開催して社員の想いを汲み取り、環境性能に優れた技術や災害対応設備を数多く採り入れたほか、建物前面の広々とした緑地を地域に開放しました。ダイナミックな構造設計が生み出す24m×70mの柱のない大空間には「ワンルームオフィス」と「オープンラボ」を配し、建物中央のクロス階段で有機的に結ぶことで社員同士のコラボレーションを促す設計となっています。
「ジャパン SDGsアワード」や「環境大臣賞」の受賞企業に相応しい、人と地球にやさしい拠点が富津市に誕生しました。
1階には格調高いレンガ調のデザインを採用し、当社の80年の歴史と伝統の重みを表現。2階には近未来を連想させる全面ガラス張りのデザインを採用し、研究開発型のグローバル企業として業界の未来を牽引する決意を込めた。天然海藻を原料とした生産活動を行うことから、夜には海を連想させるブルーにライトアップし、建物内部は落ち着いた木調で統一して天然の木材もふんだんに使用した。 |
【 新社屋「キミカ本館」の特徴と性能 】
- ポストコロナ時代の新しい働き方を実現
- 世界水準の研究環境を整備
アルギン酸の用途開発を行う「食品アプリケーションラボ」にはプロ仕様の製麺・製パン設備を揃え、約100名を収容できるセミナールームも併設しています。
- サステナビリティの追及
千葉プラントでは、今回新設した435枚の太陽光発電パネルを含め、毎年43万kWh(二酸化炭素182トン相当)の再生可能エネルギーを生産しています。電気自動車の充電ステーションを設置して従業員に無料で開放するなど、地球環境と共存するための工夫を随所に凝らしています。
- 安全確保とBCP対策
- 地域に開かれた会社をめざして
将来的には、約100名を収容可能なセミナー室に地域の子供たちを受け入れて科学実験教室を開催することも構想しています。
【 計画概要 】
所 在 地 | 千葉県富津市大堀1029 (既存事業所とひと続きの隣接地ですので、住所表記に変更はありません) |
建物概要 | 本館=鉄骨・鉄筋コンクリート造・地上2階/延床面積3,923平米 倉庫=鉄骨造・地上1階/延床面積1,995平米 |
着 工 | 2021年8月1日 |
竣 工 | 2022年10月4日 |
移 転 日 | 2022年11月7日 |
設 計 | 本館=株式会社類設計室 倉庫=大成建設株式会社 |
施 工 | 大成建設株式会社 |
【 株式会社キミカについて 】
株式会社キミカは、天然の海藻から「アルギン酸」を抽出し、様々な産業に供給するわが国唯一のメーカーです。アルギン酸は海藻に含まれる多糖類で、食感改良剤として様々な加工食品に利用されるほか、医薬品、化粧品、繊維、鉄鋼、製紙など幅広い分野で活用されています。
株式会社キミカは日本で初めてアルギン酸の工業的生産に成功し、以来80年間にわたり業界を牽引しています。アルギン酸市場における弊社の国内シェアは90%を超え、特に高品質が求められる食品・医薬品向けの分野においては、名だたる競合メーカーを抑えて世界トップの生産量を誇ります。
近年はSDGsのフロントランナーとしても注目されており、2020年には日本のSDGsの最高賞「ジャパンSDGsアワード」で特別賞を受賞、2021 年には環境大臣賞を2度受賞、2022年には英国王立財団・ウイリアム王子が創設した世界で最も権威ある環境賞「アースショット賞」にノミネートされています。
ウェブサイト:https://www.kimica.jp/
【お問合せ】
プロジェクト推進室 笠原
TEL:0439-87-1131
E-Mail:kasahara-z@kimica.jp
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザーログイン既に登録済みの方はこちら
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像
- 種類
- その他
- ダウンロード