株式会社CaTe、J-Startup CENTRAL（第四期）に選出

株式会社CaTe

2024年2月22日 10時00分

株式会社CaTe（名古屋本社：愛知県名古屋市、東京本社：東京都文京区、代表取締役：寺嶋一裕、以下「CaTe」）は、日本の有望なスタートアップ企業の成長と国際競争力の向上を図る支援プログラム、J-Startup CENTRAL（第四期）に選出されました。

J-Startup CENTRALとは

愛知県、一般社団法人中部経済連合会、名古屋大学、名古屋市、浜松市等で構成する「Central Japan Startup Ecosystem Consortium」は、中部経済産業局と連携し、2021年1月から、経済産業省が実施する「J-Startup」の地域版である「J-Startup CENTRAL」を実施しています。

「J-Startup CENTRAL」は、経済産業省が主導する支援プログラムであり、日本国内外で高い技術力や成長潜在力を持つ中部地域のスタートアップ企業を支援しています。このプログラムでは、日本のイノベーションエコシステムの促進を目指し、資金支援やビジネス支援、グローバル展開支援など、成長産業の育成と国際競争力の強化を支援しています。中部地域のスタートアップ企業がさらなる成長を遂げ、地域経済の活性化やイノベーションの推進に貢献することが期待されています。

選定基準は、愛知県内及び浜松地域に本社があり、ビジョン、先進性・独創性、優位性、成長性、国際性について優れた企業が選定されます。今年度の「J-Startup CENTRAL（第四期）」では、グローバルな活躍を目指す参加スタートアップ10社が選定されました。

CaTeの事業について

CaTeは、心疾患患者に対する運動療法を含めた心臓リハビリを自宅で行うことができる心臓リハビリプログラム医療機器の研究開発を行っています。心臓リハビリは心疾患患者に対して治療効果が証明されていますが、日本では外来心臓リハビリへの参加率は約7％と低く、結果として心疾患患者の多くが再入院を繰り返し、社会全体としても医療費負担が発生しています。

上記の問題を解決するため、CaTeは心臓リハビリプログラム医療機器の早期社会実装を目指し、研究開発を進めています。

CaTeは、心疾患を含む様々な患者様に対して、適切な運動療法と行動変容を提供することで、多くの患者様が自宅でもより良い医療を受けられる環境を作り、より健康な未来を創ることに挑戦しています。