日本からウクライナの希望を／WEB制作やメタバースなどのIT分野において、ウクライナ避難民クリエイターやエンジニアへの発注を企業から承ります。寄付ではなく自立の選択肢を提供。既に複数社のオファー有り。

人道支援の寄付は希望をつなぎます。しかし、希望を繰り返し自立生産するためには寄付以外の選択肢も必要です。ウクライナのために「何をすればいいのか？」と考えている方々に1つの選択肢を提供します。

株式会社ネクストエージは、日本からウクライナ避難民に希望のきっかけを提供する「PC1台からの勇者プロジェクト forU」を実施します。WEB制作やメタバース企画などのIT分野において、ウクライナ避難民クリエイターやエンジニアへの発注を企業から承ります。ウクライナ避難民は、PC1台と才能の２つだけあれば参加できるプロジェクトです。人道支援の寄付は希望をつなぎますが、希望を繰り返し自立生産するためには、寄付以外の選択肢も必要です。ウクライナ人のITスキルは高く、ウクライナのために「何をすればいいのか？」と考えている方々に、「仕事という生きる糧」の提供という選択肢を提案します。当プロジェクトは、ネクストエージ創業者が東日本大震災の時に支援活動をしてきた体験から、寄り添われる側と寄り添う側の両方の想いを具現化したものです。そして、プロジェクトを実施する前に日本在住ウクライナ人に会い、本当にウクライ避難民に喜ばれるかどうか確認し、行動を決意したものです。既に複数社からオファーを頂いております。ご賛同いただける企業や、共にプロジェクトを推進したいという個人がいらっしゃれば、お問い合わせ下さい。

株式会社ネクストエージ（大阪市西区新町）は2022年3月1日より、メタバース企画やWEBサイトなどのデジタルデザイン設計事業「Grape Ethical Virtual Brands」を開始しています。事業開始と同時に「PC1台からの勇者プロジェクト」を展開しています。メタバースの市場規模拡大によって、デジタルデザイン設計に関する需要が高まり、クリエイターやエンジニアが必要とされています。今の時代は、富める者がさらに富むのではなく、何もない状況からでも生活を一変させるチャンスだと考えております。「PC1台からの勇者プロジェクト」では、富はなくとも、PC1台と才能の２つを持つ人々を世界中からスカウトし、仕事を発注します。実績がなくとも、潜在的な能力を見抜き、クリエイターやエンジニアをマネジメントしていきます。

「PC1台からの勇者プロジェクト」の展開は、2022年2月より決定しておりましたが、ウクライナで戦争が起こりました。戦地やその周辺にいる人々は「生きること」「守ること」以外は考えられないと推察します。守ることには死すら伴い、その心中を想像することはできても、私たちネクストエージが言葉に表すことはできません。一方で、避難した人々には命があるからこそ、今後の生活に不安を感じるようになります。人道支援の寄付は希望を確実につなぎ、現状に必要不可欠なもので間違いありませんが、希望を繰り返し自立生産させる仕組みを持っているものと、そうでないものがあります。寄付をすることによる効果や納得感は、支援を決めるうえで誰もが検討する項目であり、「ウクライナのために何ができる？」といったジレンマを抱く人は少なくありません。

私たちネクストエージは世界を救うことはできません。全てのウクライナ避難民に受け入れられる企画を立てることもできません。しかし、生きていくために何らかの機会を求めるウクライナ避難民がいるとするならば、その一人ひとりと向き合うことは、きっとできると考えています。ウクライナはITスキルの高い国です。職を失い生活の糧が無かったとしても、実績が無かったとしても、実力さえあれば、日本を始め世界中の皆さまからお仕事を承り、ウクライナ避難民に仕事を発注することができます。世界のどこにいても仕事ができる時代がそれを可能にしています。

本来、「PC1台からの勇者プロジェクト」は日本で行う仕事を除いて、クリエイターやエンジニアとネクストエージがフィフティフィフティで、報酬を2年間分け合います。しかし、今回は「PC1台からの勇者プロジェクト」を「PC1台からの勇者プロジェクト forU」として展開させて頂き、メタバースだけでなくWEB制作まで範囲を拡げ、2022年8月31日までに受注した仕事は、委託した業務の対価を、100％ウクライナ避難民のクリエイターやエンジニアにお支払いします。

「PC1台からの勇者プロジェクト forU」は、ネクストエージ創業者が東日本大震災の時に支援活動をしてきた体験から、寄り添われる側と寄り添う側の両方の想いを具現化したものです。「絶望の人もいる」「前を向きたい人もいる」。寄り添われる側の個々の心理に配慮しなくてはなりません。そして、「寄り添い方が正しいことだったのか、自らの目で確認したい」という、寄り添う側のニーズに応えなければなりません。その両面に配慮したものを熟考しました。

しかし、当事者に会うまでは「PC1台からの勇者プロジェクト forU」は仮説と想像でしかありませんでした。当事者に会って初めて、何がリアルで、何をすべきで、何をすべきでないか、が分かります。私たちネクストエージは2022年3月1日、京都でITスタートアップのウクライナ人起業家を訪ねました。その起業家は自身の気持ちを教えてくれました。そして、プロジェクトに関しても賛同してくれました。その日、私たちの仮説と想像は確信に変わりました。

私たちネクストエージは、寄り添える相手がたった1人でも、何人でも、ウクライナ避難民に寄り添うことを宣言します。

IT分野においては、世界中の人々がその場所で日本の仕事をすることができます。コロナ禍がその流れを加速化させました。完全なる非営利活動ではなく、私たちネクストエージが営利企業であることは自覚しております。しかし、私たちができること、すべきことは選択肢を1つ増やすことです。善意だけでなく、日々の経済活動の中で支援できることが、このプロジェクトが持つ真の意義だと考えております。

私たちネクストエージの当プロジェクトに納得と賛同いただける方だけでかまいません。既に日本国内の複数社から仕事のオファーを受けております。一人でも多くのウクライナ避難民に寄り添えるように、IT関連やWEBデザイン、メタバースのお仕事を「PC1台からの勇者プロジェクト forU」までご依頼頂ければ幸いです。

※価格帯は一般的な日本相場の範囲内です。
※ウクライナ避難民に発注する金額、私たちが日本で行う作業対価の内訳もご提示します。

今後、必要な情報はネクストエージのツイッターアカウント @NextAge2030 で発信します。
仕事の受注状況や仕事を求めている人の数など、リアルタイムの情報を日本語又は英語でお届けします。


【お問い合わせ】
ネクストエージの運営事業Grape（グレープ）ホームページよりお願いいたします。
​https://www.g-evb.com/

 

GrapeのTOPページメイン画像

メイン画像の写真素材はたまたま選んだものがウクライナ人の方らしき人物のものでした。
フェイスブックメッセンジャーにて、本人に確認を取ろうと試みましたが既読にはなっておりません。
 

問合せ画面

 

問合せ画面：ここに「forUについて」と記載願います。

下記の技能を持ったウクライナ避難民とお知り合いの方はネクストエージまでご連絡お願いします。
※なりすましを防ぐため、国籍を問わず日本国内居住者からの紹介が必要です。
・WEBサイト制作
・イラストレーターなどのソフトを用いたデザイン
・ITエンジニア
・メタバース関連のクリエイター及びエンジニア
・etc…
既に安定した職を得られている避難民は原則対象外とさせて頂きます。
※ただし、高い能力や技能によって、周囲の避難民の方に好影響を及ぼす場合は別途協議します。
お問い合わせ：​https://www.g-evb.com/


「PC1台からの勇者プロジェクト forU」では、様々な協力者を募集しております。
IT人材でなくとも「私も一緒に何かしたい」と思われた方々がいらっしゃれば、ぜひともネクストエージまで「forUについて」とお問い合わせ下さい。協力者の方が1人でも増えることは社会にとってグッドニュースだと考えております。年齢性別、国籍は問いません。
・SNSなどで宣伝活動をお手伝いいただける方（※一般人、企業共に対象、特に必要な技能や能力はありません）
・テレワークやフリーランスの方で、発注元企業との打ち合わせに参加して頂ける方（※英語不要）
・IT関連のクリエイターとエンジニアの実務者（※日本語でコミュニケーションできる方）
・英検準1級程度の英語を話せる方（※IT知識はあれば望ましいですが、必須ではありません）​
お問い合わせ：https://www.g-evb.com/



Grape（グレープ＝Grape Ethical Virtual Brands）とは…

メタバース・VR・ARといった仮想空間や拡張現実の中で可視化されるバーチャル空間やバーチャルアイテムの全てをデザイン設計するクリエイターチームです。世界で最初に、エシカルバーチャルブランドを提唱しています。SDGsを掲げる企業様がクライアントです。
Grapeが受注した売上の10%は、現実社会の経済格差を是正するために活動する非営利組織への資金として、独自設置の審査委員会を経て寄付します。寄付つきのデザイン設計という形で、バーチャルな世界にエシカルの概念を導入した事業がGrapeです。
NFT（Non-Fungible Token）の登場により、仮想空間のデザインやデータに経済的価値が付くようになりました。仮想空間の経済圏が創られる黎明期を今まさに迎えようとしています。
現実社会では、寄付つき商品が経済を席巻することは難しいかもしれませんが、仮想空間の経済はまだまだ発展途上であり、Grapeのようなエシカルなコンセプトを持つ事業が席巻する余地は多いにあります。
無名の子どもでもハイブランドを凌駕するブランドクリエイターになれたり、現実の車を造ったことが無い人が車をクリエイトできるチャンスが仮想空間には存在します。世間が認めるcoolなアイテムを、エシカルな思考と行動を併せ持った人々が生み出すことにより、現実社会の経済とは全く違った経済活動の新常識が生まれるでしょう。
Grapeはバーチャルデザインやバーチャルアイテムを、エシカルな発想でプロデュースする「エシカルバーチャルブランド」です。

※今回はウクライナ避難民に発注する額については、10%の寄付金は拠出しません。私たちが国内で行う作業の売上からは10%の寄付金を拠出します。