マーカーレスモーションキャプチャー導入事例紹介
Quaisys/THEIA3Dマーカーレスモーションキャプチャーシステム〜株式会社Knowhere〜
株式会社Knowhereが運営する外苑前野球ジムでは、ピッチングフォームの指導用ツールの1つとして、三次元動作解析装置・Qualisysマーカーレスモーションキャプチャシステムを導入しました。
プロと同レベルのマウンド設備を完備した室内練習場にて、ネット越しに配置されたMiqus Videoカメラを用いてピッチングフォームの動作解析を行っています。完全同期したカラー映像がPCに直接取り込まれるため、即時のフィードバックも可能です。撮影後のワンクリックで、外部ソフトウェア「THEIA3D」(マーカーレスモーションキャプチャーエンジン)と「Visual3D」(骨格モデル解析ソフトウェア)が連動・自動演算/解析処理して、バイオメカニクスに基づいた詳細な解析結果を提供します。
【ユーザー事例はこちら】
Qualisysハイスピードカメラシステム×マーカーレスTHEIA3D
モーションキャプチャーQualisysからリリースされている【Miqus ビデオカメラ】は複数台のビデオカメラを完全同期してかつ最高480fps以上の高速度ビデオデータを取得可能な、Theia社が開発時に使用し発売当初から公式に推奨するハイスピードカメラシステムです。
高速で捉える必要があるプロスポーツ選手の動きにも対応したQualisys/THIEAマーカーレスモーションキャプチャーシステムは国内のプロ野球団体の半数以上で導入/ご活用いただいております。
Qualisysマーカーレスモーションカメラシステム
ダイナミックキャリブレーションによる簡単で正確な校正と解析結果
一般の汎用カメラを使用する場合は原点をマニュアル操作/手入力で選択し結合する事でキャリブレーションします。
Miqus ビデオカメラシステムのキャリブレーション方式は、光学式モーションキャプチャシステムと同じくダイナミックキャリブレーション方式を採用しているため、容易にかつ精度が高い校正が可能です。その精度が高い校正値を元にマーカーレスエンジンで解析する為、マーカーレス演算結果にも恩恵が受けられます。
また、本国メーカーにおいてソフトウェア連携がなされており、録画終了ボタンひとつで自動で解析がスタートします。解析が終了すると自動で専用レポートが表示され特殊な知識がなくても簡単で高精度な解析データーを手に入れる事が可能です。
マーカーレスモーションキャプチャーTheia3DとQualisys Miqus ビデオと組み合わせる事で完全同期したビデオデータからより正確で高精度な3次元モーションデータを確実にシームレスで算出する事が可能です。
Qualisysマーカーレスカメラセットアップ
光学式モーションキャプチャーとシステム共有可能
Qualisysのマーカーレスハイスピードカメラシステムにマーカー式モーションキャプシャーカメラを混合接続して一つのシステムとして運用可能です。接続はデイジーチェーン式で簡単に接続する事ができ且つ、キャリブレーションも一回で完結します。バットは光学式モーションキャプチャーで、身体はマーカーレスモーションキャプチャーで計測する事が容易に可能です。
フォスプレート連携も可能
Qualisys/THIEAマーカーレスモーションキャプチャーシステムは外部機器との連携も可能です。同期信号同期はもちろん、アナログ入力も可能も可能です。ピッチングの際の踏み込みや重心移動の推移など身体の動きと共に解析が可能です。
カスタム可能な解析項目
骨格モデル解析ソフト【Visual3D】とQualisys専用解析ソフト【PAF】によりユーザーが必要な解析項目をカスタマイズ可能です。もちろんカスタマイズのサポートも行っておりますのでユーザーは複雑な操作を必要とせず、ボタン一つで専用解析レポートを手に入れる事が可能です。
トータル計測システムとして多くの導入実績
弊社は国内で最も多くTHIEA3Dエンジンを導入しております。その実績を元に導入から解析サポートまでニーズに合わせたご提案をいたします。
カメラ設置はもちろん、マウンドやバッターボックスにフォースプレートを埋め込む工事など弊社が一括でご提案します。
問い合わせ先
アーカイブティップス株式会社
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