プレスリリース・ニュースリリース配信サービスのPR TIMES
  • Top
  • テクノロジー
  • モバイル
  • アプリ
  • エンタメ
  • ビューティー
  • ファッション
  • ライフスタイル
  • ビジネス
  • グルメ
  • スポーツ

PR TIMESのご利用について

資料をダウンロード

株式会社Bcc
会社概要

江戸前の漢達が守り、伝える”粋”と”いなせ”が切り取られた 写真家 野村佐紀子 写真展を開催。

江戸の彫り物文化を受け継ぐ「江戸彫勇會」の年中行事に密着。 海外で120万回以上再生された日本の知られざる歴史。

株式会社Bcc

 

株式会社Bcc(本社:東京都渋谷区神宮前、代表取締役 赤池淳)は、写真家 野村佐紀子の写真展を3月20日 (月)よりRAYARD MIYASHITA PARKのEN STUDIOにて開催致します。

明治時代後期に発足した日本最古の會、「江戸彫勇會(えどちょうゆうかい)」が向かう
年に一度の正式参拝「大山詣り」この伝統行事に参加しその一部を切り取った写真家 野村佐紀子の作品68点を収録した写真集「MAJESTIC」の発売を記念し同作品約20点をプレビューできる期間限定の展覧会です。この作品集はこの展覧会限定で販売致します。今後オーストラリア、アメリカなど海外を巡回する予定となっている貴重なモノクロームプリントと作品集をぜひご覧ください。


●彫り物
- 日本の”彫り物”の文化は古くは縄文時代~数千年前からあったものと言われている。今でも広く使われている”入れ墨”と”彫り物”は、似て全く異なるものである。
額や腕に記号を体に刻まれる”いれずみ”は、刑罰として古代~江戸時代まで続いた。

浮世絵や舞踊(ぶよう)、古典落語にも登場するなど、江戸時代に隆盛を極めた日本の”彫り物”文化 は、美しい”彫り物”を入れた人を競う、競美会(コンテスト)が開催されていたこともあるという。

”彫り物”は、浮世絵文化の発展とともに技術が向上し、芸術性やデザイン性も高まり、体全体に豪華絢爛な刺青を入れることが江戸の花形の職業だった鳶職の町火消や飛脚、駕籠かき、魚屋、 大工に好まれ、歌舞伎役者から、庶民まで”彫り物”を入れていたという。文化として広まった” 彫り物”は幾度も幕府から禁止令が出されたが、決して諦めなかった”粋”を好む人々が、現代までその文化を体現している。


●江戸彫勇會
- 明治35年(1902年)、当時、東京神田の街に名人と言われる彫師の彫宇之という人がいたが、 この人に彫ってもらった紺三、伊勢万、大加女、大安、あだ豊などという勇ましい名前を持った人たちが、一つまとまった会を作ろうじゃないかというので、この彫勇會なるものをはじめたのである – 人物往来社 「日本の伝統 生きている歴史」より抜粋 -

由来書に曰く、
"彫勇会と云う名も、文身をして居る者は男の中の男と立てられる勇みの者だからと云うので、 紺三が考えた名である。紺三と云うのは、神田紺屋町三丁目の鳶頭(とびがしら)で、 江戸以来三代続いて居るチャキチャキの江戸っ子肌の人で、現在の会の方々も男の気風を誇り、 其の伊達心も以って文身をして居る人達であり、彫勇会の名の示す通りである。"

現在も数十人が在籍しており、一年に一度行われる「大山詣り」では、総身(そうみ)の肌もあらわな締め込み姿で、普段は人に見せることのない背中の”彫り物”を露わにし、滝で身を清めてから奉納と山頂を目指す。


●大山詣り
神奈川県、丹沢山塊の東端に位置する大山。標高1,252メートル、古くから山岳信仰の対象となり、雨乞い、農業の神、海上安全、商売繁盛の神とされてきた。
18世紀中頃より江戸庶民のあいだで「大山講」が行われ、レジャーもかねる「大山詣り」は江戸の人口が100万人の時代に、年間20万人もの参拝者が訪れたと言われている。この「大山詣り」は、今も先導師たちにより脈々と引き継がれている。大山は2016年に文化庁が認定する日本遺産に選出された。


■野村佐紀子 写真集 MAJESTIC A4変形/102P
モノクローム作品68点収録
日本の伝統的なちりめん紙に木版の版画を施した限定版と普及版を制作しました。

限定版 税込 25,000円
普及版 税込   5,000円


■野村佐紀子 写真展 MAJESTIC
場所:東京都渋谷区神宮前6丁目20-10
RAYARD MIYASHITA PARK 3F EN STUDIO
期間:2023年3月20 (月)18時 - RECEPTION PARTY
2023年3月21(月)~3/26(日)
時間: 11:00~21:00 /


■お問合わせ
株式会社Bcc (東京都渋谷区神宮前4-21-10 URA OMOTESANDO 3F)
Tel : 03-5413-7175 kashibo-@bcc-tokyo.jp 担当者:橿棒


アーティストプロフィール 野村佐紀子
1967年、山口県下関生まれ。1991年九州産業大学芸術学部写真学科を卒業し、1991年に荒木経惟に師事。1993年より国内外で写真展を多数開催している。
主な写真集に、『裸ノ時間』(平凡社)、『夜間飛行』(リトルモア)、『黒闇』(Akio Nagasawa Publishing)、『TAMANO』(Libro Arte)、『another black darkness』(Akio Nagasawa Publishing)、『雁』(BCC)、『Ango/sakiko』(bookshop M Co., Ltd.)、『愛について』(ASAMI OKADA PUBLISHING)、『GO WEST』(Libro Arte)、『春の運命』(Akio Nagasawa Publishing)などがある。

 

 
 

すべての画像


種類
イベント
ダウンロード
プレスリリース素材

このプレスリリース内で使われている画像ファイルがダウンロードできます

会社概要

株式会社Bcc

3フォロワー

RSS
URL
https://bcc-tokyo.jp
業種
商業(卸売業、小売業)
本社所在地
東京都渋谷区神宮前4-21-10 URA OMOTESANDO 3F
電話番号
03-5413-7175
代表者名
赤池淳
上場
未上場
資本金
100万円
設立
2011年05月
トレンド情報をイチ早くお届けPR TIMESを友達に追加PR TIMESのご利用について資料をダウンロード