同志社大学の学生向け、産学連携キャリア教育プログラムを提供開始

～賛同企業とBlueberryが共同でプログラムを開発～

学校向けキャリア教育サービスを提供する株式会社Blueberry(東京本社：東京都港区虎ノ門)は、賛同企業とともに、同志社大学政策学部風間ゼミに所属する学生を対象に学生のキャリア教育を目的として開発した新規プログラムを2022年5月より開始します。

■背景
現代は「人生100年時代」といわれるほか、変化が激しく先行きが不透明で将来予測が困難な「VUCA」の時代であるともいわれます。文部科学省、経済産業省、厚生労働省などが連携して取り組みを活発化させている「キャリア教育」において、産学連携の推進はわが国の教育における大きな課題となっています。
弊社で同志社大学政策学部風間ゼミに所属する学生を対象に、プログラムの事前ヒアリング、アンケート調査を実施したところ、7割以上の学生が自身のキャリアプランを描けていない状況であることが浮き彫りとなりました。また、多くの学生が企業や企業で働く人材との接点を望んでおり、社会に出ることやキャリア形成における具体的なイメージを持つことに難しさを感じているという意見が多くあがりました。 

■実施プログラムについて
内　　容：学生が卒業後自らの資質及び能力を発揮し、社会的及び職業的自立を図ることができるよう
になることを目指し、賛同企業とともに開発。
実施期間：2022年5月9日（月）～5月30日（月）
講義時間は毎週月曜16：40～18：10
対象学生：同志社大学政策学部風間ゼミ所属の大学3回生

同志社大学政策学部風間ゼミ：
グループワーク及び個人研究を中心に政策立案などを行う。
「政策立案工房」を標榜し、国や自治体に対して政策を提言する活動とともに、社会貢献を目的としたビジネスを起業するプロジェクトも展開している。

 

風間規男氏 (同志社大学政策学部　学部長)：
東京都生まれ。1986年、早稲田大学政治経済学部政治学科卒業。
1993年、同大学院政治研究科博士課程修了。政治学博士（2004年）。
同志社大学政策学部教授、学部長。

【コメント】
現在、大学教育では、座学中心の授業からアクティブラーニング中心の授業に重心を移しつつあります。同志社大学政策学部は、2004年の創設当初よりPBL教育をカリキュラムの中心に据え、全国の大学をリードしてきました。アクティブラーニングは、学生たちの成長という点において大きな効果をあげていると自負していますが、それをキャリアの形成につなげるプログラムが必要だと考えています。ぜひビジネスの現場で活躍されている方々とコラボして、大学教育の新しいモデルとなるようなプログラムを開発していきたいと思っています。

■会社概要
「教育は未来をつくる」をスローガンとし、社会の第一線で活躍する大人たちと学生をつなぐことで、教育を受けて社会に旅立った大人が教育へ還元する場を作ることをビジョンに掲げる。
ICTを活用したキャリア教育サービスを開始し、社会人と子どもたちをオンラインでつなぐプログラムやGIGAスクール構想で配布された一人一台タブレットを活用したキャリア教育サービスを全国の小中学校で展開。2021年から自治体を通して全国へサービスを拡大し、教育界のDXやEdTechを推進。経済産業省が主催する2021年度キャリア教育アワードにおいて最優秀賞・経済産業大臣賞を受賞。
株式会社Blueberry 公式HP
https://blue-berry.org